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アニメ バビロン 二話 標的 ネタバレあり

はい、アニメ好きの人たちでちょっと7話が話題になってるっぽいのでできるだけ早く七話について書こうと頑張ってみました。


ただ、力つきた。


ハンパしちゃって・・・・・・、メンゴ。


それじゃどうぞお楽しみください

早速行くよ。


今回を俺が一文で表すとこう。


敵を追いつめようとしていたら追いつめられていたのは自分だったと気が付く男の話


脚本 坂本美南香


絵コンテ・演出 富井ななせ 


 恐らく二人とも女性だと思うんだけど女性が今回の演出したというのも興味深かった。今回は取調室での正崎と平松という女性の会話劇がほとんどを占めるんだけど回想や言葉とは裏腹な映像が流れるんだ。


 女性の証言をとろうとしながら翻弄されていく正崎の様子に大抵の男は共感するんじゃないかな。


 「こっちはちゃんと真面目に仕事してぇんだよっ! かわいがってた後輩も殺されたっぽいしよ。頼むよ、仇をとりたいんだよ。自由奔放に振る舞ってないで協力してくれよ。それに、これは世の中のためなんだよ?」


 みたいにいいながら半ベソですがりつきたいっての。


 「ま、どーせ、泣いて、すがって、頼んだところで、あざ笑うこともしないで、俺のことなんて忘れて、好き勝手やってるんでしょー、なにさっ! 女なんて。 もう、知らないっ!」


 失礼、トラウマがフラッシュバックで自暴自棄。


 はい、気を取り直していくよー。


登場人物紹介 第二話エンディングロール参照 俺が本編で気づかなかった人もいるよ


正崎せいざき ぜん 東京地検特捜部検事


平松絵美子ひらまつ えみこ野丸の秘書アノウの手引きで野丸後援会の会員たちとゴルフに同伴していた女


九字院くじいん しのぶ多摩東中央署警部補 正崎の協力者


文雄厚彦ふみおあつひこ 検察局事務官 正崎の部下 一話にて死亡 自殺か他殺か判然としない


守永泰孝もりながやすたか特捜部部長 正崎の上司


野丸龍一郎のまるりゅういちろう自明党幹事長 新行政地区 新域首長候補


半田勇吉はんだゆうきち新聞記者 正崎の大学時代からの親友


齋 開化いつきかいか新域首長候補 野丸の対抗馬


三戸荷 勉


奥田  正崎が行う平松の事情聴取の書記


キャスター


あらすじ

設定

文雄の死は自殺として扱われた

正崎と九字院は弔いを誓う

上司に特捜部全体で取り組むよう頼む

斡旋されている女性の証言が得られることを前提に協力をとりつける

葛藤・対決

証言を得ようと奮闘する

九字院と親友の半田の協力もあって斡旋されていた女の一人平松と接触できる

平松の事情聴取を行う。

平松がくせ者で翻弄される

解決・決着

平松は正崎に同情したという理由で供述書に署名をする

それを特捜部の会議にかけようとする。

次回の設定

そこに野丸も現れた


こんな感じかな。で、俺は時系列で書いたけどアニメの演出としては取調室で平松とやりとりしていく中での回想や平松の言葉と裏腹な映像という形で演出されている。だからこそのこんな円環構造。


最初 正崎の顔のアップからの平松の胸から上の姿

最後 野丸の顔のアップからの広角レンズで見上げる感じで汗を流して拳を握る正崎


最初に資料を確認してから顔を上げる正崎と余裕綽々の平松。

最後に獲物を狙うかのようにまっすぐ見つめてくる野丸と動揺する正崎


対照的に見せているよね。まあ、これって、きっと主人公を追いつめていってその先に彼がどうなるかっていう話だろうからね。これ、自分がそうなったらやだなぁ、って思わせる力がある作品だね。あと、一話で仲間が死んでるんだからハッピーエンドはなさげ。


たぶん、視聴者に何かを突きつける作品だろうね。


そんじゃ、またねー。


読んでくださってありがとうございます。


ちなみに、前書きのメンゴは死語なんですけど、ゴメンって意味らしいです。


なんか書きたくなっちゃった。


あと、ハンパしちゃってゴメン、っていうのはなんか昭和時代のアイドルの名セリフらしいです


なんか言い回しがおもしろいと思って書いちゃいました。


それでは、また次回で。

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