上海の解
連打ツールに勝てるはずがない。所詮人間なのだから。
「君の負け。そして、私の勝ちだ」男は満面の笑みで去った。
「ッ…」
「クッソ!」でも、もしかしたら、なにかまだ手があるかもしれない。諦めるなあんな奴に50万円取られてたまるかよ!
そして私は私はゆっくりと目を瞑り、私だけの世界へと入る。
意識が落ちていく感覚。何かが掴めそうな そんな感覚。私が迷った時に入る世界へ…私だけの世界へ入ろうとしたその時、
「俺は!100にした!誰か阻止してみろ!」と言う声によって、私は目を覚ます。せっかく集中しようとしたのに、でもこれは死活問題だ。どうにかして防がないと。周りがザワついている中、大学生くらいの男が100にした人の前で携帯をみせる。
すると100にしたものは愕然とし、そして落胆した。つまり、100は2人以上いるということだろう。
問題は自分が何もしていなくても解決した。
私は深呼吸して、自分だけの世界へ入る準備をする。目をゆっくりと閉じて、何も考えず、落ちるそんな感覚。
100に限りなく近くて、100では無い数…それって、極限値…
見えた!
そう極限値それを使えば、いける。lim100
これでいや。これだと100に近い値だから、少しだけ大きい場合もあるから、
lim100-0
これで終わりだ
私は目をあける。
そして。私はケータイに打った。勝利の数を
そして、時間切れになり。いよいよ、結果発表の時間になった!