閃きそして絶望
こうしてゲームが始まった
飾ってあったタイマーがカウントダウンを始める。
私は考える。これは心理戦か?大前提として被ってはいけない。しかし、1番大きい数出ないといけない。こんなの無理ゲーだ。いや。でもここにいるのはざっと80人全員が被ることはほとんどないからだれかは100万円を手にすることがほとんどである。
ここか賭けて100でいくか?いや、おなじ事を考えてる人だって大いに決まっている。しかも私はノーリスク。1番楽に手に入れれる。でも、まだ時間はたっぷりとある。迷ったら100と送信しよう。私はそう決めた。
「なあ、ガキ。」中年男性が声をかけてきた
チッなんだよ。こっちは50万がかかってるんだ。そう思いながら私はその感情を殺して言った
「なんでしょう?」
「情報をよこせ。良い情報なら1万やる」
「うーん。私は100にしようと思ってますよ。」私はこう返した。嘘ではない。まあ、時間がなかったらという言葉が入るが。
「その程度しかないか。まあ、ええわ。ガキに聞いた俺もばかだがな。フッ」そう言って男は去っていった。
他人から情報を得るのも手だが、私は今1人の時間が欲しかった。
うーん。なにが正解なのだろうか。でも、正解はある。さてと、もっと考えないと…あと何分だ?
私は時計を見る。
06分56秒31
「…そっか」
あいつは整数とはいってない。つまり、99.9でも99.999999999999でも良い。つまり、99.9から9を連打しまくれば勝てる。私は無心で9を連打する。
「クックック甘い。」20代後半と思われる男は言った。
「!?」誰だろうか?嫌な予感がする。
「あんたは遅い。」
「なにが?」
「すべて、連打する速度も、気づくもの。」
「は?何を言ってるんだ。」
「こういうこと。」彼はスマホを見せた。
「…ッ」私は連打をやめ絶望した。
彼はとあるツールを使っていた。そう
連打ツールを
残り5分23秒52
小説書くの楽しすぎる。
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