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ファミレス
私は紙に書かれていたファミレスに着いた。男が見てたので、その席に行き無言で座った。
「緊張してるかい?あと1時間後にスタートだ」
「全く。ノーリスク ハイリターンなんで。ところで、あんたの名前はなんだ。一応聞きたい」
「ラムだ。アナグ・ラム」ラムはそう言い封筒を置いた
「そこに1万円が入っている。100万に化ける1万円がな。豪邸までは送ってやる。なくすんじゃねえぞ。なんか聞きてえことはあるか?」
「特には。あ、好きな物頼んでいいですか?」
「食べすぎるなよ」
そう言ったので私は食べたいものを注文し、腹を満たした。
良い時間になったので車を走らせ、目的地まで着いた。
「検討を祈る」ラムはそう言って去って言った。
「にしても、大きい屋敷だ。」そう思いながら私は庭を歩き受付と思われる方へ行った