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正しいお金の使い方  作者: 上海・タングラム
第1章 始まりの夜編
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始まり

「ふぅー。」下校中私はため息を漏らす。憂鬱だ。なにが憂鬱とかそんなのじゃなくて、退屈ただただ退屈。高校生でもお金が欲しい。

「100万円かあ」友達から聞いた噂を思い出しそう呟く。彼らが言うには、豪邸で開かれるクイズに優勝すると100万円が貰えるという。ただし参加費は1万円そんなの無理に決まっているので諦めていた。

「Hello.Mr 上海」男の声が聞こえた。私は振り返り

「何?」と聞いた

「お金が欲しいだろ?100万円」

「なるほど、あなたは何をしてくれるの?」クイズのことだというのはすぐにわかった

「参加費を払う。あんたが負けても、あんたにゃ何にもない良い話だろ?」

「私が勝ったら?」

「半分やる」

「断…」

「いいのか?あんたは1万なんて金は借りれない。50万円損するなんて考えるな」

「わかった。本当に負けても何もないんだな?」

「もちろんさ。」彼はそう言って胸ポケットの中に紙を入れた

「そこに集合しろ。いいな?」

「OK」そう言って私は家の方へ向かった

これは時々更新していこうと思ってます。

上海が豪邸でクイズをする話は決まってるけどその先は1つしか決まってません

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