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異世界最弱賞受賞  作者: 朝霧理亜
6/8

禁句と、ニックネーム

俺の名前、、、

「ゼロだ、

ゼロ・ジャッチ」

とりあえずは、これで行くか。後から、ちゃんと言わなきゃだな。

「ゼロね、それ、偽名でしょ。」

「え?」

「だって、ありえないもの、この世界で、ゼロは、あまり使っては、いけない言葉、の一つなの。」

「あぁ、悪いそういうのあんまりわかんなくて」

「いいわ、本名は、いつか聞くことにするわ。」

「ありがとう、そのうち伝えるよ。」

「それじゃ、お互い自己紹介が終わったことだし、そろそろ行きますか。」

「それより、ロゼあんた動けるの?」

「動けるけど、ロゼってなんだ?」

「ゼロじゃ人前じゃヤバイから裏返して、ロゼ、我なりにいい名前ね。」

「それじゃ、リア行こうか?」

「リアって?」

「リリーでもいいと思ったけど。ちょっとありがちだから、リリー ・アンドレアをリが二つ、アも二つだから、一つにして合わせると、リアってわけだ。」

「ふぅん、いいわ気に入った。」

「これからよろしくな、リア。」

「こちらこそ、頼むわよロゼ。」

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