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恋愛の詩

好きだと言って

作者: 藤乃 澄乃

言えないけど、言ってほしい。

いつも聞きたがるあなた


私がどう思ってるかなんて

知ってるくせに

ずっと前から知ってるくせに


言葉に出せと聞いてくる

好きだと言ってと催促する


恥ずかしくって

恥ずかしくって

そんなの言える訳ないじゃない


知ってるくせに



いつも知りたがるわたし


初めの頃と同じように

今でも気持ち

変わらないかと聞いてみたい


知ってるけれど

知ってるけれど

言葉に出して言って欲しい


知ってるからこそ



自分は言えないひと言なのに

あなたに言ってほしいなんて

なんだか矛盾しているけれど


いつも聞きたがるあなた

いつも知りたがるわたし


好きだと言って




お読み下さりありがとうございました。

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― 新着の感想 ―
[一言] 人それぞれの心の持ちようが良く伝わってきますね。 どうしても言葉に表した気持ちを欲しがってしまうものです。 お見事。
[一言] 悲しい色やね と言う歌を思い出し、少し涙。
[良い点] そうですね〜 そうですよね〜 と、うんうん頷きました。(笑) いつだって言って欲しいもの。 ……(照)
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