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小さな栄光  作者: ジュン
17/59

〜 成長期 〜


少し背の伸びた僕には


その背よりも高くから見るような


違った世界が見え出した

OBとなった僕は先の事はあまり考えずに


いままでと変わらずに、

でも現役としての精神的なプレッシャーなく

平凡なバスケとの生活を過ごした




僕は引退前から遅い成長期を迎えていた


背も少し伸びてきて、体もほんの少しずつだが

強く大きくなってきた



目をみはるレベルアップは無いものの、

虚弱なお荷物キャラを脱け出し

普通のプレーヤーの仲間入りをしようとしていた




僕の練習での変化はおおいに受け入れられた


いままでにないものを吸収しだした僕を

周囲は後押しした


とくに嬉しそうに教えてくれるのは先生よりも、

同い年のチームメイトだった



飛躍的な伸びはなくとも、

成長する楽しい練習期間を送っていた



僕はやっと普通のバスケットプレーヤーに

なりかけていた


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