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幻影道 第三巻   作者: SAKI
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「喫茶店大掃除 その2」

少し時間が経つと彼女達が白いTシャツ姿と鎖骨からはみ出る紐?が目立つ、下はショートパンツでこれはまさか……!?


「まさか初めての水着が掃除になるなんて・・・」


「にひひ~下も水着だからいっそのこと脱いじゃう?」


「めっよ?濡れたら大変だから用意したのに遊びじゃないのよ?」


これはなんと言う光景だろうか、美少女達が水着姿、つまりはスケ水着を着て仕事出来るなんて生きてて早々ないぞ!?


「それに動くと暑いから気分転換にもなるでしょ♪さぁ~汚れた場所はホースで洗い流して外装を綺麗にしましょう♪」


「「お~!!」」


☆★☆★


一時間、ユイちゃんの動きが良すぎてテキパキ汚れが無くなって外装の殆どはもう綺麗になっていた。看板や地面の汚れは二人が行い僕は草むしりからお店に来る途中に生い茂る木を薙ぎ倒していた。少し町から外れたまるで童話に出てくるようなメルヘンチックな森にスイカズラが建っている為伸び過ぎてしまった木は通り道の邪魔になるからと指示された。


切った木はまだ使えるからと喫茶店の横に置く、すると誰かの悲鳴が聴こえた。


「きゃあ~!!」


あの声はユカリちゃん!?僕は直ぐ様作業を辞めて駆けつけるとそこには――――


「もぉ~何するの~!!」


ホースの水を浴びてちょっぴりセクシーのユカリちゃんが怒っていた。可愛いフリフリの水着が透けていて目のやり場に困る。


「なんかエロいね!!」


「エロいね☆っじゃないよ!急に浴びさせられたからびっくりしちゃったよ!」


めんごめんごと楽しそうに笑うプレアちゃんに呆れるユカリちゃん、悲鳴に駆けつけたユイちゃんに叱られるもプレアちゃんも自分にホースを浴びてスケスケになった。


「ん~~!!気分爽快!!」


やんちゃというか明朗快活な女の子だ。だがこうして見ると失礼ながらもユカリちゃんの方が大きい気がする。


「も~~!!二人とも遊ばないの!!」


ユカリちゃんは悲鳴を上げ、プレアちゃんは楽しそうに少しの間だけ元気が貰えた。作業に戻ろうとしたら皆集まってきた。囲まれると何故か身構えてしまうが何処か心配してる様子だ。


「カイト君大丈夫!?」


そう言えば軍手とかしてなかったことに気付くと剣で薙ぎ倒したり草むしりで木屑が突き刺っていたり、指が切れていた。


「あぁ……大丈夫だよ、作業に戻るね」


カイトは立ち去ろうとしたが女の子三人に腕を掴まれ木陰がある場所まで連行されてしまった。


「ここに座って、出血して放置するとバイ菌とかウイルスとか貰って来る可能性があるから止血と消毒しよ。ゆいゆい~救急箱ある?」


ユカリちゃんは傷の手当てをすると聞かなくて仕方なく応急処置をすることになった、こんなの地星ではかすり傷なのに。


ひんやりとした身体でユイちゃんと二人で手当てをしてくれている。プレアちゃんは少し不安そうに見つめている。


「よし、OKだよ♪」


「このくらいの傷大丈夫なのに……大袈裟な……」


「傷を甘く見ないの!めっだよ!」


やたらユカリちゃんに怒られるな、過去に何かあったのだろうか?過保護というか過剰な気がする。


その後ユイちゃんから貰った飲み物で一息吐くことにした。ユカリちゃんと一緒に居られて嬉しいけどやっぱり目のやり場に困ってしまうな……


女の子のしなやかな身体に赤色のフリフリ水着、大きく膨らみつつある胸元に可愛い濡れた顔。もう少しだけ話したい、そんな欲望につい腕を掴んでしまった。


「ん?もう少し休む?私でいいなら相手になるよ?」


ユカリちゃんの厚意に僕は首を縦に振る。二人きりの話盛り上がるといいな。

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