表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
よくあるこぼれ話  作者: 鈴乃


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

12/32

有事にあなたを救うかもしれないサバイバル知識

 ある日あるときある山の中、野宿が続いた夜のこと。

 イストはグラスの半ばまで入った水とにらめっこしていた。

 逆の手に持った水筒を逆さにして振る。縁にたまった(しずく)が一つ、グラスの中へ落ちた。

 イストは地面に膝をついた。

「手持ちの水がこれっきりなんて……! 主よ、オレは明日の朝の身支度を諦めるしかないのでしょうか……!」

「水深1㎝ありゃヨユーだよ」

 寝支度(ねじたく)を済ませたソルが横を通りすぎた。



★☆戦士による節水歯磨き講座☆★


①グラスに水を入れます

②歯ブラシを濡らして歯を磨きます

③歯ブラシの汚れはこまめに布で拭き取ります

④グラスの水で少しずつ口をゆすぎます


★☆おしまい!☆★



「……なんだい今の」

「さあ」

 イストは気を取り直して立ち上がった。

「ありがとう、やってみるよ」

「ん」

 ソルが近くの石に腰かけた。自分の水筒を傾ける。

 とぽとぽとぽとぽ、と澄んだ水がグラスに注がれた。

「…………ソル。その水どこで汲んだんだい?」

「向こうの川だよ」

「そっちを教えてくれよ!!」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ