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異世界転生!性別逆転!バカ神と創世生活  作者: ハル丸
第1章商業都市セブル
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Goodbye boy Hello girl

続けて第二部です!誤字などがあるかもしれませんがそこはお許しください


ー第二話Goodbye boy Hello girlー



「マジかよ…」


そう言ったあと俺の顔は引きつったままだった。

確かに神々しさはある、風が吹いていないにもかかわらずなびくサラサラとした金髪、そして飲み込まれそうになる程の緑色の大きな瞳、そして現実世界でいうならシスターの様な服を着ている。特に目を奪われたのは背中に生えた純白の羽だった。


「本当に神様なのか…」


信じるしかない、確かに俺は死んだのだ。感覚も覚えている。


「や〜と信じてくれたね〜!そう私は神様!私は主に若くして死んでしまった人、善行を行い死んでしまった人達を異世界に望むものを与えて転生させることが仕事の神様だよ!」


「じゃあ、俺は今から転生して異世界に行けるってことか?」


「そういう事!あなたはおじいさんを助けたでしょ?あなたは今までたくさんの善行を行なった!だから転生の権利を手に入れたんだよ!」


なるほどあまりどんな善行したか覚えてないが、じいさんが無事ならそれでいいか。


「望むものって言ったがどんなものがあるんだ?それが知りたいんだが…」


「なんでもできるよ!勇者にしてくれ〜!とかド○ゴンボールみたいにギャルの○○○○とか!」


「おい待て!なんで神様がそのネタ知ってんだ!?」


「神様に知らないことはないのさ☆」


「そう!キミが彼女居ない歴=年齢!であるということもね!」


あぁちょっとイラッときました殴りたくなってきました…だが相手は神様一旦怒りを抑えよう。


「んん!よし話を変えよう、まず神様の名前を知りたい教えてくれないか?」


「私?私の名前はリルだよ」


「リル?それがフルネームなのか?」


てっきりもう少し長い名前なのかと思ったんだが、そんなもんなのか…


「名前が長いとね〜後で神パットにキミの転生登録するとき担当神の欄に入力するのが面倒なんだよぉ」


「めんどくさいだけかよ!他に理由があるのかと思っ

たは !てか神パットってなんだ?」


俺の予想通りなら間違いなく現実世界のタブレットだろ…


「これが神パットだよぉ転生登録と能力登録もできる他の神様達とメールもできるしゲームもできるまさに神パット!」


ほらみろ!やっぱりそうだ!けど神様がゲームとかメールするかよ普通…いやなんかもう普通ってなんなのか分からなくなってきたな…


「じゃあその転生登録と能力登録を始めてくれリルさん」


「おっけ〜何個か質問するから答えて言ってね〜」


それから数分質問に受け答えしていった


「それじゃ次の質問ね?転生先では性別はどっちがいい?男と女?」


「そりゃ男だろ、俺男だしいきなり女になったらどうすればいいか分からないだろ?」


「そうだよね当たり前だよね?」


「それじゃ最後の質問転生先で手にする能力は何がいい?」


その質問を待っていたんだが、いざ答えるとなると難しいな…


「なんでも作り出せる能力がいいな転生先でちゃんと衣食住は確保したいし」


「じゃあ[創世]の力だね、[創世]は生物以外ならなんでも作り出せるから普通に生活していくならこれがいいね!」


「そりゃ便利だなそれにしてくれ」


これなら転生先でいきなり野宿にはならずに済みそうだなさてやっとこの何も無い空間から抜け出せる


「これで完了!あとは転生するだけだね!お疲れ様でした!それでは転生を始めるよ!」


おぉなんか緊張するな…


「よし!始めてくれ!」


「ハ〜イ!いってらっしゃい!ポチッとな!」


リルが神パットに出てきたボタンを押す…


おい…まさか!


ガゴンッ


足場が抜けた


ここに来るときと似たような仕掛けをしやがってぇ!

だが今度は違う!ちゃんとしがみついた!


「もっとマシな送り方ないのか!?」


「もう早く行ってよ!私眠いんだから!」


逆ギレかよ!?


またボタンを押す

大量の水が流れてくる


「ゴボッゴボゴボゴボ!」


トイレ仕様の仕掛けで俺は流され新しい生活の幕を開けた




ぷはぁ!し、死ぬかと思った!


水に流されて数分やっと地上の湖に着いた。


リルめぇ転生させるやつをまた殺す気かよ…

とりあえず寒い濡れたからだを温めなきゃな

湖から上がる


「あーやっと地上に着いたぁ!!」


ん?声に違和感がある、勘違いだと思い試しにもう一度声を出してみる


「ワレワレハ、ウチュウジンダ…」


高い声、明らかに少女の声のようだ…

おい…まさか…体を見る股にあるはず、いやあったはずの物がない!

湖に顔を覗かせ確認してみると


16歳ほどの白髪で黄色い、月の様な瞳をこちらに向ける少女が写りこんでいる…


「な、なんじゃこりゃぁぁぁぁ!!」



不幸の連鎖は続く…



どうでしょうか?立て続く主人公の不幸これからは不幸があった分、幸運も主人公に降り注ぎます!次話では異世界での新たな名前を決めます!転生して初めて出会う新しいキャラを出していくつもりなのでよかったらまた見てください!

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