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聖女は逃げ出した  作者: 氷桜 零
第1章
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番外編 お嫁さん発言について SIDE:アルトゥール

いつもより短め。


俺は夜中になってから、あの時のメンバーを執務室へ集めた。

とても重要な相談があったからだ。

ユフィーレには聞かせられないため、ユフィーレが眠った夜中になってしまった。


「お前たち、ユフィーレのお嫁さん発言、どう思う?」


…………

…………

…………


なんだか部下の視線に、呆れやら生暖かさを含んでいる気がする。


仕方ないだろう!?

子育てなんて、初めての経験なんだからさぁ!

そう言うお前らだって、子どもどころか付き合っているやつすらいないじゃないか!


……ううっ……

俺にも、刺さった……


「小さい子は父親に向かって、『将来はパパのお嫁さんになる!』って言うらしいですし、それなのでは?」


「んー……どうかしら?ユフィーレちゃんはもうすぐ9歳よ。それにギルマスが父親ではないのは、十分わかっているでしょうし、小さくても女の子よ?」


「どっちでもよくないっすか?……え、ダメなんっすか?」


ノインは思考を放棄した。


「どっちも一緒だと思うっすけどねー……ユフィーレは、ずっとここにいるだろうし。」


「「「……」」」


一番核心をついているかもしれない。

考えていないようで、一番的確なノイン。


もしユフィーレに、結婚するから出ていくとか言われたら、泣く自信しかない。

むしろ、そいつを殺しにいくかも。

バレないように、病死とか、事故とか……


俺より強いやつなら……考えてやらなくも、なくもない。


そう思えば……一緒か?


「ギルマスの方はどうなんですか?」


「俺か?俺は……どっちにしろ、違和感がないのは、俺だけか?」


「「「確かに。」」」


(((ギルマスは、今でも十二分に甘いから。)))


「ギルマスの気持ち次第な気がしますね。」


「そうよね〜……ギルマスの気持ち次第で、ユフィーレは何にでもなれるし。逆に言えば、何もできない。」


「わかります!ギルマス、嫉妬深そうですし!『嫁にはやらん!』的な!」


否定……できん。


俺は……本当は、どう思っているんだ??


夜中の会議を解散してからも、1人で頭を抱える羽目になった。






みなさんは、旦那さん枠とお父さん枠、どちらだと思いますか?

むしろ、どちらがいいですか?

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― 新着の感想 ―
父親一択です。良くて兄ポジかなぁ。 助けてくれた恩人に恋心を抱くのはあるあるだけど、ユフィちゃんのは他を知らないどころか、不健全な環境(神殿)にいて世間一般を何も知らない故の依存だし。 それにユフィ…
まあ、今はお父さん、あるいはお兄ちゃんだよね 今はねw むしろ現状で嫁認定してたら引くわwwww
ユフィちゃんが幸せならどっちでもいいんじゃないですかぁ?(鼻ホジ
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