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第4章-2

 城下町まではグリフォリルで移動した。


 シーナに乗っていけば四半刻(約15分)もかからないのだが、大型故によく目立ってしまう為、こっそり町へ入るにはグリフォリルのほうが都合が良かった。


 低空飛行で平野を駆け抜け、小半刻(約30分)程で城下町に着いた。厩舎へ行くと、見慣れたグリフォリルが身体をおが屑に埋もらせてぐったりしていた。


「アル……?大丈夫?生きてる?」


 フレイはそっと声をかけてみた。すると、耳がぴくりと動き、目を少し開けた。引き戸式の扉を開けて中に入り、そばに寄ってみた。腹が少し赤くなっているが、外傷は無いように見えた。


「どうしたの、お腹……赤くなってるわ」

「……シェキルのマホーで、ハヌスってヤツを縛ってた跡だな。キツ過ぎてメシも食う気がしねぇ」

「それでぐったりしていたのね……。でも、ごはんは食べなきゃ元気出ないわよ」


 フレイはポーチから小さな袋を取り出すと、手を入れた。何かを掴んでいるが、よく見えないので、アルティアは顔を上げた。香箱座りをして、行儀良い姿勢になったところで、ようやくそれが見えた。


「これ、あなたにあげる。だから、元気出して」

「……これ……!!いいのかこんなに貰っても!?」

「家に帰ればたくさんあるから、遠慮なくどうぞ」


 フレイの手のひらには、角砂糖がいくつか乗っていた。アルティアの大好物のひとつだ。というよりは、グリフォリルの好物なので、隣にいた一頭が羨ましそうに凝視していた。アルティアはそれを知ってか知らずか、一つずつゴリゴリと美味しそうな音を立てながら味わっていた。


 手のひらが空っぽになった頃には、アルティアの眼は美しい青色を輝かせていた。うーんと伸びをして、翼を軽く羽ばたかせると、身体をぶるぶると震わせた。おが屑と白い毛が舞い散った。


「ご飯食べたら付き合ってくれるかしら?ちょっと危険な任務だけど……」

「キケンって……まさかお城に行くのか?やべぇぞあそこは」

「でも行かなくちゃいけなくて。庭園にあるアグニスの水瓶の聖水を、同じ場所にある聖なる炎の大元にかけないと、都の炎が元に戻らないの」


 アルティアは支給されていたご飯をもりもり食べながら聞いていたが、『元に戻らない』と聞いた瞬間、ピタリと口を止めた。


 顔を上げて咀嚼しながら耳を前後に動かす。んー、と唸りながら、ご飯を飲み込んだ。


「……そのニンムはフレイがやるんだよな?」

「ええ」

「オレはどーすればいい?」

「見つかってしまったら合図を送るから、殲滅派たちに閃光を放って目眩(めくらま)しして」

「……そんなマホー持ってねぇぞ、オレ」

「あなたのブレスの光、結構眩しいと思ってるんだけど、それで何とかならない?」


 アルティアの前脚が開いたり閉じたりを始めた。落ち着きがなくなってくると出てくる彼の癖だが、そんなことをしながら桶に顔を突っ込んだ。またもぐもぐと残ったご飯をたいらげていく。


 フレイは食事が済むまで隣のグリフォリルと戯れた。額を撫でて、少量の角砂糖をこっそりあげた。みんなには内緒ね、と呟きながら。






 城下町が夜闇に包まれ、ヒトビトが寝静まった頃、フレイはレントとアルティアを連れて王宮のすぐそばを歩いていた。馬やグリフォリルの待機場所であろう広場に着いたので、アルティアには隅っこで伏せて待機してもらうことにした。


「相手はハヌスの手下だ。気をつけろよ」


 アルティアの言葉に、そっか……そういう事になるよねと、フレイは心を痛めた。


 と、レントがその手下の気配を感じてフレイの肩を抱いた。慌ててアルティアの後ろに身を隠して息を殺す。ややあって、槍を持ったジンブツがふたり現れた。当然アルティアは相手に見られるのだが、幻獣がそこにいることはなんら不思議な事ではないので、そのまま通り過ぎていった。


「……早いこと地下通路を見つけねぇとな」


 レントが耳元で呟いた。フレイは無言で小さく頷く。忍び足でアルティアから離れ、槍を持ったジンブツたちと逆方向に進んだ。


 王宮を囲む高い壁に手を当てながら、フレイは隠し通路の入口を探る。私ならその場所がわかるはずだとイルムは言っていた。半竜族の力が導いてくれるのだろう。炎の声を聞く時のように、意識を壁に向けて話しかけてみた。


 庭園に繋がる通路の入口を示して。


 一呼吸置いて、どこからか水の音が聞こえてきた。アグニスの水瓶を湛える聖水の音だろうか?それから、ぼうっ、と炎の灯る音が追ってきた。


 北へ。先代王の石碑のそばに……


 フレイは慎重に、けれども少し早足で北へ向かった。レントも同じようについてきていた。


 そして、石碑を見つけたのだが、兵士たちが集っていて近づけなかった。


「あの石碑のそばにあるって……」

「俺が(おとり)になって引き付けている間に行け」

「そんなっ!」


 行こうとするレントを必死に止める。じゃあどうすんだよ、と睨まれるが、言葉に詰まる。捕まったら殺されるかもしれない。そんなの嫌!


 刹那、『ぎゃおーーん!!』とけたたましい鳴き声が響いた。兵士たちは何事だと声のした方へ走っていく。あっという間に石碑の周りは静かになった。


「……アルティアにたんまり角砂糖やれよ」

「……それ食べ過ぎるとお腹壊しちゃうから、別の好物をあげるわ」


 都長と竜騎士は互いに頷き、素早く石碑に駆け寄った。レントが見張っているうちに見つけださないと。しかし焦って集中できず、声が聞けない。


「大丈夫だ、落ち着け、深呼吸」


 レントの声に、フレイは深呼吸をした。石碑のそばの芝の地に触れて目を閉じる。


 真下にある。そう告げられたフレイは、芝を撫でてみた。すると、何かに引っかかった。取っ手がある。何やらボタンが付いているので押してみた。カチッと小さく音が鳴る。恐るおそる腕を動かしてみると、静かにそれはスライドし、階段を覗かせた。


「あった!」


 振り返ろうとしたら、レントは既にフレイの横にいた。いつの間にいたのかと少し驚く。


 先に行け、とレントの合図で階段を降りる。続いてレントが入り、スライド式の扉を慎重に閉じた。真っ暗闇になったが、都長の身体からぽわりと淡い光が現れると、足元と2馬身程先が見えるようになった。精霊の光は、ふたりを少し落ち着かせた。


「精霊様もいるから、きっと上手くいくわね」

「……だな」


 精霊の導きで、ふたりは隠し通路を突き進んだ。やがて、上り階段が見えたが、先は塞がっていた。入口と同じ仕掛けかもと、フレイは天井に手をかけて引き戸を開ける要領で動かしてみた。天井がゆっくり動くと、水の流れる音がした。


 そっと顔を出した。草木が生い茂っている。ヒトの気配はない。極力音を立てないようにゆっくり這い出る。庭園はヒトの出入りが無いのか、荒らした形跡もなく綺麗だった。石畳の遊歩道に出て、しゃがんだ状態でぐるりと見渡した。


 庭園の中央に、水を湛えた大きな瓶が鎮座していた。その上に、小さな壺を抱えた竜が水を注いでいるような像がある。常に水が流れていて、その音でつい心地良くなってくる。聖なる炎の大元はどこだろうか。今の位置からでは見えなかった。


 水瓶に向かって動こうとした時、フレイは腕を掴まれた。振り返ると、レントが見上げている。フレイはハッとした。王宮の上階、庭園を見下ろせる通路にヒトがいた。こちらには気づいていないようだが、そのヒトのそばにいる猫がじっとこちらを注視していた。


 フレイは目を逸らせなかった。距離としてはそれなりに離れており、猫も猫だとわかる程度のはずなのに、彼女には猫の鋭い金眼、白い八重歯、髭をひくつかせてぐるぐると喉を鳴らしている音まで聞こえていたのだ。


「気づかれたかも……猫に」


 そう呟いた刹那、猫はすくっと四肢を立たせてその場から飛び降りた。草が音を立てる。その音にヒトが気づいて庭園を見渡した。フレイたちは咄嗟に石畳から離れて相手の死角となる位置へ逃げて身を隠したが、猫がにゃあにゃあと鳴きながらこちらへ近づいてきていた。


 このままでは何も成せずに捕まってしまう。


 緊迫した状況なのに、精霊が突然ふわりと現れた。それはふたりから離れて、見えなくなった。ややあって、猫がにゃあ!と吠えながら草木を掻き分ける音がした。どうやら精霊を追いかけ始めたようだ。


 今のうちに!と思ったのも束の間、今度は上から足音がした。フレイたちは今、上階から庭園へと繋がる階段の真下に造られた小さなトンネルにいる。コツコツと複数ニン降りてきていた。


「なんだよ、ニールが遊んでるだけじゃないか」

「おかしいな……なんかじっと見てた方に向かって鳴いてたんだよな。何かいるんじゃないかって思ったのに」

「何かって?別の猫とかじゃねえの?」

「だったらいいけど。侵入者だったらって……」

「けっ!正門も裏門も見張りがいて、どうやったら侵入できるんだよ!」


 それもそうか……と最後は尻すぼみになっていった。ニールは猫の名前だが、確かイルムの愛猫ではなかったか。フレイも何度か戯れたことがある気がしてきた。


「さて、手詰まりだな。あいつらはここから離れねぇぞ」

「そうね……。ニールを上手く誘導させていなくなってもらうしかないかしら」

「……それ、難し過ぎねぇか?猫って気まぐれだろ?」

「手があるなら使わなきゃ」


 眉間に皺を寄せるレントをよそに、フレイはトンネルから顔を出した。見張りは会話の声からしてふたりだと思われる。二手に分かれて「おーいニールぅ」と呼びながら探している。


「んおっ」


 背後で変な声がした。トンネルに響き、心の臓が跳ね上がる。ニールがレントに擦り寄っていた!ゴロゴロと喉を鳴らして構えと訴えている。


「ニール!」


 フレイはなるべく声を殺して猫を呼んだ。レントは猫を愛撫しながら抱っこした。ニールはレントに抱えられると、じっとフレイを見た。その表情は優越感に浸っているように見えた。


「ニール……覚えてる?イルムの友達よ。フレイよ。……覚えてないか」

『知っとるよ、フレイ。相変わらずビジンさんだにゃ』

「え!?」


 つい大声になり、咄嗟に口を押さえた。レントも縮こまる。猫が……喋った!アルティアが幻獣のくせにヒトの言葉が話せるのだから、猫が喋ることも何ら不思議ではないはずだが、それにしても突然喋るのは、この状況で……心の臓に悪すぎる。


 ふたりと1匹はじっと耳を澄ませた。見張りの足音は聞こえてこない。遠くにいるのか立ち止まっているのか、判断できない。


『にゃんだ、アイツらに見つかるとマズイのにゃ?』


 意外にもヒソヒソ声で話す猫に、フレイは無言で小刻みに頷く。ニールはグルルと喉を鳴らすと、くわぁと欠伸をした。


『イルムに置いてかれたんにゃが、どこいったんかにゃあ?まあ、アイツらもご飯をくれるから別にいいんにゃけど。イルム、怯えた顔をしとったからにゃあ……』

「……ねぇニール、アイツらをこの庭から出ていくように仕向けられない?やらなくちゃいけないことがあるの」

『にゃにすんの?』


 金眼がキラリと光り、髭がピンと立った。フレイは先にイルムは無事であることを伝えてから、ここに来た目的を話した。ニールは尻尾の先をチロチロと動かしながら聞いていた。


『聖水を炎にかけたら、フレイの住むクニは元に戻るんにゃ?』

「……ええ」


 ふーんと言いながら、猫は自分の前脚を舐め始めた。5回くらい舐めて満足したのか、猫は目を開いた。


『うんにゃ。アイツらの目を引くにゃ。けど、炎の場所わかっとるんかにゃ?』

「……わからない」


 やれやれ、と猫はもう一度欠伸をすると、レントに降ろせと請うた。レントから解放されると、フレイの前でピタッと止まって見上げた。そして、金の眼を光らせた。


 刹那、フレイは聖なる炎を『見た』。水瓶を湛える竜の像の見つめる先に、炎を宿す松明がある。


 しかしそれは、見張りたちが降りてきた階段を上った先だった。廊下を通った先に、もう一つ庭園があり、そこに炎が佇んでいると示された。


『水を取ったらひとまずトンネルに戻りゃ。それから階段を上ってあっちの庭園に走るにゃ。あっちにも見張りがいるし、炎の周りはにゃんにもにゃい。見つかるのを覚悟するしかにゃいよ』


 ニールはニヤリとした。フレイの鼓動が速くなる。見つかって捕らわれてしまったら、生きて帰れるのだろうか?不安と恐怖で、身体が硬直してしまった。


「……フレイ」


 レントに声をかけられる。ハッとして彼を見ると同時に、抱きしめられた。彼のたくましい胸筋が、腕が、体温が、フレイの涙腺を緩ませる。


「見つかっちまったら合図を出すんだろ?それは俺がやるから、フレイはやるべきことをやれ。聖水を、炎にぶっかけたら、構わず逃げろ」


 あなたを置いて逃げるなんてできない!と言いたかったのに、嗚咽で蓋をされる。レントに背中を摩られながら、少し泣いた。


「俺には精霊の加護がある。フレイにも……聖なる炎や竜の加護があると俺は信じている。だから、大丈夫。殺されたりしねぇよ」


 フレイは顔を上げた。レントの朱色の眼は、闇に囚われた魔物の赤眼とは全然違い、鮮やかで美しい色だった。その眼で見つめられ、ふっと小さく口角を上げられると、ますますひとりで逃げるなんて考えられなくなる。


 斜めっていた身体を起こし、涙を拭いた。そして、自分に言い聞かせる。


「聖水を、炎にかける。これが私の役目。……行きましょう」


 互いに頷くふたりを見て、ニールはトンネルを離れていった。程なくして、見張りの「あ、ニール!どこにいたんだ?!」と声がした。かなり近くまで迫ってきていたことに戦慄を覚えるも、静かに深呼吸を一つついて臨戦態勢を取る。


「あ、待て!」


 ニールが逃げたのか、見張りたちの足音が速くなり、遠くなっていく。そっとトンネルから抜け出て低い姿勢で移動する。先ほどまでと先頭を変えて、レントが先陣を切る。


 水瓶を囲む柱まで来て、周囲を確認する。見張りの足音は聞こえない。上階から誰か来る様子も無さそうだった。レントは目で合図した。フレイは水瓶に回った。竜の像を見上げると、念じた。


 あなたが湛える聖水を、少し分けてください。聖なる炎にかけて、モントレアの松明を闇から救いたいの。


 水瓶の水が淡く光った。ややあって、水の中から小さな水差しが出てきた。


 ……これを、炎に投げ入れなさい。かける時など無いでしょうから。


 この竜は、()()()()()()()()ようだった。フレイはできるだけ音を立てないようにそっと取り出した。ありがとうございます、と一礼すると、竜の目がほのかに光った。


 ……精霊の導きを逃さぬよう。竜のご加護があらんことを。


 竜の目が輝きを無くすと、竜が抱えていた小さな壺の横から淡い紅玉がふわりと現れた。レントと合流し、ニールの言われた通りに一旦トンネルに戻った。水差しを持つ手が震える。


「レント、竜に告げられたの。精霊の導きを逃さぬよう、って」


 都長は精霊の光を目で追いながら黙って頷いた。


「この光から目を離すな。何があっても、だ。見つかっても、俺が捕まっても、攻撃が飛んできてもな」

「……うん」


 フレイが頷くまでレントはじっと彼女を見つめていた。まるでこの素顔を脳裏に焼き付けるかのように。


 一呼吸置いて、フレイは覚悟を決めた。水差しをしっかり持ち直して立ち上がると、精霊に念じた。


 私を、聖なる炎の大元まで導いてください。


 精霊は一瞬強く瞬くと、フレイの目の高さに浮遊した。ややあって、すぅーっとトンネルを出て行った。光を見失わないように、フレイは後を追った。


 階段を上り、廊下を通る。異様に長く感じ、焦りが募る。急ぎたいのに、恐怖が優って足がもつれそうになる。自分の呼吸が異様に大きく聞こえる。


 ……大丈夫だ、落ち着け、深呼吸。


 レントの言葉が、声が、脳内に響く。光が少し点滅しているように見えた。精霊を通じて、レントの思念が私に届いているのかしら?姿は見えなくとも、彼はそばにいると思うと、フレイの恐怖は少し和らいだ。


 精霊はやがて、もう一つの庭園に続く階段までフレイを導いた。何があっても、この光から目を離してはいけない。この水差しを投げ入れるまで、決して。


 階段を駆け下りる。足のもつれは忘れてしまっていた。石畳に着地した直後、精霊は突然速度を上げた。自然とフレイも走り出した。周りの音など聞こえない。無我夢中で精霊を追う。


 とにかく走れ。光と共に。


 聖なる炎は、フレイを守ってくれるから。


 手入れの行き届いた庭園を駆け抜ける。侵入者だ!追え!逃すな!という言葉が聞こえたような気がするが、そんなことはどうでもよくなっていた。噴水を横切り、階段を上ると、()()()()()()()()()()ものを目にした。


 暑さに耐えられるギリギリのところまで近づき、水差しを投げ入れた。ぱりん、と割れる音がして、背後で足音がバラバラとフレイを囲んだ。


「貴様、何をした!?」


 フレイは不思議と冷静になっていた。精霊と聖なる炎を見つめながら、声を張り上げた。


「これでモントレアの炎は元に戻る!」


 刹那、炎が眩い光を放った。うわぁ!と男どもの叫び声がしたかと思うと、バタバタと倒れ、ある者は階段を転げ落ちていった。


 精霊がフレイに近づきひとつ瞬くと、来た道を引き返すよう誘導した。倒れている騎士たちを避け、階段を下りたところで、精霊はアルティアに騎乗したレントの胸に消えていった。


「乗れ!」


 フレイはレントの扶助で素早く騎乗した。アルティアは翼を広げて2、3度羽ばたき浮上した。すぐに風を掴むと、一目散にその場を後にした。

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