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転生悪役令嬢の正しい解決策

作者: 箱崎裕治

リリーナ・メーガス侯爵令嬢は8歳の時に前世を思い出した。

前世では乙女ゲームが好きなOLだった。

寝る間も惜しんでやっていたゲームは「花咲く君にこのバラを」であり全ルートをクリアしたところで記憶が途切れていた。

思い出した記憶を確認するとこの世界が「花咲く君にこのバラを」にそっくりで自分がリリーナ・メーガスそのものだった。

記憶を辿り解決策を考えたが今さら性格を直し問題を回避出来る自信がなかった。

色々考えたがまずはヒロインを確認して見ないといけないと思い孤児院を調べて観るとやはりヒロインがいた。

ヒロインを調べて見ると「私は将来王妃様になる」「早く父親が迎えに来ないかな」「悪役令嬢は国外追放ね」などヒロインも転生者でありざまぁする気満々だと判った。

解決策はないかと考えたがヒロインがどんな手を打つか分からずこちらが手を引いてもどんな冤罪を仕掛けて来るかわからないのだった。

ゆっくり考えてやはり「殺られる前に殺れ」が一番簡単だと結論付けた。

10年後私は貴族学園卒業後婚約者の王子と結婚した。

ヒロインは学もなく性格のせいで就職も結婚もできず娼婦となっていた。

やはり父親の男爵が迎えにいく前に男爵を消したのは正しかった。

「誰も迎えに来ない平民ライフを楽しんでね」


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― 新着の感想 ―
[良い点] なんか納得できた。 誇りある貴族 孤児院ならお手付きにされて捨てられた母親いないんだから問題ある本人を処理しましょう 悪役貴族 本人処分したいが、メリットも欲しいな。せや、男爵の方にいろい…
[一言] 侯爵家の関連のなんか後ろ暗いやつ、男爵になすりつけたんかなぁ… うーん、悪役
[良い点] 消したんそっちかよ! ちゃんと悪役やってんなあ。
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