表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
6/7

スキルについて

活動報告に書いた通り体調崩していたので更新優先で今回は話が短めです。

「あの…スキルのことでいくつか質問があるんですけど……。【自然魔法】と【妖精言語】ってなんでしょうか…?」


「その2つね、まず【自然魔法】っていうのが、簡単に言うと『自然界で起こる現象を魔法として行使する』スキル。こんなふうにね?」


 そう言うとティターナさんは手のひらに火の玉を作り出した。


「基本的には地水火風の4属性が自然魔法として扱える属性になるの。基本的に1番制御が楽と言われているのは水で1番難しいのは火と言われてるわ。」


 と、次々に魔法を変えながら説明してくれる。こんなにころころ変えているのを見ると手品みたいだな…。私も頑張ればこんなことが出来るのか。


「でも、魔法の属性としてはそれ以外に光、闇とあってね、この2つは他と違って最初から使える人はいないの。だから私も使えなくてね…光魔法は治癒、闇魔法は攻撃に特化したものだってことしか分からないの。」


「そう…なんですか……。」


「で、次に【妖精言語】についてね。こっちは名前通り私達妖精族でしか認識できない言葉なの。人族と獣人族からしたら言葉として聞こえないから妖精同士の秘密の会話の時とか、これは後で説明するのだけど上級や最上級魔法の詠唱で使う事があるの。妖精語で行使する魔法は普段より精度と威力が良くなるメリットがあるけど集中する必要があるから1人の時とかは使いにくいデメリットがあるわ。」


「はぁ〜〜………。」


……多分私は1人でいることが多いから妖精語詠唱をするにも環境を作れるようにしないとってことだね。


「………と、聞かれたことについては以上ね。私はこの後妖精達に貴女のこと教えなきゃいけないから今日はここまでね、貴女は目覚めたばかりだから自由にして大丈夫だけど、分からないことがあったら私に言ってね?分かる範囲で答えてあげるから。」


「はい、ありがとうございます。」


 この後は自由にしていいとのことなので、とりあえず森を見てこよう。流石にこれから自分の拠点になるところの地理を把握してないのはマズイからね。……魔法練習は明日かな…。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ