天かす、からのたこ焼き妄想
天かすが好きだ! 大大大好きだ!
すみません、迸るパッションから感情失禁してしまいました……最近よくある讃岐うどんチェーン店は、うどんを頼むとネギと天かすが取り放題で大変嬉しゅうございます。
よく別皿に天ぷらを取る方を見かけますが、私は天ぷらよりも天かすの方が好きなので、注文はかけうどんのみ。冬はあつかけ、夏は冷かけ一択です(といいつつ、麦とろ牛ぶっかけが余りにも美味そうなので浮気しましたが、美味かったから後悔無し!)
かき揚げは頼まないのですが、天かすにかき揚げの破片が入っているのは大好きです。あれがうどん店の天かすの良さですね。
カリカリに揚がった玉ねぎなどが紛れている、その不意打ちが好きなのであって、塊を頼むのは違うという……ようするに金を落とさないややこしい客って事ですね。
スーパーなどに売っている天かすは、我が家の常備品となっています。
夜勤におにぎりを持っていく話は別の短編にあげておりますが、それの定番たぬきおにぎりなどは、天かすを味わうためのものって感じですね。
作り方は超簡単、天かすにダシつゆをかけて、そこに刻みネギを混ぜ込み、ご飯を投入、握るだけ。
最近はそこに干し桜海老を入れてみたところ、大変美味しゅうございました。
酒のツマミとしては、カツとじならぬ〝天かすとじ〟がおすすめです。これまた簡単で、フライパンに沸かしたつゆの中に玉ねぎスライスを投入、透明感が出てきたら天かすを入れ、卵を溶き入れて、程よいところで皿に盛るだけ。
残り物の野菜などを入れても美味しく、ご飯にかけても美味しゅうございます。その際は新たな天かすをご飯の上に乗せておけば、サクサク天かすと染み染み天かすのハーモニーを楽しめますね。
これは焼酎ロックとか、濃いめの酒で迎え撃つのも良しだと思います。味が濃いめですからね。
たこ焼きの旨味の大部分は天かすにあるのではないか? と睨んでいますが、あれをイカ天かすにすると、さらなる旨味が生まれないか? と思います。美味い店のたこ焼きには天かすにも工夫があるかも知れませんね。
これには絶対ビール、ハフハフと頬張る口の熱さをビールで癒す至福は、夏の定番です。
私の将来の夢は〝駅前で駐車場経営しながら、何もしなくてもお金が入ってくるライフ〟なんですが、その際は何もしないと暇過ぎるので、片隅でたこ焼き屋でもやろうと思っています。
店名は決まっていて、たこ焼き屋〝は〜ふはふ〟そこでビールとたこ焼きを売る計画。でも夏は鉄板が熱くて辛いから、かき氷屋にしようかな〜?
軒先でウクレレを弾きながら、来ない客を待つのもまた一興。もちろんスマホで小説を書いたり、売り物のビールとたこ焼きに手を出しつつ。
唯一の問題は駅前の土地を持っていない事ですね、誰かくれないかな〜、土地。
三十坪で十分ですよ、贅沢は言いません。
もう一つの案に、おでん屋台〝ほ〜ふほふ〟というものがあり、どっちにしようか悩んでおります。保健衛生上屋台が駄目なら、敷地内でやっちゃえば良いんですよね。




