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ゴーヤーチャンプルー

 ゴーヤーの季節がやってきましたね! 最近は日避けにグリーン・カーテンとして植える方もいらっしゃって、余った分をおすそ分けしていただく事も多いです。


 なにせウリ科の野菜はなりだしたら次々と出来ますから、一家庭では消費しきれない方も多いようです。


 本土で取れるゴーヤーは沖縄に比べると小さいですね、やはり気候が影響しているのでしょうか? その分硬くて筋張って感じるのですが、それはそれで美味しいと思います。食べ慣れると沖縄の大きなゴーヤーは柔らかくて、大味に感じてくるから不思議ですね。


 小さなゴーヤーを縦半分に切って、中の綿をスプーンでかき出すと、小さいから斜め切りに約7ミリ幅で切っていきます。

 ポークランチョンミートは沖縄ほど売ってないので、豚バラを適当に切って塩胡椒をふって炒めて皿に取り置きます。

 それと卵を一つか二つかき混ぜておいてダシつゆを少量混ぜこみ、木綿豆腐を適宜千切っておいたら材料は揃いました。


 フライパンに油を熱し、そこに塩を振りゴーヤーを炒めます。こうすると苦味が抑えられると聞いたのでやってますが、本当かどうかは分かりません。


 火が通ってきたら中華調味料で味を整え、豆腐を投入、更に炒め、真ん中にスペースを作って卵も投入します。


 卵が半熟から少し固まったところに豚肉を戻しいれ、最後に醤油で味をととのえたら完成。ネギや玉ねぎ、モヤシなんかが余っていたら一緒に炒めても美味しいですね。


 ゴーヤーチャンプルーにはやはりビールでしょうか? ここは是非ともオリオンビールであり乾杯! といきたいものですね。泡盛の炭酸割りなんかでも良いなぁ。


 チャンプルーはゴーヤーの代わりに車麩を卵に漬け込んだものを使ったフーチャンプルーや、ナーベーラー(へちま)チャンプルー、ネリ(オクラ)チャンプルーや、そうめんチャンプルーなど、バリエーションは計り知れず、夏の間何遍でも楽しめます。


 ゴーヤーは生のまま極細スライスにして、よく水で晒したあと、硬く絞って鰹節をのせ、醤油を垂らしても、さっぱり美味しいツマミになります。もし物足りなかったら、その上にシーチキンマヨネーズを乗せても可。


 ほかにイカナゴのくぎ煮と炊いたものや、ナッツ類と炒めて甘味噌で和えたものなども美味しいです。火を通して柔らかく煮ると、旨味が凝縮される気がしますね。


 今度もらったら薄切りにしてピザトーストのピーマンの代わりに焼いてみたいと思います。これは幻想系のお話。夏はやっぱり嬉しい季節ですね!

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