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第6話 リクとウミについてのトーキング(2)

基本、この小説は1話完結式ですが、この話は、2つに続きます。


この話が後半部分です。

ナレーション:アンケートの話でいざこざしてしまった、リクと少女達。そして、ソラがリクに話しかけているシーンだ。


十一夜ソラ:話っていうのはね・・・。


十一夜リク:なんだよ。話しつーのは。


十一夜ソラ:何で、あの人たちとけんかしちゃったの?。あんなに怒っちゃったの?


十一夜リク:だって、人が嫌がっていることを卑怯な手段を使って押し付けるんだもん。そりゃ、怒るにきまってるだろ。


十一夜ソラ:具体的にいうと?。私は、現場にいなかったからさ。


十一夜リク:僕の筆箱と、ウミの筆箱を入れ替えて、恥をかかせようというわけ。つーか、何?。なんで、こんな話をしなくちゃならないの?


十一夜ソラ:速く、お互いの関係を修復するためさ。だって、このままな状態だったらいやじゃないの?。リクだってそうでしょ?


十一夜リク:やられそうになるほうが嫌だよ。なんで、だよ。別にあいつらに興味ねーし。つか、こんな話しないでくれる、忘れたいからな?


十一夜ソラ:だめ。私は、あの人たちに、あんたを落ち着かせるって約束したの。だから・・。


十一夜リク:もしかして、話を長くして、懲りさせて、仲良くなるように釣ろうとしてるな!!。


十一夜ウミ:お兄ちゃん、そんなに怒らないで。まだ、やろうとしただけで、まだやってないんだからさ・・。


十一夜リク:関係ないやつは黙ってろ!!。


十一夜ソラ:ほら、リク。ウミだって言ってるんだからさ、仲良くしなきゃだめでしょ!!。なんか、やられて嫌だったのは分かる。でもね、そこで冷静にするのが、大人なんだよ。わたしだって、理不尽なことであれこれ言われたことだってあるの、恥かかされたことだってあるの、でも怒らないで受け取るのが大人なんだよ。


十一夜リク:まだ子供だ。


十一夜ウミ:子供から言うけどさぁ、お兄ちゃん、ちょっと冷静さを取ったほうがいいよ。本当に、いやマジで。あの人たちが来て、ちょっと怒りっぽくなったんじゃないの?


十一夜リク:そうじゃねーよ。


十一夜ソラ:ほら、怒らない、怒らない。興奮しないの。さっきも言ったとおり、怒らないで受け止めるの。世の中そういうことがいっぱいあるんだよ。もちろん、リクだけじゃない、ウミも同じだよ。


十一夜ウミ:確かに、学校でもいやなことはあるよね・・・。宿題とか。


十一夜ソラ:それは別です。


十一夜ウミ:はい・・・・。


十一夜ソラ:とにかく、あの子たちだって反省してると思うし・・。


十一夜リク:してねーよ。だって、あんな態度だもん。反省してるなら、正々堂々とごめんなさいって言うもんだろ、普通は。


十一夜ウミ:あたしだってちゃんとごめんなさいは言うけどさぁ、でも、理由があって言えなかったんじゃないの?


十一夜ソラ:そうだよ。私に対してはずいぶん真面目というか・・、そんな表情だったよ。


十一夜リク:なんで、そんなことがわかる?。


十一夜ソラ:それは自分の胸に手を当てて聞きなさい。


十一夜リク:ざけんじゃねぇよ!。今の話さぁ、聞いてる感じ、人をあおってるように見えるけど・・。


十一夜ソラ:あおってなんかないさ、一刻でも早く仲良くなってほしくってさ・・。


十一夜リク:まなざしが真剣じゃねーんだよ!!。我田引水に話を進めるんじゃねーよ。どうせ、自分にとっていいことだろ。聞いて損した。


十一夜ウミ:あたしが思うにはそんじゃないと思う。だってさぁ、この話を聞いて大人ってこういうものなんだなって聞けたじゃん。


十一夜リク:お前も、あおってるだろ!!。なんだよ。こっちの気持ちも無視するなよ!!。なんだよ、それ!!。


十一夜ソラ:しょうがないなぁ・・。終わりにしてやるよ。


十一夜リク:終わりじゃねーよ。いまさぁ。そっちが言いたいこと言っただろ、だからこっちも言いたいこと言わせてもらいます。


十一夜ソラ:どうせ、くだらないことでしょ。


十一夜ウミ:聞かなくても分かる。どんな、気持ちかを伝えるだけでしょ。


十一夜ソラ:そっちは、やられて嫌だったということだけでしょ。


十一夜リク:ちげーよ。いいから最後まで聞け。


十一夜ソラ:そっちがちゃんと聞いてくれなかったから、聞かない。


十一夜ウミ:どうせ、そうやって怒ってるだけでしょ。もう、夜なんだからいい加減にしてよね。


十一夜ソラ:聞いてよ、本当に真剣に話すからさ・・・。。


十一夜リク:しょうがねーな。ったく。


十一夜ウミ:うん。だから、お姉ちゃんの話、聞いてくださいね?


十一夜リク:ったく、まじめなこと話せよ。あおるなよ。


十一夜ソラ:その代わり、ちゃんと聞いてよ。


十一夜リク:ったく・・。それでなんだよ、さっきのやつか?


十一夜ソラ:どこから言うんだったっけ・・・。


十一夜リク:人生についての話だったな。


十一夜ソラ:リク、そういう嫌なことがあっても、乗り越えないとだめなんだよ。ちゃんと、嫌なことははっきりと嫌だということがまず大事だよ。もう、あの人たちはもう、中学生やら、高校生やら大学生なんだからさ。わたしだって、いやって言われたら止めるよ。でも、ためになることはやめない。それくらいは分かってくれるでしょう。


十一夜リク:ちょっと言い方は悪かったかもしれないけど、ちゃんと言ったはずだけど。


十一夜ソラ:ちゃんと、”やめてください”って、はっきりと真剣なまなざしでそういわないと相手には伝わらないよ。


十一夜リク:そうなのかな・・。


十一夜ソラ:怒るのは二の次、まずは冷静に保つこと。あんたはもともと冷静だったんだからさ。


十一夜リク:そうだ!。その冷静さを保てばいいんだな。あと、今言ってることをやればいいんだな?


十一夜ソラ:そう、やればいいの。ただ、やってもだめだったら、もう少し静かに怒って。怒鳴らない、怒鳴ったほうが負け。いいね。


十一夜リク:う・・。


十一夜ソラ:男の人って怒鳴る人多いけどさぁ、あんたは意外と冷静なところがあるんだからさぁ、もう少しその性格を生かそうよ。だから、言いたいこともあるでしょうよ。でも、今は黙ることが大事なの。


十一夜リク:そうなんだ・・・。意外と真剣だったね。


十一夜ソラ:意外とは、なによ、意外とは。


翌日の朝


十一夜リク:はぁ、今日はあまり目覚めが良くないな・・。


母:あとはウミだけ起きてないのね。あっ、そうだ、リク。


十一夜リク:何?


母:ウミのこと起こしておいてくれない?。遅刻するとまずいでしょ、学校に。


十一夜リク:うん、わかった・・・。


母:じゃあ、あとはよろしくね。かあさん、もう仕事行くから。


十一夜リク:はーい。


母:じゃあ、先に行くね。


十一夜ソラ:とりあえず、ウミを起こしておいて頂戴。私ももうすぐカフェを開かなきゃいけないからさ。


十一夜リク:はいはい。


~ウミの寝室~


十一夜リク:ほら、ウミ、起きろよ、学校遅れるぞ。


十一夜ウミ:もう少し、もう少し・・。


十一夜リク:ほら、起きろよ・・・。


十一夜ウミ:もうちょっとだけ・・。あと10分。


十一夜リク:ほら、遅刻しちゃうよ。ほら、布団はぐぞ。


十一夜ウミ:うわ・・・。ちょっと急にやめてよ。まだ、寒いよ。


十一夜リク:ほら、起きろ。


~学校~


ウミ・リク:はぁ~。何とか間に合った・・・。


十一夜リク:ほら、ついてってよかっただろ。


十一夜ウミ:お兄ちゃん、速いよ・・。でも、よかった。


十一夜リク:ほら、これからは、お前と一緒に学校いけなくなるけどな。


十一夜ウミ:そっか。もう中学生だったね。


十一夜ウミ:昨日のお兄ちゃん、怒ったね。


十一夜リク:ちょっと、むっとしちゃって、話を聞きたくなかったの・・。ほら、そんなこと言うと健康観察に間に合わないぞ。


十一夜ウミ:そうだった・・・。


十一夜リク:じゃあ、がんばれよ。


~リクの教室~


十一夜リク:今日は、算数、音楽、体育、国語、社会、理科・・。


時間割を見てるが、あとにこんなことに気付く・・。


十一夜リク:あれ、これって、妹の筆箱じゃないか!?。いつ変わったんだよ。とにかく恥かく前に、返してやるか。


~ウミの教室~


十一夜ウミ:なんで、お兄ちゃんのやつが入ってるの?。あっ、そっか、あの人たちが言ってたな、交換するだとか何だか・・。とりあえず、何言われるんだろう。


十一夜リク:ちょっと、ウミ、いる?


女子A(イメージCV:大亀あすか):あの人誰?


女子B(イメージCV:大久保留美):さぁ、知らないけど。


十一夜ウミ:お兄ちゃんだ。


十一夜リク:なんか、僕のランドセルにお前の筆箱が入ってたからさぁ、ほら。


十一夜ウミ:しばらく使わせてよ・・。


女子A:うわぁ~~~。かっこいい。この筆箱、ウミちゃんの?


十一夜ウミ:うん。


十一夜リク:違うだろ、それは僕のだ。


女子B:やっぱりね。お兄さんのでしょ。返さないとだめだよ、ウミちゃん。


女子A:そうだよ。お兄さんこまっちゃうよ。


十一夜ウミ:も~。返してあげるよ。


十一夜リク:あげるじゃねーだろ。


~帰り道~


十一夜リク:ったく、あいつら、マジでやったな。つか、いつそんなことしたんだ。話しているすきを狙って・・。あいつ、マジで許さん。


十一夜ウミ:ほら、お姉ちゃんが言ったこと忘れたの?。冷静に、冷静に。


十一夜リク:そうだったね・・。忘れてた。


十一夜ウミ:また、今日も来るらしいから、あの人たち。だから、その時、怒らないでね。


十一夜リク:そうだな。


~カフェ~


十一夜リク・ウミ:ただいま~~。


十一夜ソラ:お帰り。また、あの人たち来てるみたいだから、話をしてあげてね。


十一夜ウミ:はーーーーい。


十一夜リク:ええっーーーーーー。


四目璃子:お帰りなさい。リクさん。


十一夜リク:てめぇ、よくも・・。いや、怒っちゃいけないんだった・・。


四目璃子:今、何か言いましたか?


十一夜リク:いやいや、ただいま・・・。


二宮リオ:何か隠してそうだね・・・。


九条里実:怪しい・・・・。


十一夜リク:いや、何も隠してないよ・・。あはは。


十一夜ウミ:今、お兄ちゃん、”てめぇ、よくも・・。いや、怒っちゃいけないんだった・・。”って言ってましたよ。


十一夜リク:ばらすなって・・。


四目璃子:リクさん、私、何もしてないのに、なんでおこってるのですか?


十一夜リク:いや、その・・。独り言かな・・。


二宮リオ:アンケートに答えてほしいな。


三橋理佳:ちょっと、本当にお願いだよ・・。


六原李奈:書いてくれたら、うれしいな。


十一夜リク:あの、すみません。アンケートはできません。


三橋理佳:なんでぇ?。いいじゃん。やってよ・・。


十一夜リク:悪いけど、今忙しいので。


四目璃子:リクさん、うそはいけませんよ?。逃れるために行っても無駄ですからね。


二宮リオ:そうだよ・・。嘘なんかつかないで、素直にやろうね。


十一夜リク:本当にすみません。いま、アンケートやる気がないんだよ。だから、ちょっと悪いけど、やめてほしいんだよ。


二宮リオ:そんなこと言わないで、やってよ~~。


四目璃子:ちょっと、リクさんについて知りたかったんですけど。


一毛利絵:やめとけ、お前ら。そいつが嫌がってるのわからないのか!?。


二宮リオ:いきなりどうしたの、利絵さん。


四目璃子:リクさんについて、私、気になります!


五崎吏沙:利絵さんの言うことに一票。


八幡梨帆:なんで、みんなここまで素直なの。やりたいなら、やっちゃえばいいじゃん。


四目璃子:ソラさんに言われたんですよ。


二宮リオ:そういえば、ソラさん、こないだ、ソラさんが代わりにやるといってましたね。


十一夜ソラ:あら、そうだった。わかったよ。今、やるよ。


10人:ご協力ありがとうございます。


一毛利絵:毎回、こいつらが迷惑かけて本当にすみません。


十一夜ソラ:別にいいんだよ。あなたたちが喜んでくれれば。


三橋理佳:さすが、リクとはちがって、融通が利くな・・。


四目璃子:ちょっと、くだらなくて済みませんね・・。


十一夜ソラ:ずいぶん、まともじゃん。


四目璃子:弟さんや妹さんとは違って、まじめなアンケートにしました。


二宮リオ:せっかくやってくれるんだから、感謝しようね・・。


五崎吏沙:これなら、答えてもいいかも。仕事関係だもんな。


三橋理佳:結構、ここの仕事も大変そうだもんね。たまには酷い目に合わせられるけど。


六原李奈:これはいい答えが返ってきそうだけど。


七塚莉乃:なんか、リクくんがだいぶ落ち着いてきた気がするんだけど。


十一夜ソラ:昨日、リクにお話ししておいたんだよ。最初は嫌がってたけど、どうやら私の言いたいこと通じたみたい。


四目璃子:それは良かったです。それは良かったです。


十字凛:あの人、生まじめすぎる。でも、頑固。


二宮リオ:対応が冷酷すぎる。


九条里実:何もあそこまでいわなくてもいいのに・・。


一毛利絵:まぁ、あの子の気持ちわからなくもないよな・・。


五崎吏沙:そうそ、ああいうやつもいるんだから、社会には。それも分からないとな。


一毛利絵:社会にはいろんな人がいる。優しい人もいれば、冷たい人だろうといるんだよ。だから、もうアンケートはあきらめたほうがいいんじゃないか?


十一夜ソラ:書き終わったよ。


四目璃子:ありがとうございます!!


二宮リオ:どれどれ・・。大変なことは・・。


四目璃子:やっぱり、いろんな人に対して、臨機応変な態度を取らなくてはならないこと。ですって。


一毛利絵:ほら、言ったとおりだろ。社会っていうのはそういうので成り立ってんだ。いろんな奴がいるんだ。


十字凛:確かに、学校の教室にも、変わり者はいるよね。


五崎吏沙:だよな・・。お調子者が苦手だけどな。結構、こう見えて、あたし、冷酷な人好き。


一毛利絵:そうか・・・。まぁ、いろいろいるから、その人の個性を傷つけてはいけないんだ。


四目璃子:やりたくないことを無理に押し付けることもですか?


一毛利絵:そうだ。ただ、義務とはまた違うからな。そこはもうわかるだろう・・。


十字凛:わからない・・・。


十一夜ウミ:あたしも。


一毛利絵:つまりな・・。税を納めなきゃいけないこと、勤労の義務、小中学校で教育を受けることだ。これから出るから覚えておけよ。


十一夜ウミ:確かに消費税上がるよね・・・。もうすぐ、8パーセントに。


十字凛:なんか、聞いたことがあるけど、よくわからないよね。難しい・・。


四目璃子:少し、調子に乗りすぎました、今回は。


二宮リオ:押し付けにもほどがあるよね。


八幡梨帆:ったく、いい年して何やってんだよ。


二宮リオ:年下に突っ込まれてしまった・・・。


四目璃子:確かにおっしゃるとおりでしたね。


十一夜リク:なんか、まともなこと言ってるな。


九条里実:ここはいったん謝ったほうがいいね。


六原李奈:あんな、スキンシップは確かに気持ち悪いし、やりたくもなかった。


三橋理佳:あと、あの筆箱のこととかも、正直に言おう。


十一夜リク:確かに、あの時おこりすぎたな・・。僕にも全く非がないというわけではないもんな。謝らないとな。


六原李奈:あれは、リクじゃないの?


十一夜リク:皆さん、本当にすみませんでした。


二宮リオ:なんで、リク君が謝るの?


四目璃子:謝るのは私たちの方ですよ。


六原李奈:素直じゃない、意外と。


十一夜リク:あの時、怒りすぎちゃって・・・。あと、莉乃にもごめんなさい。


七塚莉乃:なんで、私にも謝るの?


十一夜リク:あの時、泣いてただろ?


七塚莉乃:うん・・・。怖かった。


十一夜リク:ちょっと、本気になりすぎちゃって・。


七塚莉乃:いいんだよ。


十一夜リク:ちょっと、自分にもよく考えたら、冷たくそして、怒ってしまったことを本当にすみません。


六原李奈:いいんだよ。こっちも、変なこと考えちゃったんだし。


二宮リオ:悪いのはすべて私たちだから・・。


九条里実:リクを怒らせた私が悪いんだから。


四目璃子:気にしないでください。こちらは全然怒ってませんよ。


八幡梨帆:ったく、今更謝っても遅いんだよ。ったく、許せるあんたらはなんなんだよ・・。


一毛利絵:あたいも関係ない傍観者だが、十分に注意しなかったところに非があったと思うんだが・・。本当にすまん。


十一夜リク:なら、よかった・・。ところで、お詫びと言ったら何だけど・・。


六原李奈:お詫びって。


十一夜リク:アンケート用紙貸せ。アンケート書くよ。


四目璃子:うわぁ・・。リクさん、出れましたね。


十一夜ウミ:お兄ちゃんデレた~。


十一夜リク:別にそんなんじゃねーよ。わりぃことしたからさぁ・・。


六原李奈:本当に書いてくれるんだよね?


三橋理佳:何があっても文句を言うなよ。


十一夜リク:それは承知で書くよ。


二宮リオ:ではっ、書いてください・・。


十一夜リク:言っておくが、これはお詫びだからな。


四目璃子:はいはい、わかっておりますよ。


十一夜ウミ:お兄ちゃんの答え見たい・・。


十一夜リク:なんだ、この質問。好きな人ってなんだよ・・。


四目璃子:約束したからにはちゃんと答えてくださいよ。


十一夜リク:ったく・・。


ナレーション:こうして、リクと、少女たちの関係は修復した。

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