第2話 恋愛に関するトーキング
題名は恋愛に関するトーキングにしましたが・・・。後半は内容が全然違うのでご了承ください。一応、トーキングから発展した話にはなってます。
天の声:また別のある日、例の少女たちはカフェに集まっていた。
一毛利絵:この間はアニメ関係に話だったよな・・・・。途中で話しずれたこともあったな・・・。
四目璃子:う・・・・・。そうでしたね。なんだかいろいろ違うものに目が入っちゃって・・・・・。
五崎吏沙:そいじゃあ、長く続きそうな話って何があるんだろう?
三橋理佳:じゃあ?。適当に話すっていうのはどう?
一毛利絵:却下。ノーテーマだとわかりづらいだろ?。なんか考えないとな・・・。
九条里実:えっと・・・・。なんかいい案ないですかね・・・。
七塚莉乃:最近の流行とか・・・。
八幡梨帆:流行?。うち、全然知らない・・。
四目璃子:あっ、みなさんそろそろ恋する年頃だと思います。コイバナっていうのはどうでしょうか・・・?。
一毛利絵:いいアイデアだな。それ。今日はコイバナをするか。
六原李奈:私全然恋していません。恋人いない歴=年齢ですから。
三橋理佳:ははぁん。あんた、恋人いないんだね・・・?。最近の流行に乗り遅れちゃってますよ。
六原李奈:もうすぐできるもん(怒)。
三橋理佳:どうかな?。
六原李奈:できるから(怒)。そういう、理佳ちゃんはいるの?
三橋理佳:ええ。もちろんいましたとも(やばい・・・。本当はいない・・・。)
一毛利絵:誰なんだ?。それは。
三橋理佳:今はいませんよ・・・。(まずい・・・・。)
一毛利絵:あっそう・・・。ほかのやつはどうなんだ?
三橋理佳:・・・・・・・。(ふー。よかった・・・・。)
七塚莉乃:私はいない・・・・。
三橋理佳:・・・・・・。(仲間がいた・・・・。)
十字凛:凛はまだ恋愛事情知らないので・・。でも、なんか寄ってくる子がいるんだけど・・・・。
二宮リオ:まさか、凛ちゃんが!?
五崎吏沙:あれにやられてるとか・・・。
十字凛:皆さん大げさすぎます・・・。なわけないじゃないですか。
三橋理佳:この話つまんないから勉強しよっと。受験近いし。
六原李奈:私もそうする・・・・。
一毛利絵:ほかのやつらはどうなんだ?。ちなみにあたいはコクられたけど、断った。
四目璃子:何でですか?。わたし、気になります!
一毛利絵:おい!。お前。話反らすな。なんで、今アニメが出てくるんだ?。今、あたいは恋愛の話をしてるの?。いい。聞けよ?そもそも、お前が降った話だろうが・・・。
四目璃子:すみません・・・・。つい気になってしまって・・・。
一毛利絵:うんとな・・・。あたいに告ってきた男は、あたいと同い年でな、髪がダサくて、なんか告り方も”一毛さん、よろしくお願いちます”って感じでさ・・・。そもそも、お願いちますっていう意味はどういうことだ?。
十字凛:お願いちますはちょっと怒っちゃうかも・・・。
六原李奈:ちますはちょっと引く・・・・。
三橋理佳:ちょっと、間違ってるよ。センターバカ。
六原李奈:”センターバカ”っていうな!。あと”突っ込むな”。
三橋理佳:わかったから落ち着きなさい。
六原李奈:もう勉強させて!。
一毛利絵:ほら、ほら。理佳、いじめるな。
三橋理佳:別にいじめてないんですけど、自分・・・。
一毛利絵:話戻すぞ。
二宮リオ:やはり、私が恋人として理想なのは、”頭がよかったり”、”運動神経が良かったり”、”背が高かったり”、”思いやりがある”、”そしてイケメン”な人がいいよね・・・。
裏
十一夜リク:はっ、くしょん!。うん?。なんか、僕の噂してる人がいるな・・・。
トーク
九条里実:私も・・・・。特に思いやりとイケメンの部分は外せない。
五崎吏沙:はぁ・・・。私は顔さえよければな・・・。
八幡梨帆:うちはこれすべてそろってないとだめ。いや、これだけじゃないわ。”何でもできる”人でないと断る・・・。
四目璃子:私は逆にバカとか運動音痴の人を恋人にしたいです。
一毛利絵:こいつ、意外だな・・・。
四目璃子:バカについては私が教えればいいし、運動神経のほうは私も悪いので何とも言えないですが・・・。
十一夜リク:なんだか、くしゃみが出たので噂してるのかなと思ってこっち来たら、なんか噂していたみたいだな・・・。
九条里実:うわぁ・・・・・・・・。
八幡梨帆:ははははははは(笑)。里実、顔赤くなってる・・・・。
みんな:里実、顔赤くなってるーーーーー。
九条里実:うるさぁいいいいいいいいい。
十一夜リク:ちなみに何の話をしていたんだ?
一毛利絵:恋愛の話だ。まぁ、お前には関係ないんだが・・・。
十一夜リク:そうか・・。
二宮リオ:さっき、私が、”頭がよかったり”、”運動神経が良かったり”、”背が高かったり”、”思いやりがある”、”そしてイケメン”っていったときになんかくしゃみしてましたね?。
四目璃子:では、ちょっと本当にそうなのか試してみましょうよ。
一毛利絵:ちょっと興味あるな・・・。
五崎吏沙:君は本当に小学生なの?
十一夜リク:ああ。
五崎吏沙:じゃあ・・・。中学高校の問題は解けるわけないですよね。
六原李奈:やっぱり。中学生だったらもっと声低いもん・・・。
十一夜リク:それは無理だが、受験レベルなら。
七塚莉乃:中学受験するんだ・・。
十一夜リク:ああ。
省略
五崎吏沙:すげー。これなら受かるね・・・。
七塚莉乃:私たちだってちょっと解けなさそう。
四目璃子:次は運動神経のほうを試してみますか・・・・。
二宮リオ:バク転できたらすごい・・・・。
九条里実:ちょっと、やってみて。バク転。
十一夜リク:ああ。
天の声:バク転は見事成功したのあった・・・。
観客:うおおおおおおお。すげーー。
九条里実:うわ・・・。すごい・・・。なんで・・・。やばい・・・。
二宮リオ:私だってできないよ・・・・。
四目璃子:ほかもできるか試しましょうよ。
十字凛:50m一本全速力で走ってもらいましょうよ・・・。
五崎吏沙:速いのかな・・・・。
二宮リオ:50m一本走ってきてくんない?
十一夜リク:いいけど、いったい僕の何を調べようとしてるの?
六原李奈:まぁ、まぁ、走って・・・。
四目璃子:位置についてよーいどーん。
十一夜リク:うおおおおおおおおおおお。
天の声:彼は全速力で走っていった・・・。
四目璃子:タイムはどうですか?
一毛利絵:7秒5ちょうどだ・・・。
八幡梨帆:なんだそこまで速くないじゃん・・・・。うちと同じ学年の男子7秒とかいるよ。これじゃ、まだ遠いね。
一毛利絵:お前、中1だろ。あいつは小5か小6くらいなんだから十分速いほうだぜ。
九条里実:うわ・・・・。かっこいい・・・。私とちょっと付き合ってーーー。
十一夜リク:うわああああああ。どこに連れてくんだよ・・・。
そして、十一夜リクと九条里実はどこかへ行ってしまった。そして、彼女らはまた話を始めた。
六原李奈:結局あの2人どうなったんだろう・・・・。きっとすごいことのなってるだろうね。小学生同士の恋愛なんて危険よ。
四目璃子:帰ってきたら、他の才能とかを試しませんか?。絵の才能もあるかもしれないし、料理の才能だって、歌の才能だって・・・。彼の不得意分野を探してみましょ?
二宮リオ;これはすごい・・・・。ちょっと面白そうですね。
十字凛:こりゃ、リクさんが・・・。
数時間後
九条里実:楽しかったよ・・・・。リクにキスまでしてもらっちゃったの。
十一夜リク:させられたんだよ・・・・。僕はそんなこと一言も言ってないけどな。
四目璃子:ところで十一夜さん。料理作ってくれませんか?。あなたの料理食べたいので・・・。
十一夜リク:はぁ・・・・。
十一夜リク:ほら、どうぞ。
10人:いっただきますーーーー。
十一夜リク:どうだ?。うまいか?
九条里実:うまいどころかうますぎます・・・・。すごいです・・・。
二宮リオ:うわ、おいしい・・・・。
一毛利絵:たまにはいいよな・・・・。
四目璃子:やはり、料理もできるんですね・・・。
10人:すごいですーーーーー。
十一夜リク:いや、それほどでもないんだけど・・。あの・・・。
その・・・・。
十一夜ソラ:あら?。あなたたち。来てたの?
一毛利絵:ふいっす。
十一夜ソラ:こんな時間までいて、親御さんは大丈夫?
一毛利絵:あたいは・・・。大丈夫なんだが・・・。
十一夜ソラ:みんなも遅くならないうちに変えたほうがいいよ。リクもみんなに迷惑かけちゃだめよ。
九条里実:あの人ってリクのお母さん?
十一夜リク:何言ってるんだ。姉さんだよ。
10人:うそ?。まじで?
四目璃子:なんだかサザエさんみたいですね・・・。でも、カツオ的ポジションのリクさんはカツオとは全然違いますね。あと、みなさんでカラオケ行きませんか?
天の声:カラオケでは・・。
四目璃子:次はリクさんの歌唱力を調べてみましょう。では、リクさん、歌ってください・・・。
十一夜リク:・・・・・。
天の声:このあとも歌い続け・・・。
97.418点
天の声:カラオケでは97.418点だった。
10人:すげーーーーーー。こんな歌えるんだ・・・。
十一夜リク:ま、そんなつもりはないんだけどな・・・。
その後
四目璃子:じゃあ、今度は画力を調べましょう。リクさん、この絵をスケッチしてください。お願いします。
十一夜リク:いい加減にしてくれよ!?。いつまでやったら気が済むんだよ。
四目璃子:まぁ、まぁ、そういわずにお願いします・・・。
十一夜リク:これから風呂も入らなきゃいけないし・・・。やることはいっぱいあるんだよ。
四目璃子:そうだとは思いますが、描いてください・・・。
十一夜リク:・・・・・・・。
天の声:十一夜リクは必死に絵を描き続けた。
10人:うまーーーーーい。
十一夜リク:こ、これで最後だからな。
四目璃子:やっぱり何でもできるんですね・・・。
二宮リオ:正直これはすごい・・・。
九条里実:うわ・・・・。もう本当付き合ってよーー。私こういう人大好き。怒った時もかっこよかったよ
十一夜リク:まぁ、そのうちな。とにかく、お風呂入ってくるから。
十一夜ソラ:あら?。まだいたの?。早く帰らないと親御さんがほんとに心配するわよ。
一毛利絵:というより、今何時だ?
四目璃子:うそ、もう22時!?
六原李奈:受験生なのに・・・。
五崎吏沙:油断しすぎたね・・・。
一毛利絵:でも、また今回も話それたな・・・。でも、今回は楽しいからまあいいや。
天の声:そして、みんなは親御さんに叱られることになった。(一毛利絵のみ1人暮らしなので関係ない。)