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73 白昼堂々セクハラ☆


 七十三話  白昼堂々セクハラ☆



 帰省当日の朝。 タクシーで結城家へ迎えに行くと家の前に結城と結城母が立っていた。


 

 「初めましてお母様。 私が福田優香、桜子さんの同級生……こちらのダイキの姉です」


 

 優香がタクシーから降りて結城母に挨拶をする。

 てか優香ってなんだかんだ高校1年のわりにしっかりしてるよな。 オレが高校生の時なんかあんな挨拶したことなかったぞ。

 


 「初めまして桜子の母です、誘ってくれてありがとうね。 この子をよろしくお願いします」


 

 結城母も優香に頭を下げる。

 しかしあれだ、結構美人なママさんだな。 優香も言ってたが、確かにこんな人が土日に結城を外に出させたり、叩いてくる……なんて信じられない。

 オレは車内からその様子をただただ眺める。



 「それでね、半月も桜子を預けるのに何も持たせないのはあれだから、これ使って欲しいの」



 結城母が優香に少し厚めの封筒を渡す。



 「え、なんですかこれ」


 「今は見ちゃダメ。 後で見てみてね」


 「あ……はい。わかりました、ありがとうございます」



 こうしてオレたちは結城を乗せた3人で駅へと到着。

 新幹線に乗り込み目的地へと出発したのであった。


 ちなみに封筒に入っていたもの……それは現金10万円。

 太っ腹にも程があるだろおおおおお!!!!!



 ◆◇◆◇




 新幹線車内。 オレは静かに指先で隣……窓際に座って眠っている結城の太ももを突く。


 ツンツン……。



 や、柔らかいよおおおおお!!!!



 え、なんでこんな白昼堂々セクハラしてるかって? 

 それはもちろんこの状況だからだよ!!!

 オレは周囲を見渡す。


 結城はスースーと可愛い寝息を立てて熟睡中。 前の席にいる優香はイヤホンをして読書に集中しているし、反対側に座っているおじさんはアイマスクをして爆睡。

 他の人たちもゲームしてたりスマートフォンを弄ったりと、全然こっちに注意が向いていないのだ!! 

 

 結城も相当眠かったんだろうな、太ももを突くだけではなく、太ももの上に手を置いて優しく撫でてみてもまったく起きる気配がない。


 あぁ……なんでこう女子の太ももってこんなに夢に溢れているんだろう。

 特に今オレが絶賛触っている内太もも。 別に隠してるわけではないのにどうしてこんなに色気が詰まっているんだ?


 もう少し広範囲を拝みたくなったオレは静かに……ゆっくりと結城のスカートを少しずつ上へとズラしていく。



 「ーー……おぉ」



 思わず声が漏れる。

 それもそのはず……パンツがギリギリ見えないながらも、そこにはスッと伸びた細い脚。柔らかさと癒しを備え持つ白く透き通った太もも。

 このギリギリ見えない感じがいいんだよな。

 

 ーー……じゅるり。


 は!! いかんいかん、ギャルJK星の太ももを舐めてからというもの、どうも綺麗な太ももを見ると舐めたくなる衝動に駆られてしまう。



 「ーー……とは言っても?」



 オレはチラッと結城の顔を確認する。

 うん、完全にまだ夢の世界。 今なら……いや、今しかないんじゃないか!?



 「1舐めくらいなら……」



 こればっかりは仕方ない! こんな状況で舐めない男は男ではないよな!!

 オレの……もうジンジン燃えている体は止まらない!!!

 

 ということで、不肖ダイキ……こういう状況で自然に舐めることのできる技を紹介したいと思います。


 まず用意するものはこれ、スマートフォンのキーホルダーですねぇ。

 これを外して舐めたい子の反対側の足へと放り投げます。


 ぽーい


 そしたら拾わないといけません。

 でもこの席の感じ、隣の子の足が邪魔で通り抜けられないですよね? 眠っちゃってるし起こすのも申し訳ないし。


 そこでどうする? そう、隣の子の足の間に片手をついて、両太ももの温かさ・神々しさ・尊さを感じながら上半身を前に乗り出し、もう片方の手をキーホルダーめがけて伸ばします。


 よいしょっと。


 さぁ、次が重要です! ちなみにここでキーホルダーが取れても届かずに取れなくても問題ありません。

 結果はどうあれこの態勢を戻す時……太ももの上を顔が通過する今です!!



 「おっと…!!」



 ワザとらしく支えていた片腕の肘を曲げ、バランスを崩した演技をすれば太ももにダイブできますね!

 しかしその衝撃で起きてしまったらその後が怖いですよね? なので顔は太もも近くで寸止めし、舌を出してペロっといきましょう!!

 行きますよ、せーの!!


 ぺろり


 うん、ヤミィー☆

 あとは簡単ですね、太ももの舌触りの余韻を味わいながら元の席に戻るだけ。

 あ、もちろん太ももの味を堪能したら、最後は心の中でいいのでこう言いましょうね。


 

 「ごちそうさまでした」



 ちなみにその後も結城は起きる気配がなかったのでオレは前に深く屈んで靴紐を結ぶフリをしながらスカートの中を覗いたり、半開きになった小さく可愛らしい結城の手の中に指を入れて癒されたりと、素晴らしい移動時間を堪能したのだった。



あぁ。尊い太もも舐めた……ゲフンゲフン、

下の方に☆マークがあるので評価していってくれると嬉しいです☆

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