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おまわりさん 野口千里を救う

 交番で今日の日誌を書き終え夕方のパトロールのため自転車に乗りに出かけた

おまわりさん情報で先週から学生達は夏休みに入った

大変うらやましいコトであるが、同時にゲームの時間軸が始まったともいえる

最初の女性は『野口千里』

 彼女はクラスの学級委員を務めるほどの真面目ちゃんで主人公に一途なのだ

だから気を引く為とはいえあんなことをするとは思えない

俺は駅のトイレに身を隠し時間を待ち暫くして出ると・・・

いた 彼女だ 相手のロリコンは~うげCG画像だと顔は分からなかったがリアルで見るときもいな


 「は~い、ちょっと待ってね。あなた方どういう関係?」

 「ひ!」

 「あとその、従妹です!」


おいおい真面目ちゃん、そこで真面目さださないの

何で男が悲鳴上げてるんだよ


 「じゃあ、お兄さんに質問。彼女の名前は」

 「えと、センリちゃん?」

 「お嬢ちゃん、ちょっと生徒手帳みして?ありがとう・・・お兄さんちょっとお話しようか?」


バーカ、彼女の名前は『ユキリ』だよ だって俺が考えたんだもん

 その後 彼は地元の署まで連行されていった

自宅のパソコンには少女との行為が隠し撮りされているのが複数見つかったのだ

 

 「いいかい、千里(ゆきり)ちゃん。いくらお金に困っても、また誰かの気を引く為であっても身体を売ってはいけないよ?」

 「じゃあどうすればいいんですか?!私には、私には参考書に載っていない事は解りません!」

 「ほら、少女マンガ【ちょうちょ】だ。これが君の恋の参考書に成るさ」


そういって俺は彼女を家まで送り届けて交番に戻った

















あ、自転車 トイレの裏に忘れてきちまった



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