LONG SESSION…あたしの大切な友達の祈りへ
あのお人好し(はぎさん)は、
ほうっておくと極めつけに気前がいいものだから、
いっつも損ばっかしするのさ
LONG SESSION…あたしの大切な友達の祈りへ
お金とヒマ持てあましてる人の愚痴聞いてまわって
いっつも自分のこと一番後回しにしちゃって
ゴタク並べている相手を傷つけまいとして
いっつも一番不利な所まで追いこまれちゃって
見ててあたし、涙出てきそ…
あたし、あいつ、好きよ
愛してる、とか、そういうんじゃなくって…
いつも言いたいこと言えないでもごもごしてんの
ふがいないったらありゃしないんだもの
でもね
筋の通ってない屁理屈こね回してる相手を
何とか傷つけないで気づかせてあげようとする優しさが好き
こんなやりきれない不合理を目の当たりにして何故あなた笑ってられるの?
いつも絶対に怒ることはないかわりに
絶対に絶望することも諦めることもしないやつ
(へんなやつ、なんだよね、えへへ…)
いっつも顔つきあわせている人でもさ、
こーゆー人はこうなんだと推測はできても
わかりあえるところまで行く、なんてなかなか難しいものだと思う
ほんとにできるのかな
でも、したいよね、そんな風に
あの人のいってることが難しいから…って言うんじゃなくってぇ、
あの人はあの人なんだからと、ね、
“わかったつもり”は結局だめなんだから
理解するために必要な真心を、
自分の心の真ん中にしっかりと収めたい
(『愛しています』なんてのを免罪符にできる、なんて思っているうちは青いわよ、あなた)
記憶の中の時間と涯と空間の彼方に、
別れた人の優しさをしっかりと刻んで、
あたしにとっても、
あいつだけでなくあたしの知る人の生、そして死を理解し、受け入れるの
手のひらの中に、永遠の時を想いだそうとする詩の心は、
きっとあなたにも心の豊かさを見いだせてくれるわよ
宇宙の彼方も、あなたの数歩目の先にあるかのように、
命の波動をとらえてくれる
それはね、あたしの中にいる、限りないあたし、
そして別れた人といつでも会える場所
もし目に見えるものしか信じないあなただとしたら
さよならを言うたびに悲しみが積み重なって
それほど遠くない時に、生きることも嫌になって、
脳みそ腐らせなきゃなんなくなっちゃうこともあるかもね
なんだかね、女の子が言うと、以外と優しい響きになる言葉ってあるじゃない?
男が言うとだめなのね、ダサくなっちゃって
あなたが、どんなに冷たい北風に身を切られるような想いをしていても
寒くない言葉
だって大切な人がいるんだものね、あなたも、いるでしょう?
そしてそこに、
あなたが捜した言葉にめぐり合えるかもしれないわずかなチャンス
そんでもって
こんなすばらしい出会いは
(誰?って、もちろん…言わなくたってわかるじゃない)
で、この出会いは、
たとえようもなく素晴らしいんだいっ…とうまく言い表せなくって
こんな言葉に泣きついてしまうふがいないあたし、なの
どんなものからも自分に真心を運ばれてないものは無い、って知るの
どんなものにも壊されることの無いものがある、ということを知るの
“ある”ということをわかるの
“ある”と信じる…のではないのよ
信じられなければ、それはそれでいいの
そんな時、固くて消化の悪い言葉で、そんな自分を締めくくってはだめ
信じてもいいし信じなくてもいい
見ることができて…
会えて…
話すことができて…
そしてあなた自身、“ああ、よかったぁ”が、
気持ちのいい結論になっていただければそれでいい
(難しいか、難しいよね?…貴女自身の心が感じたことを思い出してみようよ)
男の人の友情って、変なところでまわりっくどかったりするけど
あいつの考えや行動に何か応えたい、っていう
あたしの、あたしなりの意地もあるのかな
ぇへへへ
いつも理想を信じる心を忘れちゃだめなんだよ
小さい理想じゃだめ
あなたにしかわからない理想っていうのもやめた方がいいわね
何かにすがっていれば救われる…って心の余裕無くしちゃってる人、多いから
『理想』っていう『言葉』を信じちゃってるの
アナタハカミサマヲシンジマスカ…って救いの大安売りよね きゃはは、みっともない
つかみようの無い、捕らえどころの無い話じゃないんだよ
真剣に生きてればわかる話
どうせテレビゲームやるようなもんだと思ってたんじゃないの?
あたし自身、気持ちの張りはすごくあっても
あたしが大切な人のことを書くために、
意識してパターンを変えている、というところもある
それはね、その人のため、なの
だから、結構大変だったりするわけ
大切な人のことをいっしょーけんめい信じなくちゃなんない、と思いつつ
信じられなくなること、なんて無い…なんてことも無いわけよ、意外?
現実も真実も理想もどれかひとつだけをとって、
それだけが絶対大切だ
なんてあたしは言わない
いっそく飛びに向こうまで行けやしないもん
だからあいつと言葉をかわさない部分で、
こういった大人の了解ってのもある
わかってもらえる?
…でもさ、あたしは負けない
道端で何度踏んづけられてもめげずに花が咲く車前草みたいに
可愛らしくてたくましい言葉をあたしは書きたい
(春先の車前草ってちゃーみんぐな花なんですよー、意外と…見たことあります?
結構地味なんだけど、味があるわよ 逞しい雑草の代表選手みたいで)
餓鬼の心
自分の欲しか認められない汚い言葉
打算、便乗主義
そして、表と裏を使いわける下心
正しい事を求めるために陽光の照りつける北風に身をさらすよりは
いいかげんでいいから薄暗いなま温かさを求めたがる邪心
そして
いつまでたっても快不快のみで動くことを欲しつづける部分
人の失敗は許さないけど自分の失敗は認めない…って
やぁね、あたしもやってたりして…
“自分には楽しみが提供されるべきである”ってあるのよ
それは子供の心の一部分で、
本来だったら、
まっさきに親にお尻をたたかれてしつけられなきゃならない部分
それは、無意識の奥底に落ちてしまうために気づくのは難しい言葉
原罪…っていってしまっては少しむちゃですが
言い換えがうまくできる言葉でもあったりするので
“良識”と“常識”が、この言葉の最大の弁護人だったりするわけ
人間性悪説を唱えた人の気持ち、わかるような気もする
昔、人間は、洞窟で火を焚いてうーうーうなってた…っていう説明書き
なんだかうなずけちゃうよね
今でもそんな人いたりするからおかしいわよねぇ
便乗主義にのるとかさ、
打算で物を考えるとかさぁ
さして気にもとめないあなたがね
自分の小ささが見えちゃうのが怖いんでしょ
あたり前で立派な社会人でないかもしれない畏れが、
自分の中にあるのがわかっちゃうのが嫌なんでしょ
人に頼らないで自分で立ちなさいっ、て言ったら
あたしのこと偉そうにしてる…って意地はって
結局それだけだったあなたにぜひ言ってやりたかったの
あなたの中に見える寂しさと、自制心の感じられない子供っぽさに、
いらいらさせられたりして…
あなたの中の暗い部分にどうやって光をあてたら明るくなるかなって、
書きつけてみた言葉なわけ
心の姿に気付くのが言葉の働き…信じたいわよね
ゾンビみたいに自分の中に、
あとからあとからグズグズと立ち上がってくる不安とか嫉みとか
そういったげろげろってな感じのものをさ
どうやったらうまくおっぱらえるか…ってね
あきらめてしまえば楽
あたしみたいな、物好きで妖艶な美少女(?)の話にのったりするとさ
いらない不安しょいこまされたようで
嫌になっちゃうかもしんないわねぇ、
ぅふふふふ
でもさ、自由っていいよね
言ったことに責任をもち、言うことに責任をもつことの重みを
ちょっと背負ってみればいいことなんだもん
あたしの、あなたに出会うまでと、出会った時と
そして、出会った後までも、
あたしなりに、試行錯誤の継続をさせていただくことを
ここにお約束させていただきます
何が良い言葉かは、なかなかわかりません
でも、自慢じゃないけど(本当のことだから)あたしの言葉は
ここへ来るまでに53回くらい書き直しはさせていただいたの
こうやって舌たらずな言葉を御覧になっていただく機会ができたことへの
感謝を銘記させていただくためにもね…
あなたの意見、考え、感じ方、etc …は、それはそれでいいんだよ
こだわりばかりだから駄目なの
人間はコンピューターの真似をしたくなっちゃうんだろーねぇ
いいじゃない
論理的にできないんならできないで…
いいかげんならいいかげんで…
およそ理論・推論・過程・その他もろもろの数字的考えのすべてをさぁ、
あなたの中からはずしてしまったら
あとはゴミのうち捨てられたドブ沼だったりして
(ゴメんね、ひどい言葉で)
そこにいるのは希望も何もなくしちゃってるあなたかもしれない
でも、そんな時でもね
あなたの中にはね、ちょうど日差しのいっぱい注ぐドブ沼にも、
ほっ、と蓮の花みたいにきれいな花が
小汚い水面から堂々と花茎を伸ばして咲く瞬間が、あるぞ…って
あたしは、心より祈らせていただきたい
蓮の花の根はね、ドブ沼の中にしか育たないの
そして、しっかりと茎をのばして花を開く
(こんなわかりやすい例え、あなたの心のありかたそのものってことね)
こんな時だからこそ、語れる時だからこそ、その気持ちの問題が大切
違うかなぁ?
いっさい人は信用しちゃいけないんだ、って
自分の失敗認めちゃいけないんだ、って
人間不振を気前よく他人様に押しつける人
自分のこと話す時以外は一切他人に関心をもとうとしない人
自分の枠にばかりこだわって
ただのわがままにしか過ぎないのに、
いかにも人間性大切にしてますよ、って顔してる人
“どーせ結果は見えてるんだから”ってゆーの、あたしはだいっ嫌い
えらそうにしらけているヒマがあるんだったら
くたくたになるまで体を動かしてみればいいんだよ
偉そうなことは滝のような汗を流してからいってほしいわ
ほんとよね〜
自分の生き方がもっとも大切だと感じたら
あなた自身のためであっても、
まず言ったとおりに行い、行った通りに言う
そして、失敗してもいいんだよ、
最初からうまくできるわけないじゃない
成功は成功したとおりに
失敗は失敗したとおりに
ありのままの自分であるように…って
そしてね、感謝と尽くす心を、
できるだけ、自分の自分らしい部分の近くへ持っていけるように
努力を継続すること
苦しい?
当然じゃない!
あなたの視線は真正面を向いてるからさ
真正面を見たこと、あるでしょ?
え?
どうゆうこと?
あなたの顔の、そしてあなたの心の真正面よ
どこがあなたの真正面なのか?って
あなたがいちばん大切だと思っている人の目を真正面から見る
人の話を聞く時は、
その人の話したいことを最後まで聞かせてもらってから自分のことを言う
喧嘩をした時は、一番最後にちゃんと謝る
正しいことと間違ったことの見極めを、自分に嘘をつかずにやりとげる
失敗したらごまかさない
100の議論をしてさぁ、
それが今すぐわかっちゃうのなら、あたしはいつでもつきあったげるよ
なんとなくわかった感じが手にはいるのは
それほど難しいこと、じゃないよね
何故ってばさ
大切だと想った人の顔を真正面から見ることを忘れて
一生懸命、あなたなりの建設的議論
(あたしの言い方で言わせてもらえれば砂上の楼閣)
に花をさかせたあなた自身なわけ
下手の横好きでさぁ、あたしがこうして書きつけてる言葉ね
やっぱしね、他人様が読んで、難しくちゃだめなんだものさ
あたしの意地だよ、
だから、いつも工夫があって、発見もあって、楽しいの
人を悟らせるのも迷わせるのも言葉だからね
なんだかんだで、この言葉を、
あたしが書き始めてから53回ほどは書き直しをした、ほんとだよ
もしできたらね
あなた、自分の言葉をすべてテープレコーダーに記録して、
紙に書き取って
それからそれをもう一度読み返してごらん
わかるよ、きっと、あなたの真正面が何処なのかが
大切な人は誰、そして何処にいるんだろう?
あなたもあたしと同じ寂しがり屋さんだと思う
違う?
いいじゃないべつに…
全くおんなじ人間だから、問わずにはいられないわけ!
あたしを支えてくれる人、あなたを支えてくれる人
あたしを理解してくれる人、あなたを理解してくれる人
あたしを愛してくれる人、あなたを愛してくれる人
逃げることにつき合ってくれる人
じゃなくってぇ
そーゆー時は、
逃げんじゃない!
…ってどなってくれる人
あなたにとってのすべての大切な人とあなたとの間に
等しく幸福になれるきっかけが生まれますように
人を支えない人、人から支えられない人はいないのよ
自分だけは大切に思われたいって思ってるもん
誰でもね
あなたが誰かを愛した時よりも、
あなたが誰からか愛された時の方がさ、より大切だとあたしは思う
そんな時、目を閉じて両手を合わせたら
あなたの心の中はきっと暖かい…よね
寂しさが終わるよね、きっとその時
受け入れて許して信頼し合って、
時流に遅れまいと思って、
世間さまと同じように続けてきたフリを
ここで継続する必要はないわよね
大切な彼氏との喧嘩、笑える思い出か、忌まわしき思い出かは
あなたがあたしに残してくれる言葉におまかせ
寒くないってこと、大切な人がすぐそばにいてくれるから
ダサイせりふ?
いいじゃない
人間生きていくために、プライドより必要なものがあるのはわかるでしょ
あなたがエラいかどうかなんて、意味あると思う?ねぇ…
それは、あなたが生きていくことより
ずっと小さなことよ
あなたが力強く輝いていなければ
大切な人にとってあなたを好きになるのはつらいことよ
だからさ、一生懸命がんばろ
泥沼に健気に花茎をのばして咲く蓮の花はさぁ、
優しいよねぇ、あの色と形って…
(あたし、大好き)
この優しさは、あなたを認めてくれる、受け入れてくれる、きっと
繰り返すけどねぇ
あなた自身の理論理屈がまったく必要無いってわけじゃぁないの
このやり方しか無いんだって意地ばかり張ってばかりで
何故、譲る心を持てないの?
“お先にどうぞ?”はそんなにつらい?
あなたが大切だって思ってるあなた自身は
あなたの中のちっぽけな枠組みのひとつにしかすぎないんだよ
今のうちはね
ごめん、怒った?
あなたは、ほんとはものすごく大きいの
そりゃね、もしあなたの中がゴミ溜めと化してしまっていたのなら、
お掃除は大変かもしれない
…ひどいセリフだよね、これって
…外見をひっぱがして、どーせ中身はこんなもんよ、
なんて…ゴミ溜め呼ばわりしてるんだもん
ゴミは単なるゴミだけど、
上空に向かって開いた花びらの中から蒼空すべてが見える
ゴミが溜まったら掃除すればいいんだよ
できるめどもたたないことをやるべきだ、なんて観念論、あたしは嫌いだよ
あなたがもっとも嫌うもの?
いっぱいあったりして
(悲しいなぁもぅ)
たとえばあなたのご両親?学校の先生?あなたの国の国家元首?
あなたにとってそれが何であり誰なのかは、あたしにはわからない
あまりわかりたくもないしぃ…
ただ、全地球の人間の不幸を願えるなら、
あなたがあなた一人を救うことぐらい訳はないのよ
救う?
誰を?
何いってんだかなって?…自分って不幸?…って言いたいわけ?
不幸に決まってるじゃん
嫌いなもの、忌まわしいものを
意識し続けていなければならないことが不幸でなくして
何だってんのよねぇ
それとも、あなたのプライドは、
自分は断じて不幸ではない、なんて論調、
繰り広げてくれるのかしら
幸せしか知らない人はいるかもしれないけれど、
不幸な人は幸せを知らなければならないからよ
ばかにしてるんじゃないのよ
どんな生き方であってもいいんだよ
あなたにしかできないものの言い方考え方の中には
必ずあなたにしかわからない、あたしにはわからない言い方もあるから
あなたが生きている以上、あなたの大切な生き方、という点で、
あなたは前を見ない時などありはしないの
自分の大切なものは何だろう…って、言えてるでしょ、ね、ね
…だからぁ、
あたしは、あなたの大切なものが何なのかは、
わからないわけ
あたしは価値観の押しつけをしてるんじゃないの
風化することの無い、裸で何の飾りも無いことばを書き残しておけば
したたかな非難や中傷の向こうに広がる豊かな理解へたどり着くのも
ちょっと簡単かと思えちゃうわけ
(でさ、ひとつお願い!あたしの文章の中に読めない漢字って無いわよね?もしあったら教えてよね)
あなたが足をつけている地面は
あなたを支えてやってるんだとは言わない
水や空気が、
あなたの体の中に収まった時
あなたを生かしてやってるんだとは絶対にいばらない
みーんな、あなたのために“がんばれ”って微笑んでるの
あなた一人威張るのは自由かもしんないけどね
威張った瞬間にあなたは
大切なものなんてありはしないんだ…と
聞いたら笑うしかないことを平気でいいだすわけよ
楽しむためのお話だったら好きにやってればいいことなんだけど
でもね、生きていくための出合いなのだから
的はずれなことで、無駄な時間を過ごすことだけはできないよ
生きとし生けるものすべてに
良く生きることのできる可能性が秘められていることをね
感じ取る感性をもっていない人
…なんていないんだ
ほんとだよ
目をつぶる?
意味の無いものなど何ひとつないことを知るの
捨てられた子猫に涙するのも、
老人に席を譲れなかった自分に恥じて悩むのも
命の意味を知っているから当然のこと__
どこにでもそれが満ちあふれているの
別れた人といつでも会えるから
体がガチガチになってしまうほど嫌いな人と会うにも
無理をしなくて大丈夫なんだよ、といってあげられる
あなたは、自由なのよ!
溢れる笑みをこらえきれないくらいにね
身の毛もよだつほど嫌いなあの人が
信じるに値するものをどこかに持っていることがわかるあなたの優しさ
慰め?
気安め?
ほら、
もうあなたはその人の心を
あなたの手の中に抱かせていただいてるじゃない?
説得など役にたたないの
人と人とのかかわり合いで
絶対的な尺度で決められることなど大してないもんね、実際のところ
気づく心からは、どんな可能性も芽生えさせることができるから
ありがとう、の言葉に万感の想いをこめてね
どんなにすさまじい暴風雨が荒れ狂っても、晴れる日は必ず来る
だって地球は丸いんだもの
職場の痴話喧嘩なんて子猫がじゃれてるようなもの
うずまく雲
マリンブルーの海
暖かくうず巻いて行く雲海
衛星軌道からあなたのいる大地を見下ろしたら、
あなた自身がどこにいるかをを捜し出すのも大変!
いっぱいいっぱい喧嘩しちゃいなさいな
ほんとうは空を振り仰いで笑えるあなたであるはずなんだから
あなたの中にある人間を理解する心と愛する心の両方は
暖かくって優しいバランスがとれてるの
だから
“頑張る頑張る頑張る頑張る”が、人生の最終目標になっちゃってる
寂しい人を誘ってあげられる
そして“こう、なんだよね”ってにっこり笑って言うの
言い訳なんかしない
みっともないから
あたしは、きっとそんな時だけに
あなたにしかできない信じ方を見せていただけるのじゃないかしら
だって、それがあなたなんだから
あなたの手を、あたしの、この書きなぐった文字の上に置いてみて
ほらぁ、少し暖かいでしょ
気のせい?…少し違うと思うよ
やさしさ、素直さ、思いやりを
大切にしないと見えない道の上に人は立っているんだけど
それはさぁ、今まで見たことのない新鮮なシーンばかりだったりして
あなたはね、ちょっぴり不安だったりするの
一人っきりのあなたが
風邪を引いて仕事休んじゃった時に、
彼がリンゴとかごはんの材料を買ってきてくれて台所でさ
おいしい野菜入りのおじやを作ってくれるの
なんと彼は野菜入りのおじやを作るのははじめてで
ドアの向こうで、野菜を包丁で切り損ねて指を切ってしまい
「ぅおおお、ぃ痛えっ!」と叫ぶのよ
一週間前、あなたは彼と生き方の違いで大喧嘩したの
でさ、嬉しくってお布団から出ていけなくなっちゃうの
彼のあなたへ向ける想い
その想いを支える誰かの想い
そして、
さらにその想いを支えるあなたの知らない大切な人達のたくさんの想い…
こんなに優しくって尊い想いの百億千億の積み重ねを
少しでもたくさん守っていけますように
慈しみの心は、最も愛した人のために自由に不思議が起こせるんだって
…ほんとのことよ
ほんとなんだよね
うーむ…これくらいであたしゃ燃えつきるこたぁないけどね
結構、長いやね、今回は…
あいつが一生懸命積みあげてきたものがあるの
あいつは、お金とか物にあんまし興味が無いの
(はぎさんのことだって!…珍しいタイプよ、こーゆーのって)
ハンサムじゃないし、口べただし、
不器用なあいつにかわって、まとめさせていただいた部分…
ってのもかなりある
あたしから見てもさ、女と男、という関係を超えた部分で
かけがえのない大切なおつき合いってのはあるわけよ
あいつとはね
でねぇ、
こう言うのも何だけど、あいつは相当のお勧め品かもしんない
詳しくは本人に聞いてやってね
あ、それから長々とおつき合いさせちゃって申し訳ありませんでした
もし気が向いたらお便りおくんなまし
それじゃ、ね
【みてみんメンテナンス中のため画像は表示されません】