事情聴取と死
「え…アレは…?」
瓦礫の中で、便所を終えたのか騒ぎを聞きつけ慌てて出てきたのか茜と由美が肩を組み、その隣の優希と鵺子が膝をついて両手を上げる天童を覗き込んでいた。
「…あの報道の内容、本当だったのね」
(大人の私が責任を取らないとね…)
鵺子が瓦礫をかき分けて歩いていく。
「ちょ、待っ…佐賀さん!危ないですよ!」
優希の小声の制止を振り切り、鵺子は両手を上げて3人の警察関係者と見られる者達の方へ歩いていく。
「どうします!?僕たちも行ったほうがいいですかね??」
「いや、ちょっと怖いよ〜…あれ?太くんは?」
「あ…車の中に居ますね」
そう言って3人が車の方に目をやると、シートベルトを着用しながら爆睡している太が3人の視界に入った。
「…これ、天童くんがやったの?」
茜が呆然としながら呟く。
「いやあの大人の人が突然翔駒くんを襲ったんです…それで、見てられないって天童くんが走り出して」
「それで突然透明に…」
「透明ってどういうこと??」
「僕もよくわからないですよ…」
赤コートの男と天童が乗る巨躯の手がゆっくりと地面に沈み込み、膝をつき項垂れる男の隣に警察関係者とみられる女性が座り込む。
「田部…おいユキオ!」
「ゔうぁっ?!ハァ…!ハァ…本名で呼ぶな…コードネームで呼べ」
「あ、…失礼した。…こちらスズラン、アイビーが戦闘不能に陥りました。対象は2名確保、その保護者とみられる女性が投降しました。」
「アイビーは両腕を数ヶ所骨折しております。おそらく、確保した金髪の少年によるものだと思われます」
「おい!お前がやったのか!」
屈強な見た目の男が天童を問い詰める。
「るっせぇな!コイツが俺のダチを突然襲いやがったんだよ!」
「異能所持の自覚があるものは10時までに最寄りの警察署に行けって放送が聞こえなかったのか??難聴のクソガキが!」
「んなもんわかんねえよ!どうやってわかるんだよ!ドアホ!」
「見苦しいぞ!サンキライ」
「これは失礼…お前、学校はどこだ」
「…森閑学園だよ」
「そうか…おい、アイビー!」
「…何だよ」
「何でここまで騒ぎを大きくした?俺でももっと上手くやれるぞ!」
「…DAの数値がとんでもないから、仕方なくこうした」
「は?俺は全く何も感じないが…」
「あの倒れ込んでいる少年からもか?」
「そうだよ…そうじゃねえと俺もこんな対応しねえ……痛え…」
「とりあえず本部に連れていくぞ」
「おい!キブシ」
「んだよ暑苦しい」
物陰から華奢で狡猾そうな顔つきの男が出てくる。
「お前にはこの女性を頼む。くれぐれも、変に詮索したり無駄話はよせ。」
「詳しい事情聴取はあっちでやる!お前はお役御免だ!」
「堅苦しいねえ、サンキライ」
ボリボリと頭を掻いて男が鵺子の方に近付いていく。
そう言い屈強な男は翔駒と天童を、もう1人の女性は赤コートの男を、華奢な男は鵺子をそれぞれの車の中に連れ込んでそのまま発車していった。
「…え?!行っちゃいましたよ…!」
「どうしよ…絶対ウチらも行ったほうがいいって!」
「だよね…!でも車とかないよ?!私に関しては道もわからないし」
「え…」
「これ…どうやって帰るんですか?」
女性陣はポカンと口をあんぐりと開ける。
「とりあえず、私一旦トイレにいる恵子のとこ行くね」
「わかった…由美!気をつけてよ…」
(どうしよう…翔駒くん達が心配だなぁ…)
(ヒッチハイクでもするか…?いやいや、こんな所でできるはずがないし…)
「あの…、茜さんたちってお金持ってます?」
顔を逸らしながら、優希が茜に訊く。
「え?…うん、持ってるけど…6000円」
「みんなでお金出してタクシー行きますか?」
茜が一瞬フリーズする。
「…?あ!!!!すみません俺が全額出します!」
(やばい!カースト上位の女子に失礼なこと言っちゃった?!)
「いいよ?アタシが全部出すよ」
「へ?」
「アタシお小遣い多いし、お兄ちゃんに昔から散財しろって教えられてきたし」
「それってどんなお兄ちゃん…?」
「本当にいいんですか?」
「よくわからないけど緊急時だし、気にしないで!」
公安部にて
「いやァ、頼むぜほんとォ…」
「もういい、コイツは警察に回せ」
「へへへ、ありがとさん」
「バーベナ、次は誰だ」
「えー今の志島願の次は…」
「天童飛鳥及びに榊翔駒…森閑学園の学生です」
「飯田原市高畠町の都道府県道に位置する三嶋パーキングエリアにて、甚大な被害を及ぼしました」
「うん。把握している」
「哉太さん、そろそろ入室します」
「名前で呼ぶな」
「あっ…!失礼致しました!…オホン。」
「それでは〜入室しま〜す」
「しまっていくぞ。」
簡素な部屋の扉が開き、翔駒と天童が中に入れられる。
「…」
「どうしたんだ。早く座りなさい」
「ウチの人間が本当に酷いことをしたね…僕からも謝らせてもらうよ」
翔駒は思っていたより好青年な雰囲気の男が出てきて少し安心した。
近未来チックな服装で、目は少し細く、爽やかで柔らかそうな物腰を感じる。
部屋の隅では、黒髪の女性が何やらこの会話を記録しているようだ。
「どうした?さっきから凄い量の汗をかいているな」
「…」
天童は下を向き、滝汗をかきながら拳を握りしめる。
「まぁそんな気に病むことはない。」
「損害は全てこちらが負担する。君たちは学生だろう?」
「…」
「結論から言うと、君たちを無罪放免にしようと考えている。」
タイピングする女性の手がピタリと止まった。
「え?」
「だってよく考えなくても悪いのはウチの人間だからね?損害のほとんどが僕らの責任だよ。」
「今回の取り調べの本筋は君たちの待遇というよりも、僕からの個人的な質問がメインになる」
「君たちは小遣い稼ぎに興味はないかい?」
「…」
「あ、小遣い稼ぎ…ですか?」
「うん。学生にやらせる仕事じゃないのは重々承知の上で、もしよければやって欲しいことが君たちにあるんだ。」
「ニュース…」
そう言うと男はスマホを取り出して、何かを検索しては翔駒達に画面を見せた。
その画面の内容は、発火した人間が突然通行人に抱きついたというものだ。
他にも、オススメ欄にさまざまな事件に関する動画がズラリと並んでいた。
「あ、これ業務用のアカウントだからね?僕普段からこういうの見てるわけじゃないよ」
そう笑いながら、スマホをポケットの中に詰め込む。
「まぁつまり、漫画みたいなものが実際に起きているということだ。」
「今までも陰でこのような事象はいくつかあったけど、それらは政府が必死で隠蔽してきた。」
「ここに来てそれがオーバーヒートして溢れ出したということだね。」
「さて、君たちにもこのトンデモ超能力が眠っていることが僕の仲間達の通報でわかった。」
「君たち…僕の妹の同級生だよね?」
「え?」
「妹の名前は茜と言うんだ」
翔駒は驚愕した。天童はその言葉に反応し上目遣いで男を覗き込んだ。
(目の下のホクロ…何というか、茜に容姿がよく似ているとは思っていたが)
(まさかこんな仕事をしていたなんて…)
「言っておくけど、異能の件をひけらかすのは感心しないよ。」
「最も、君たちはそんなことしないと思うけど…」
「君たちさえ良ければ、異能犯罪者をとっちめる手伝いをしてくれるだけでウン十万円がポンと手に入るわけなんだけど…」
「…要らないぜ」
黙っていた天童が口を開く。男はそれに少し驚いて口を閉ざしていたが、少し経ってまたにこりと笑い女性に指示を出した。
「バーベナ」
「はい」
「天童くんの素性を詳細に教えろ」
「えー…父親が保守党の国会議員の天童神一で、母親は…」
「あーはいなるほど!十万程度じゃなびかないわけだ」
「国会議員も相当大変だと思うけどね、よくやるよ」
背もたれにこれでもかともたれかかっていた体を勢いよく起こして、文字通り2人と目と鼻の先の距離まで近づく。
「よく考えておいてくれよ。」
「…」
翔駒はゴクリと唾を飲み込んだ。まだ全く現状を整理できていないが、何となくやばいのはわかった。
「あーあと二課の人たちが君らを保護することになったから!ヨロシク」
「何で勝手なこと決めてんですか…」
「俺のクラスメートの兄弟だからって、まだ何の心の整理も付いてないぜ俺たちは!」
天童が暴れ出した。
「てかショーマに関しては早く病院連れてけや!」
「落ち着け!俺は別に大丈夫だ!そこまで強く握られなかったというか…」
「ともかく、そんな端金に釣られるのはやめておいた方がいいぜ、兄弟」
「とはいえ、どっちにしろ君たちには四日後までには異能登録でここにもう一度赴いてもらうよ」
「バーベナ!彼らをホワイトリストに登録しろ」
「はい」
「まぁ…2人はもう早いところ帰宅してくれ。」
「訴えてやるからな!俺の家族が黙っちゃいねえぞ」
天童が帰り際に啖呵を切る。
「君の父もあの法案に賛成している」
「…!」
「あと1つ教えておくよ。」
「異能の総称はMPA。ときたま無機物にも発現することがある。」
「あと、異能の名前とかも自分で考えておいた方がいい。異能の行使がスムーズになる」
「1つじゃねえし…」
翔駒達は部屋から出て、建物を後にした。
「ん?あぁ…雅くんか」
「ご苦労だったな」
「はい。四肢や体の器官をいたるところに出現させるという面倒な異能所持者でしたが、これを…」
「彼方さんが僕にくれたペイントガンを使い、何とか確保できました」
「本名…」
「すみません」
「いいんだ。君と僕は今特別な関係だからね。」
「異能所持者の中には、自身のMPAの他に肉体増強にDAを割いている者が多い。」
「君の場合強力な刀を使うから、銃弾が効かない相手には目印としてペイントガンを使った方がいいと思ってね」
「あ、後これ約束のお金…入学祝いで多めに入れておいたよ」
「ありがとうございます。」
(戦力は充分に補填する必要がある)
(そろそろ奴等も動き出すか…?)
森閑学園にて
「最近天童元気ないなぁ」
「なんか思い詰めてる様子だぜ」
食堂にて、緑川が1人でカレーを食べる天童を横目に言う。
「来週カラオケ行くけど、天童も誘おうや」
「勿論。…まぁちょい心配だな」
「無駄に話しかけんなよ。俺も前爆弾発言して結構怒られたわ」
翔駒が食券機に並ぶ。
「おーーーい!」
「翔駒君大丈夫?!何があったの?あの後」
「いや、ちょっとなんかお咎めされただけで」
《異能の件をひけらかすのは感心しないよ。》
「…」
翔駒は茜の兄が言った言葉を思い出す。
「まぁ気にしないで!」
「ほら、今日はカツ丼の気分だな俺」
「うん…じゃ、そしたらアタシ倉田君呼んでくるね!」
程なくして、食堂の席に3人で並んで座った。
「今日翔駒君全然授業で発言してなかったよね〜」
「は、ほうは」
「しょーまふんひひましたよ!」
「え?なんて?」
「はむはむ…翔駒くん聞きましたよ!なんかとんでもないのに巻き込まれたんですよね!?」
「ニュースで話題の超能力『MPA』…」
「数々のオカルトを極めた僕が思うに、アレは宇宙由来のものだと思います!」
「はほえば、はえーすいせいはらはんぱくひふがひひゅうにひらいしはといはれているほうに…」
「ねぇ、ちょっと行儀悪いよ!ちゃんと飲み込んでから喋りなよ!」
「ほっごえん!!」
「…それで、ハレー彗星からタンパク質が飛来して地球に生命が産まれたという仮説がありますが…」
「…、」
翔駒の間には、俯いて静かにカレーを頬張る天童が写っていた。
食欲がなさそうだ。そういえば前遊んだ時も、少食だったことを思い出す。
「…ねぇ、聞いてるんですか?!僕の天才的な仮説を…」
「ごめん。ちょっと席立つわ」
「えぇ〜〜?!翔駒さんも冷たい人だな…」
「てか、食事中に席を立つのも相当行儀が悪いんじゃないですか?」
「昔の貴族は、食事中に席を立つことは最悪のマナー違反だったんですよ!」
「何言ってんのマジで!今令和だし〜」
「いやいや〜」
翔駒が便所に行き小便器の前に立つと、天童も便所の中に入り翔駒の隣をわざと開けて立った。
「急に帰って悪かったな」
「…」
天童は翔駒の発言に何も返さず、翔駒の下腹部を見て鼻で笑った。
「はっ?!おま、ちょ…」
翔駒が何か言う前に、用を足した天童は一切れの紙を空中に舞わせてそのまま便所から出て行った。
(汚ねえな…また紙切れか)
(天童も随分考え込んでいるのか)
翔駒は紙切れが床に落ちる直前でそれを拾い上げ、内容を読んでみる。
『放課後メールみろ』
「…」
放課後
「晩飯までにはリビングに来いよ!」
「はーい」
スマホが振動した。
『飯食ったら3丁目広場に来い』
「…」
「どうした翔駒。」
「今日は久しぶりの焼肉だぞ?元気出せ」
「…」
親父と姉は何も知らない。
これは、茜の兄の温情ゆえの配慮なのか。
「うわーすっごい!お父さん、タレいる?」
「おお、助かる…助かる?」
「ちょっとお父さん!もう言わなくていいよ!」
「ハハハ、最近しつこいかな」
「テレビの見過ぎだよ!」
「あ、ごめん親父」
「ん、どうした?」
「俺、後で公園行ってくるよ。ちょっと用事があって…」
「ん、おぉ。遅くなる前に帰れよ。」
翔駒は自分の部屋に早歩きで向かう。
「…大丈夫か?あいつ」
「翔駒、学校でいじめられてないよね?」
「いや、アイツに限ってそんなことはないと思うが…」
スマートフォンと充電器をカバンに詰め込んで、数秒考え込む。
だが、すぐに荷物をまとめて団地を後にした。
街灯には羽虫が集り、暗雲が立ち込めている。
(バスよりも自転車の方が早いな)
翔駒が広場に着くと、そこには誰もいなかった。
突然不安になった翔駒は、広場の中を散策する。
「おーい!天童来たぞ!」
「話がしたいんじゃないのか?!」
こだまする自分の声。聞こえるのは虫の声だけだ。
ここでは、車のエンジン音も生活音も何も聞こえない。
流石に怖くなり、翔駒は自転車に乗って広場の中を爆走し始めた。
気を紛らわすつもりで、突然奇声を発したりしてみたが恐怖が限界に達したのかトイレに駆け込む。
「うわぁ!!!!!!!!」
「うわぁぁぁぁぁあぁぁぁぁあぁぁぁぁ!!!!!」
「ヒャヒャヒャ!!イーヒヒヒヒ!!!」
トイレの天井にぶら下がっていた天童が、突然驚かせてきた。
「おま、なにが可笑しいんだよ!」
「いや…イヒヒ、だって、さっきからお前何もないのにうわぁ!とか言って叫びまくってたじゃん、フハハ…」
「お前わざと隠れたな…」
「ちょ待って!ヒヒヒ、許して!ガチで悪気はない!」
「てかよ、俺の車に乗ってた佐賀さんも取り調べ受けてたけど大丈夫か知ってるか??」
「あぁ、茜が大丈夫だってさ…すぐ戻ってきたらしいけど、俺たちのこと心配してたらしいぞ」
「だろうよ…」
「…単刀直入に言う。」
「俺の技の名前を考えてくれないか?」
「え?」
「茜たんの兄貴が言ってたやつ、本当なら使いこなしたいじゃねえか」
「でも、お前乗り気じゃなかったよな」
「そりゃ怪我してたんだから不機嫌にもなるぜ!」
「でもこんな凄い力男なら興奮しないわけないよなぁ?」
「正直、今日階段の踊り場でお前とすれ違った時に頼もうと思ったんだけど」
「流石に人前で透明化すんのはちょっとあかんなって思ったわ」
「当たり前だな」
「そこで、この真夜中のトイレで秘密会議を開こうってわけよ」
「なるほど」
「…なぁ、俺たちもしバレたらなんか実験とかされちゃうのかな。」
「いや、それはないっしょ。」
「まぁ、まずは名前考えてくれ!まず透明化から」
「そうだ、お前さっき透明化してたんだな!」
「いいからさっき謝ったじゃねえか!早く考えてくれよ」
「んー…そうだ、ステルスとか?そのまんまだけど」
「んーシンプルすぎるな…」
「厨二チックなの言っていい?」
「どんとこい」
「ゴーストメリーゴーランド…みたいな?」
「??!」
「ゴーストメリーゴーランド?!ヒヒッ…プッ…」
「まぁまぁ、保留」
「クソが!」
「じゃあ次は物をさわんないで動かすやつ」
「は?そんなことできんの?」
天童はおもむろに右手を備品のトイレットペーパーにかざすと、みるみる動き出して宙に浮いた。
「すげええ!!遠隔で物動かせんの?!」
「まぁ重いもんは無理だし最初は電気にしか使えなかったけどな」
「だから今日小田先生の授業で急に停電したのか…」
「ブレーカー確認しに行って10分くらい授業潰れたよな」
「もう流石にしないわ」
「んじゃー…そしたら単純にポルターガイストとか?」
「無難だな」
天童が頷いた。
「後俺、人の体の中に乗り移れるらしいわ」
「え?!ちょっとやってみてくれよ…」
「いやこれ、危ねえんだよ意外と…んで名前どうするよ」
「シャーマン何ちゃらとか?」
「パラノイアとかでいいんじゃない」
「お前さっきみたいにもうちょい厨二病みたいなやつ考えろって!」
「いや、もう無理!恥ずいわ流石に」
「あと実体に切り替える時の技名はジャンプスケアとかどうだ?」
「そこも技名にするのか」
その後、長い間2人は話し合った。
『やべ!警察巡回してるやん』
『ずらかるぞ!また明日な!』
天童がそう言い、大通りの方を目指して走っていく。
翔駒はともかく、天童がそこまで思い詰めていなかったことに安心した。
「ただいま」
「遅いぞーもう11時だ」
「早く床に就きなさい」
「うん、もう寝るよ」
「あ、歯磨けよ」
「うぃー」
「天童!」
「あ?」
休み時間、机に足を置いてイヤホンで音楽を聴いていた天童の元に廊下から緑川が緊迫した様子でやってきた。
「大変だ!!!!」
「英語の大野先生が…」
「死んだ!!!!」
「?!」




