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第5話学園生活の始まり

誤字脱字、矛盾点などがございましたら教えて頂けると幸いです

(あの言い方で良かったのだろうか?)


(生き残る為とはいえ、、権力を持った老人を倒すって言っちゃったよ)


(勝てる見込みがなさ過ぎる。ただの一般人、、ただの一般人ではないか)


(力を持ってる人間、ただ一人の人間が、上に立っている老人たちを倒せるのか?蹴落とせるのか?)


(恐らく学園長のバックアップなどはあるだろうが、、てか、本当に悪いことをやっているのか?)


(横領とか、裏金程度だと、蹴落とせないだろ。人体実験とか、武器の横流しレベルじゃないと)


(というか、、上に立ってる老人ってなんだよ。国か?倒すべき老人は?)


(適当に言い過ぎたな、、、起きた後に学園長に色々質問しよう)


(・・・・・・・・・・・・・・)


(・・・・・・・・)


(・・・・・)


(うん?そういえば、、ここはどこだ?)


(目を瞑る感覚はある。腕とか足の感覚もある。柔らかい何かが上にある)


(背中の感触は毛布?ベットかこれは)


西城はゆっくりと目を開ける。視界には知らない天井が広がっている

曖昧な意識で考えごとをしていたせいで、現実と夢の区別が付いていなかった様子だ


「・・エ?」

「・・・・」

護衛さんもとい笹裕理が西城の体の上にいた

「・・・・・・」

西城は首を動かし、周りの状況を確認を行った

(雑に放り込まれた感じだな。掛け布団の上に置かれているな)

普通であれば、掛け布団を退けた後に西城達を置き、掛け布団をかけるはずだが

それを一切されていない。雑に放り込まれたといった印象だ


(荷物が雑に置かれてるな。俺のだろあれ、、大事な物ないからいいけども)

借りていた賃貸にあると思われる荷物の段ボールが数個乱雑に置かれている

「あのーー」

「・・!!??」

声で目が覚めた笹裕理は酷く動揺している様子だ


動揺しすぎて、ベットから転げ落ちている


「大丈夫ですか?」

「脇腹が、、、」

転げ落ちた時に打ったのか、脇腹を抑えて震えている

「あ!あの重力大丈夫でした?」

「重力?」

「学園長の「エ?」

話している途中で笹裕理に肩を掴まれる


「いたた、、何をやらかしたの?そんなことをされるって」

脇腹を摩りながら、笹裕理が事情を問う

「それはですね」

ーーーーーーーーーーーー

ーーーーーーーー

ーーーーー

ーーー

「何をしてるの?」

事情を説明した瞬間に、思ったよりも強い言葉が返ってくる

「女帝に目を付けられてる、、、ご老人たちにも目を付けられてるのに」

「女帝?ご老人?」

「・・・女帝は学園長のことです。ご老人は私がいる組織の上層部です」

知らない言葉がポンポン出てくる


「姫にも目を付けられてるし、、、私の平穏な日々が」

「姫ってテルマ・マサムネのことですか?」

「そう、、だな。7人いる姫の一人だ。狂乱姫だな」

「狂乱姫?物騒な、、二つ名?ですね」

「遺物の浸食を諸に受けているからね。仕方ないと言えば仕方ない」

またまた知らない言葉が出てくる


「遺物?浸食?」

「遺物はダンジョンから出てくる、、、装備?アイテムだ」

「・・・・なんかゲームみたいですね」

「そうだな。ゲームみたいな感じで、、バフとか、能力とかを付与してくるアイテムだ」

裕理ちゃんは話を続ける


「浸食は、、遺物の適性がない時に、、言葉通り浸食されることをだ、な」

「適正とは?」

「遺物は使えるのかどうかの適性が必要なんだ。魔法を使えるかみたいな感じだ」

「ほう」

「まあ適正の他に相性差も必要だが」

「相性?」

「遺物には意志がある。だから、性格的な相性も必要なんだ」

西城にとって衝撃的な一言が発せられる


「意志?」

「そうだ。犬みたいな意志のやつもいれば、人間みたいな意志のやつもいる」

「会話はできます?」

「相性が良ければ出来ると思う。ああ、浸食の話と繋がるんだが、適正があっても相性が悪ければ浸食は受ける」

「受けるんですか!?」

「受ける。知らん奴の声がずーーーーーーっと聞こえる。頭がおかしくなるよ」

裕理ちゃんの話はまだまだ続く


「適正がない場合は、遺物の意志に思考が引っ張られるんだよ。最悪、体を乗っ取られる」

「・・・こわ」

「適正無しで遺物を持ってる人は珍しいんだが、狂乱姫は適性のない遺物を所持し続けている」

「・・・・ああ、そこで二つ名に繋がるんですね」

「そうだな」

裕理ちゃんは立ち上がり、部屋を見回す


「時計は」

「今の時間ですか?少し待って下さいね。段ボールの中にあるはずなんで」

段ボールを開き、漁る

「・・・」

漁り始めてすぐに自分の荷物ではないことに気づく


何故気づいたのか、それは下着があったからだ。女性の下着が


「・・・・」

西城は見なかったことにして、黙って、静かに、バレないように閉じようとしたが

「なあ?」

腕をガシ!っと掴まれる

「見たよね?今」

「・・・・」

腕を掴まれたまま、頭を下げに下げ、床におでこを付けながら

「ごめんなさい。間違えました」

謝罪する

ーーーーーーーーーー

場所は移動し、教室の前


「遅刻しかけましたね」

「寝すぎていた、、今回は大丈夫か?火が飛んでこないか?」

「大丈夫だと思いますが」

教室の扉を開ける。火は、、、


飛んでこなかった


だが、女性たちの鋭い視線が飛んできた


「気まずいですね」

「・・・諦めろ」

こうして、西城輝樹の学園生活が始まりを迎えた


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