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第12話主人公的な過去

誤字脱字、矛盾点などがございましたら教えて頂けると幸いです

・・・・・・


・・・・


・・


ここは、、夢だ。浮遊感がある


夢か、、どんな夢だろう、楽しいといいけど


ああ、、過去の夢だ。曖昧で、苦しくて、悲しくて、、嫌な過去の夢



『西城輝樹は2歳の頃に父と母と姉を失った』

知らん声が聞こえるな。ナレーション付きか、、ふざけた夢だ


『交通事故によって、失われた。2歳の西城輝樹は奇跡が起き、生き延びた』

『その時の事故により、西城輝樹はガソリンの匂いが苦手になった』

『そして、西城輝樹は叔母に引き取れら、スクスクと大きくなっていた』

『だが、叔母は忙しく、西城輝樹は愛を十分に与えられなかった』


嫌な記憶だ


『だけど、愛を欲することはなかった。何故なら、それが普通だと認識していたから』

『それと、愛を与えてくれる者は西城輝樹の元から、また離れることとなる』

『叔母は死んだ。病気によって』


目を覚ましてくれ、、誰でもいいから


『西城は一人となった。今と同じで』

『この時、輝樹は10歳であった。10歳にして、血の繋がった者を失った』

『悪役ならここで闇堕ちでもするだろう。でも、西城輝樹は異なった』

『西城輝樹は異常者の考えをしていた』


やめろ。後悔してることを言うな。思い出させるな


『西城は施設と呼ばれる場所にいた。そこは危険な研究をしていると噂の施設だ』

『輝樹はそこに侵入した。明確な目標を持って』

『西城輝樹は主人公になりたかった。己の過去がどこかの主人公の過去に重ねて見えたから』

『侵入した西城輝樹は危険な研究の実験素材を取り込んだ』

『そして、、何も起きなかった』


・・・・・


『西城輝樹には才能と適性がなかった。当たり前のことだが、研究員にも捕えられた』

『そこで幸運が起きた。愚かな科学者が西城を引き取った』

『養子というやつだ。その時に西城輝樹の苗字も西城に変わった』

『最近の記憶です。お前も覚えてると思うことだが、1年前実験素材が暴れて』

『愚かな科学者は死んだ』


いい人だったな、、、、死ぬには勿体ないぐらいの


『その時期にインシュブルの検査を西城は受けた』

『なんと!驚くべきことに!男で初!インシュブルを所持していた!』

『だが、その喜びと主人公の資格も白銀時計に奪われたがな』


・・・悲しいな。嫉妬と尊敬でおかしくなりそうだ


『そうだな。そうだろう』

「・・待て、これは夢だよな」

『ハハハハ、夢ではない。現実だ。夢でもあるがな』



「ハ!!」

「起きたか。遅いぞ」

「・・・・さっきのは、、夢?、、じゃない?」

「まだ混乱してるな。寝とけ。まだ全部抜けきってない」

西城が目を覚ますと、そこは岩場?洞窟?であった

傍らには珀白が焚火をしている。洞窟内で焚火?


「主人公、魔力酔いについて説明をしてやる」

「・・主人公?」

「魔力酔いと言うのはな。魔力が許容量を超えることを指す」

「はぁ」(急な説明だな)

「お前は魔力を抜く手段がない!!だから他の者を頼るしかない!」

珀白がそこそこの声量で喋る


「でだ。ここからはお前にとって喜ばしいことだ」

「・・・」

「お前の魔力、俺抜けない。女子連中に、頼むしかない」

「えぇ?」

ニヤニヤしながら、珀白は続けて言葉を繋ぐ


「喜べ。魔力を抜く為には密着される必要がある」

「・・・え!」

「お前の今の段階だと、、テルマと裕理と蘭子だったら協力してくれるかな?」

「えぇ!!」

「まあ、、全員恥ずかしがりながらもやってくれると思うぞ。俺は理解してる」

驚きすぎて、頭から火が出そうになる西城


「あ、そうそう。お前、急に強くなろうとするなよ」

「また話が」

「俺にはお前の力では届かない。歴が明らかに違うからな。戦闘歴が」

「・・・・・理解してるよ。急に強くなるなんて出来ないよ」

「うん。冷静さを取り戻してるな。じゃあお休み、俺も寝る。泊まりだ」

珀白は毛布を鞄から取り出し、西城にかける


毛布はふかふかで温かい


「明日帰るかな。今日はもう寝よう」

「こんな所で?」

「しょうがないだろ。お前の魔力を抜く石がここなんだから」

珀白ももう一つ毛布を取り出し、枕も取り出し、寝転ぶ


「明日から学園生活が始まるんだからな。しっかりと休め」

「・・・・」

焚火の火が消される


辺りが暗闇に包まれる


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