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第1話俺だけではない

誤字脱字、矛盾点などがございましたら教えて頂けると幸いです

春夏秋冬学園


そんな名前の学園の前に俺は立っている


この学園は最古で最大のダンジョンがある学園、所謂ダンジョン学園だ


ダンジョンが何かって?俺も分からない。なんか危ない場所ということしか知らない


話しを続けよう。この学園に通っている女性には不思議な力がある。2種類の不思議な力だ


インショブルと呼ばれる。女性しか所持していない不思議な力だ


詳細な説明?俺も知らないからそんなものは無いよ。めっちゃ強いってことしか知らない


2つ目の不思議なパワーは、魔法だ。


不思議な力で女性しか所持している力。インショブル同様に研究と教育をしている


詳しい説明?知ってる訳ないだろ。なんか不思議な力だよ。それ以上は知らん


ちなみに、男性でそれらを所持している者は存在しない


俺を除いて。西城輝樹を除いてだ

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

「いやーーー気まずいですね」

「やはり女性だけの学園に行くのは抵抗が?」

西城輝樹の横にいるのは銀髪の少女、、に見える30代後半の女性だ

「そりゃ、、気まずいですよ。俺だけじゃなくて女性の方も気まずいでしょ」

「そうか。だがあなたは非常に珍しい存在だ。我が校で研究を行いたい」

「分かってますよ。理解してます。でも気まずいのは気まずいですよ」

女性しかいない学園、そこに行くのは男の夢である


女性だらけで男一人、そんなものは普通の男ならば歓喜するだろう

西城輝樹もそうだ。最初は喜んだ。己に特殊な力が発現して、女子だらけの学園に行けるのだから

だが、冷静に考えた後に本当に大丈夫なのかという不安が湧いてきた

いじめられるだろっと


「この学園って女帝がいるんですよね」

「ナインクイーンのことか?」

ナインクイーン、春夏秋冬学園の上位7人のめちゃつよの女性、、、っと西城輝樹は聞いている

「そうです。名前から分かりますよ。明らかに気が強い女性がいますよね」

「・・・いるな」

「絶対に吹っ掛けられますよね?」

「喧嘩をか?」

「はい」

西城輝樹は確信していた。絶対に殴り合いもとい能力バトルになることを


「それは、、、、、起こるな。彼女の性格を考えたら分かることだな」

「俺まだ能力の詳細すら把握してないですよ。効果の軽い内容しか知らないんですよ?」

「・・・私が守ってやる。確実に助けてやる」

銀髪の女性は西城輝樹の目をしっかりと見つめながら答える

「言いましたね。守って下さいよ」

「ああ、ゲートキーパーの異名を持つ私が守ってやる」

ゲートキーパーの異名を持つ彼女はドンっと胸を叩く


「じゃあ頼みました。では、行きましょうか」

「ああ」

ーーーーーーーーーーー

学園内に入り、教師に案内され、自身が通う教室に入った瞬間

「紅蓮で焼き焦げろ!!!」

「守護せよ!!」

「アッツアッツ!!」

赤い、紅蓮の髪色をした同年代の女性に紅蓮の炎で攻撃された


「男なんて!この学園にいらないですよ!!」

「酷い!こっちはほぼ強制的に連れて来られたのに!!」

「喋るな!!爆ぜろ!!」

紅蓮の女性は手から炎を出し、西城に対して火炎を投げつけ続けた


「ぬぅ!」

西城は考えた。どうすればこれが終わるのかと

(爆発する炎か。強い。炎もバカ程熱い。相当高温、当たった瞬間に服事消し炭になる)

「恋綿春!これ以上の攻撃は規則違反だ!それと!男だからと攻撃するな!」

(他の生徒はそそくさと避難してるな、、光の壁か?何かの中にいるな)

「黙って下さい!!この学園に得体の知らない男など!!」

「護衛さん!!これもう教室から出ましょう!!」

護衛の銀髪の女性の手を西城は引っ張り、教室の外へと逃げ出した


(何かがおかしい。生徒達が冷静すぎる。何回も同じことをやってるのか?)

「手!手を!」

「ああ!すみません!」

手を離す。そして、猛ダッシュする。背後からはヒシヒシと熱を感じる

まだ紅蓮の女性は西城達を追いかけてくるのが背から理解できる

「これなんかの冗談ですよね!?なんで出会った数秒の人を攻撃出来るんですか!!」

「彼女の性格はそんな感じ!!」

銀髪の女性は背後にいて、定期的に何かを弾く音は聞こえる

しっかりと守ってくれてはいる


「くぅ!」

西城は後悔し始めている。なんでこんな学園に来てしまったのかと

流石に火で死にたくはない。そんな気持ちで走り続けた

「お、人いた」

「!?」

突如、目の前からひょこっと人が現れた


「危ないから逃げて!!」

咄嗟に叫ぶ。それと同時に気づく。現れた者が男であると

「ヤバ」

「顕現しろ!紅蓮の竜よ!!」

背後からは明らかに危険そうな何かが来そうな声が聞こえた


(あ、これ死ぬ)

背後に振り返って気づく。炎で作られた竜の存在に

「守護せよ!エターナルホエール!!!」

「!!」

身体が水に包まれる。この水の守りは¨俺¨だけを包んでいる


俺の視界の先にいる男には付けられていない


「逃げて!!!」

「別の男!?不味い!!」

紅蓮の女性が焦った様子で火の竜を逸らそうとする

だが、火の竜は紅蓮の女性の行動とは裏腹に、俺を貫き、貫通し、俺の目の前にいる男へと向かった


火の竜は男を飲み込んだ


「いやぁ!!」

紅蓮の女性が叫んだ。それは悲痛な叫び声だった

「あっぶねぇ、、初登校で死ぬ所だった」

直後に背後から男の声が聞こえた

「これは試験か何か?」

「え?え、なんで生きてるの?」

紅蓮の女性が困惑している。西城輝樹も当たり前だが、困惑している


「インショブルを使用したからです。自分は2人目ですよね?持っているのは」

「2人目?」

「はい。というか、何してるんです?」

「ハ!!」

紅蓮の女性はバッと後ろへと飛んだ


「み、認めてあげるわ!この学園に在籍することを!!」

顔を真っ赤にしながら、謎の言葉を発して、凄いスピードで去って行った

「?、なんだったんだ?」

2人目、そう言っていた男は西城の方を向き、手を差し出す

「大丈夫?なんか絡まれてたみたいだけど」

「・・・・護衛さん、、俺は夢でも見てるのか?」

「・・・・」

「護衛さん?」

「きゅぅ」

護衛さんは、泡を吹いて、地面で痙攣していた


「護衛さーーん!!??」

西城輝樹の叫び声が、学園中に響いた



そんなこんなで、、学園生活が始まりを迎えた


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