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日常で世界を変える(山川編)  作者: mei


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1月20日 Smileyellow

 今日、結局会えなかったなぁ。私は、残り30分程度で24時になることに気がついた。今日は、那奈に会いたかったというのが本音だった。というのも、今日が私の18歳の誕生日だったから。こういう日でもないと、深く話せないのにな。そんなことを考えていると、スマホに連絡が来ていることに気がついた。世田かぁ、、、、、、、、、、、。


 宛先: 世田優斗

 内容: Happy Birthday! 素敵な一年を過ごしてね。また、会える日楽しみにしてる!


 これが、那奈からだったらなぁ。私の気持ちも、少しは変わったのかもしれない。残念ではあったけど、せっかく送ってくれたんだし返さないと。そういえば、世田ってどこの大学受けるのだろうか?那奈は知っているのか?イメージとしては、地方の大学に行きそうな感じがしている。那奈から、連絡こないなぁ。そう思うと、私は無性にラクユーのラジオが愛おしくなってしまっていた。とりあえず、聞いてみるか。私は、世田に返す内容を考えながら、スマホのアプリでラジオをかけることにした。この時間帯はいいのがないから、以前録音されたラクユーのラジオを聴くことにしたのだった。

 時刻は、もう11時35分。今流れているのは、11月8日の収録分のようだ。ラジオゲストは、Smileyellowという女性アイドルグループだ。たしか、昨年の年間優秀賞のグループだった気がする。今日来ていたアミとナナカの二人は、グループの中でも人気だ。私は、ラジオの声量を調整しながら、スマホを置いた。「リスナーの皆さん。今日は、Smileyellowの二人にお越しいただきながら、楽しい朝を迎えております。皆さんは、どういう朝ですかね?今日も楽しんでくださいね」。収録している時は、朝なのか。こっちは、正反対の夜だ。すると、ラジオからシンバルの音が聞こえ始めた。アップビートなリズムを聞きながら、世田に送ったメッセージを見返した。自分にしては、少し明るい感じで送りすぎたかな?私は、柄にもなく音符マークや絵文字マークがたくさんつけていたのだ。正直、嬉しいからというわけではない。世田以外にも連絡をくれた友だちはいたし。那奈から言われたことだ。友だちは、大事にした方がいいと。だからこそ、思ったことを直接言うのではなく、自分の中でポジティブに変えてみることを。そうすることで、自分の何かが変わればと頭の中で思い浮かべていたのだった。

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