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日常で世界を変える(山川編)  作者: mei


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1月19日 erakuto

 大まかに志望校を決めた私は、今日も勉強を続けていた。時刻は、既に24時を回っていた。頭の部屋ではなく、静かな居間にいたのだった。真夜中の居間は、時計の針のゆっくりと刻む音だけが響いている。そろそろ集中力が切れてきた。徐々に、勉強以外のモノに興味がうつってしまっている。窓の外には、雪らしきものが降っていた。おそらく、コタツから出たら、絶対さむいだろうな。そう思うと、何も行動ができなくなってしまう。あっ、そうだ。ラジオだ。私は、さっき部屋から持ってきた古びたラジオを机の上に置いた。スイッチを入れた瞬間、低い金属の音とともに、ノイズがあらわれる。

 私は、ラクユーのラジオが流れているのに気がついたのだった。では、続いていきましょう!!軽快にラクユーの声が響いていた。続いてのお便りは、ペンネーム"erakuto"さんからですね。なかなかいい名前ですね。皆さんは、気がつきましたか?ラクユーは、ペンネームを話しただけで、何かに気がついたようだった。私は、なんで笑っているのか全然理解できていない。

 "ラクユーさん、お疲れ様です。寒くなってきているので、体調に気をつけてくださいね。今回は、共通テストが終わったので、みなさんが少しでも疲れを癒してもらえたらと思い、ご連絡をさせていただきました"。いいおたよりですね。このラジオは、受験生も聞いてくれていると思いますのでね、この想いがみなさんに届けばいいですよね。このラジオを聞いている皆さんの共通テストはどうだったんですかね?では、続けて読んでいきますね。

 "今回は、私の友達がこの共通テストを受けていました。私は、共通テストを受けなかったので一緒に頑張ったりすることはできませんでした。そんな私は、何もすることができなかったのが唯一の後悔でした。私の友達は、毎日毎日一生懸命勉強していました。せめて、私も何かできたら。そう思い、先日神社にお参りにいきました"。神社にお参り行くなんて、いいお友達だな。僕もね、こういう友達がいればいいなと思いますよね。なんか今日のラジオをね、そのお友達が聞いてたらいいですよね。でも、わからないかな。このお友達の相手が誰かなんてね。一応、個人情報なんで詳しいことはお伝えできないんですけど、以前一度連絡をくれた人に向けてと書いてますね。ラクユーの発言に私は、驚いてしまっていた。

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