Parasite Eye
いっつも暗い話ばっかり作ってるから、たまには明るい感じの書いてみようと思って書いた。
こんな長く書くつもりはなかった。せめて2000文字くらいにするつもりだったんだ。
秋、18の誕生日を迎えた朝、僕は窓を開け、外の空気を吸い込んだ。気持ちの良い朝だ。散歩中の若いお姉さんが見えた。美人でスタイルも良い。僕の好みの女性だった。そんな風に眺めていると、その女性は何かに驚いたように、飛び上がった。なんだろう?そう思い覗き見るも、何も見えない。見たい。知りたい。何に驚いたのだろう。
いつの間にか、僕は家の外にいることに気がついた。だがこの手はちゃんと窓枠を掴んでいる。それに、視界が僕の意思とは全く関係なしに動いて、大きなカエルを映し出した。僕の視界はずっとそのカエルを捉えている。
これが、女性の視界であることを、少し時間をかけて理解した。これは彼女が見ているものか。彼女はカエルに驚いたのか。だがなぜそれが見えるのだろう?彼女は狼狽え、後退りを始めた。カエルがどんどん遠くなっていく。ふと僕の方を見た。僕の身体が見える。窓から身を乗り出して、どこかを向いている。
「危ないですよ!」
と、彼女が言った。僕の視界が正常に戻る。
「ああ、そうですね。」
そう言ってベッドに向かった。なんだこれは?一体どうなっているんだ?今のはあの人の視界だったのか?疑問が波となって押し寄せてきた。だからもう一度寝ることにした。
8時過ぎに姉に起こされた。姉は今年で二十六だ。最近彼氏ができたとかで、そうとう浮かれている。時々面倒くさいが、根は良い人なので、早く幸せになってもらいたいものだと思っている。
姉の目線になっていた。寝ぼけてマヌケな顔の自分が見える。寝癖がたっていた。僕は驚いたような顔になっていく。
「どうしたの?」
「いや、別に。」
顔を戻し、目線を外した。ちゃんとそれが見えていたので安心できた。
「別に?ふーん。あ、わかった。美人の姉ちゃんに起こされて恥ずかしいんでしょう!?」
「はいはい嬉しい嬉しい。」
はっきり言って面倒くさい。こっちは寝起きなのだ。それに、視界が姉のままだ。どうやって戻すのかわからない。そもそも戻るのか?偶然さっきは戻ったが、今回もそうだとは限らないのでは無いだろうか?
「なんだよつれないなぁ!せっかく起こしてやったのにさ…」
姉はそう言うとドアを開けて出て行った。階段の手すりが見える。素っ気なさすぎたか。もう少し構ってあげれば良かったのかもしれない。姉は今自分の部屋の中だ。物が整理されていない。今度手伝ってあげようと思った。
視界はまだ戻らない。考えていろいろ試してみたがどうもダメだ。これから一生姉の視点だったらどうしようか?いやそれは困る。遂には考えるのを止めて、[戻れ]と念じてみた。一瞬目の前が暗くなって、そして天井が見えた。僕の部屋だ。どうやら戻す時は念じるだけで良いみたいだ。
では、視点を変える時はどういった条件でできるのだろうか?窓の外を眺め、実験に使えそうなものを探した。丁度良く猫が通りかかった。真っ白で、赤い首輪を付けている。どこかの飼い猫だろう。僕はその猫に意識を集中させた。するとブラックアウトし、またクリアになる。かなり目線が低く、地面スレスレで怖い。しかも、猫の視界はかなりぼやけている。色がなんとなくわかるくらいだ。
僕は戻れと念じて視界を戻した。目を移すには、それに意識を向けるだけで良いようだ。突然手に入れた能力だが、なかなか使いこなせているように思う。
母からご飯に呼ばれ、部屋を出た。そうだ。母の視点になって、おかずが何か当ててやろう。そして母に意識を向けるが、なぜだかできない。仕方なく食卓に向かい、ご飯を食べることにする。
そして考えた。なぜ母の視点で見れなかったのだろうかと。共通点は何だろうか?自分の視界に捉えないとダメなのだろうか?
実験は姉でやった。姉に意識を向けると、今度はちゃんとできた。物が散乱して歩く隙間も無いような部屋を、姉は興奮したように歩き回っている。視界の端になんとなく手首が見える。どうやら電話中のようだ。彼氏さんだろうか?ともかく姉の目と遮断する。
姉の場合見てなくてもできる。なぜだ?もう一度母を意識する。できない。ここで僕はあることに気がついた。それを確かめるため、さっきの猫を思い浮かべる。すぐにぼんやりとした低い視点になる。激しく動き回っていて、酔ってしまったため、すぐ視界を戻した。
今度は母を見ながら意識した。するとちゃんとできた。どうやら、初めての場合は見ながらじゃないとダメなようだ。しかし、一度視界を移したら、何度でも使えるみたいだ。まさに『目を盗む』と言ったところだろう。
人の見ているモノが同様に見える。なんて素晴らしい能力なのだろうか。なぜ自分にそんなものが目覚めたのかはわからないが、有効に使わせてもらおう。
今朝の女性を意識する。数秒のラグがあった後ブラックアウトして、彼女の視点になる。車に乗っているようだ。これから仕事なのだろうか?周囲のモノがすごいスピードで遠ざかっていく。怖いので視点を戻した。
一つ気になることができた。なぜラグがあったのだろうか?さっきの猫はそんなものなかった。盗んだ対象の移動速度が関係あるのだろうか?いや、猫も車ほど速く無くても、かなりのスピードで動いていた。とすれば距離か?猫に意識を向ける。すぐに視界が移った。今は落ち着いているようだ。ぼんやりとしているが、家の近所に居ることがわかった。もう一度女性に視界を移す。今度はさっきよりもラグが大きかった。見覚えのある建造物が見える。どうやらかなり遠いところを走っているようだ。それにしても速い。この人は速度魔なのだろうか?ハンドル握ると人が変わっちゃうタイプなのだろうか?そんなことを考えるのは、恐らく漫画の読み過ぎだろう。しかしスピード違反しているように思える。速度計は全く見ていないのでわからないが。
しかし人の視点では落ち着かない。自分の行動と、視界がまるで違うのだ。これには慣れるしか無いだろう。
チャイムが鳴った。姉が大急ぎで玄関に向かう。
姉の視点になった。ドアを開けると彼氏さんがいた。僕も何回か見たことがある。姉の部屋でよろしくやっているのを聞いたこともある。一言で言えば、なんだろうか、チャラいとでも言おうか。色白で、髪は茶色く染めている。目鼻立ちが整っていて、濃い。喋らなければ日本人にはとても見えないような人だった。
ここであることを思いついた。誰かの目を通して他人の目を盗めるのか?好奇心で実験してみる。ーーーできた。姉の、見たことも無いような女らしい顔が映った。
できるのか。できるとは思わなかった。これ、実はかなりすごい能力なんじゃないのか?人を介して、自分では想像もできないような多くの情報を、視覚に限定して手に入れることができる。そして本人は見られていることに気づかない。やりようによっては、犯罪や、戦争なんかにも流用できるだろう。なんだか恐ろしくなってきた。
しかし、面白いのでこのまま彼氏さんの視点でいよう。覗き見るだけなら無害だ。おそらく。
彼氏さんは姉の目をまっすぐに見て話している。姉は、照れたような表情をしている。だんだん、姉の顔が赤くなっていった。そして、姉が服を脱ぎ始めた。
僕は慌てて視点を戻した。姉も、弟にそんな姿を見せたくないだろう。隣の部屋から甘い声が響く。とりあえず僕は家を出た。姉も恥ずかしいだろうから。それにしても、親が居るってのに、彼氏さんは大胆だ。
しばらく外をうろついた。暇だ。どこかに出掛けよう。財布は持って出たが携帯を忘れてきてしまった。取りに行くのも面倒だったので、我慢することにした。
銭湯に向かった。何をしたいのかは想像の通りだ。全く自分でも卑しい人間だと思う。その上、目を盗んで見たものの、この時間では人は居なかった。今の視点の、ちょっと太ったおばさんだけだった。視点を戻し、少し残念に思う。今度はもっと遅くにきてみようか。そんな自分の考えに嫌気がさしてきた。
そろそろ終わった頃だろうか?姉に意識を向け、どうなったか確認する。彼氏さんが服を身につけているところだったので、家に帰ることにした。
部屋に一人で、考え事をしていた。自分はこんなに卑しい変態だったのか。いや、こんな能力があったら、男だったら、誰だってそうするんじゃ無いのか?きっとそうだ。いや、そうに違いない。
僕はなんとなく彼氏さんの視点になる。本当になんとなくだ。とにかく、現実から離れたかったのかもしれない。
彼氏さんは、車でまた別の家に向かった。ここが彼氏さんの家なのだろうか?だとしたらけっこう近い。彼氏さんがチャイムを鳴らすと、すぐに女性が出てきた。美人というより可愛い系の、胸の大きな女性だ。胸が見えたのは、彼氏さんがかなりの頻度で見ているからだ。チラッチラ見てる。たぶん彼女もそれに気づいてるのだろう。胸を強調し始めた。
これは…姉は浮気されてる。ひどい話だ。先ほどの、姉の嬉しそうな表情を思い出し、あの男に怒りを覚える。
姉にこれを伝えなくては。姉にとっては残酷な真実を伝えることになるが、仕方ない。姉の為なのだ。受け入れてもらわなくては。
さっそく、姉の部屋に行った。
「姉ちゃん。相変わらず部屋きったねぇな!掃除手伝ってやろうか?」
「なによ急に。まさか、あんた私に気があるの?」
アホなのかと思った。だがそこが愛おしいのだ。あんな浮気野郎に好きにされてたまるか。
「そんなわけねぇだろう。もう掃除手伝ってやんね!」
「はあ?じゃあ何しに来たのよ?」
「それなんだけどさ、姉ちゃん。その、あの男、姉ちゃんの彼氏さんさ…近所の女と浮気してるぜ。」
姉はそれを聞いて、寂しそうに笑った。目に、うっすらと涙が見える。
「うん。知ってるよ。」
絞り出すようなか細い声でそう言った。
「え?」
「知ってるよ。近所の井上さんでしょ?他にも、坂本さんと関口さん。それに川崎さんともしてるみたい。」
「知ってるならどうして?姉ちゃんはそれで良いのかよ?あんな男、別れちゃいなよ!」
「ごめんね、それでも好きなの。好きなのよ。」
姉は涙を拭って、僕に笑いかける。
「心配してくれてありがとね!あんたも良いとこあるじゃない。見直した。」
僕は、もう何も言えなかった。ただ部屋を出て行くことしかできなかった。
姉は、あんまり可愛いとは言えないし、美人でもなかった。それに、少し面倒なところもあった。しかし、とにかく明るく、とにかく優しかった。
小学校に上がりたての頃、僕は友達があまりできず、独りで居ることが多かった。そんな僕を見かねて、姉は良く遊んでくれた。姉も高校受験で忙しかっただろうに。学校でいじめられた時も、僕を優しく抱きしめてくれた。そして、いじめた子達に報復に行って、相手の親が来た。その時も、頭を下げる両親に向かって
「人をいじめるような子どもの、教育のなってない親に頭下げることなんて無いわよ。」
それを聞いて怒った相手の親にも
「こうやって怒鳴り込みにくる時間があったら、子どもにちゃんと『いじめは絶対ダメ』って教えてあげたら?自分の子が可愛いのは分かるけど、甘やかしてるとろくな大人になんないわよ!子どもにちゃんと謝らせなさい!そんな事も教えられずに何が親よ!こっちが謝るのはそれからよ!」
そう言って、追い返してしまった。後日謝りに来た子ども達に、姉は優しく
「ごめんなさいね、痛かったでしょう?でもね、いじめは絶対にしちゃいけないことなの。それもたくさんの人で一人をいじめるなんて。今度したら許さないわよ?だから約束。もう絶対こんなことしないって。」
と言った。いじめっ子達は皆僕に謝って、仲直りした。
「よーし!皆いい子だねっ!」
と、子ども達に笑いかけた。それ以来、彼らはいじめを止める側になり、いつしか僕の周りからいじめは無くなっていた。
そんな姉が、あんな男に。しかし、姉はそれで良いと言っている。姉はあんなのでも好きなのだ。あの男の視点で見た、姉の女らしい顔。それは確かなものだった。ならば、僕はあの浮気野郎を改心させてやらなきゃいけない。僕は強く決心を固めた。
僕はあいつの視点になる。今ちょうど、さっきの女性の家から出てきたところだ。僕は家を飛び出した。あの浮気野郎が見えた。今車に乗ろうとしている。
「ちょっと待って!忘れ物してるよ!」
そう呼び止めた。
「え?あぁ、ミユキの弟かい。サンキューな。んで、忘れ物は?」
「んなもんねぇよクソ野郎。」
「あぁん?なんだおまえ?」
「おまえ、姉ちゃん以外にも付き合ってる女居るだろ?ほら、この家じゃあどんなプレイしてきたんだ?」
「ははは、俺がそんなことするわけ無いだろう?僕はミユキちゃん一筋さ!」
こいつ、ぶん殴ってやりたくなってきた。だが我慢だ。こんなのでも姉の想い人なのだ。
「ウソ言うなよ。坂本とか関口とか川崎とか、もっと他にも居るんじゃねぇのか?こっちはおまえが浮気してるってこと知ってんだよ。」
それを聞いて、男は面倒くさそうにこう言った。
「あぁ、うるせぇうるせぇ。めんどくせーんだよおまえ。おまえの姉ちゃんな、あいつ、ブスのクセしてスタイルはそこそこ良いからよ、抱いてやってるうちによぉ、勘違いして彼女づらしてやがんだぜ?ひどい話だよなぁ?むしろ俺が被害者って感じ?」
なんだこいつ。ふざけるな。
「ふざけんなよ。姉ちゃんはおまえが浮気してるの知ってても好きだって言ってんだぜ?確かにそんな可愛く無いかもしれねぇがよ、おまえにそんなこと言う資格ねぇっーつーの!」
ドアが開き、井上さんが出てきた。
「ねぇ?今の話ってホント?ねぇ!?」
男は舌打ちをして答える。
「そんなわけ無いだろ?言い掛かりだよ言い掛かりぃ!」
まだそんなことを言うのか。
「騙されんなよ。そいつさっき自分で言ったろ。」
「うるせぇな!黙ってろガキ」
「コウイチ…?ウソよねぇ…?」
「あーあーめんどくせー。そうだよ、ホントだよ。だいたいおまえよ、胸ばっかでっけぇ中身の無いクソビッチじゃねぇかよ。そんな奴が彼女づらしてんじゃねえよ。」
「ひどい…そんな…」
井上さんは泣き崩れた。
「おまえ、いい加減にしろよ?」
ダメだこいつ。根っこから腐ってやがる。とんだクズだ。
「あ?テメーにゃ関係ねぇよ。」
「関係無い?今まで何話してたんだ?バカじゃねぇのか?」
もうどうでもいいや。ぶん殴って帰ろ。そう思って手を振りかぶった。その瞬間。
「コウイチ?」
声のした方をみると、姉の言っていた浮気相手達がいた。このクソ野郎はそれを見て固まっている。
「なんで、おめぇら…ここに…」
誰の目に見てもわかるくらい、おどおどし始めた。
「なんでって、あんたが浮気してるって聞いたから、信じられなくて。でも本当だったみたいね。」
「い、いぃいいや、違うんだよ。なんかの勘違いだよ?な?な?」
見苦しい。この期に及んで。その姿は見ていてとても滑稽だった。
「違わねぇよ。もうお終いだ、おまえ。」
「おまえか?おまえが呼んだのか?」
いいや、違う。皆居るってことは、誰かが集めたのだろう。心当たりがあった。その人物に意識を向ける。
遠巻きに、こちらを見ている者がいる。その人物は誰か分かっている。姉だ。
「いいや、俺じゃ無い。おまえみたいなクソ野郎でも愛してくれる、女神様みたいな人だよ。」
皆が去った後、僕はそう言った。聞こえただろうか?ちょっと恥ずかしい。姉が近づいてくるのがわかった。僕らの姿が大きくなっていく。
「ごめんなさい。二人にしてくれる?」
僕は大きく頷いた。
二人にしてくれと言ったのだから、二人にしてあげよう。僕は自分の部屋に戻り、姉の視点になる。
姉は、男と何か話している。男は俯いていて、何を言っているのかは分からない。もしかしたら何も言ってないのかもしれない。姉がビンタした。男は涙を浮かべている。男が抱きついてきた。それを姉は優しく包み込んでいる。まるで理解できないが、どうやら和解したようだ。
男、コウイチが家に入ってくるなり
「すまん。あと、ありがとう。」
と言ってきた。
「姉ちゃん?なんでさ!」
「言ったでしょ?それでも好きだって。」
はぁ?全く理解できない。
「姉ちゃんはそれで良いんだな?後悔しないな?」
「うん!」
にっこり笑ってそう答えた。まあ、姉がそれで良いと言うなら。そう納得することにした。
「んじゃあコウイチさん。姉ちゃんを頼むよ。」
そこで思いっきり振りかぶって、顔面を殴ってやった。鼻が折れないように右の頬を殴る優しさも持ち合わせている。
「ちょっと、」
「あースッキリした。んじゃあ頼むよホント、次姉ちゃん泣かせたら許さねぇかんな?」
「分かってる。絶対幸せにします!」
そして頭を下げて、出て行った。
「どこいったの?」
逃げたんじゃなかろうか?
「就活。」
「ああそう。」
「ところであんた、ホント、ありがとね。見直したよ。さっすが私の弟だね!」
頭を撫でてきた。悪い気はしなかったが、恥ずかしいので止めさせた。
「別に。」
「あれぇ?またかっこつけちゃってー!」
「うるさいな!もう!」
そう言って部屋に戻る。そしてコウイチに視界を移す。車で走っているようだ。しばらくすると、ホストクラブのあるビルに入っていった。ウソだろ?よりによってホストかよ。僕は心の中でそう叫んだ。
その後コウイチは、その店のNo.1ホストになったそうだ。またウソだろ!って感じである。しかし、仕事の合間合間に、姉に連絡をいれているようだ。時間があれば電話。無ければメール。とにかく、それだけは欠かさなかった。今はコウイチも僕の家に住んでいる。なぜそうなったのだろう。コウイチは帰ると必ず姉に抱きついていた。正直言って気持ち悪い。
しかしまぁ、幸せそうで良かった。うん。
僕の目の能力は、誰にもまだ言っていない。封印するつもりだ。人間相手にはね。時々動物や、鳥の視点になって、狭い路地を探検したり、空を飛んだりする。たまに面白いモノも見れて、これがなかなか楽しいのだ。
『目を盗む』って能力ハ○ンター×ハ○ンターにいた気がする。後半過ぎたあたりから気になった。まあ良いのだ。ほとんどオリジナルだから。
という訳で、どうでしたでしょうか?
とりあえずいちばん悩んだのはジャンルです。
面倒くさいので文学にしときました。
※読み返したらひらがな間違ってたので直しました。ずら→づら
なんで間違ったんだ!きっと疲れてたんだよ!!