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動点のはなし2
私の中を覗いたとき
鏡のように私が映り込んだのを見た
近いうちに絡まらないうちに伸びをした
どこまでも続いている
凪いだ海に潜っては
色のない空に向かって飛び出すだけで
今日も終わった
約束された未来は
ほとんど見た目通り
縛られた私を
笑ってくれるやつなんていないし
ある日空を見上げたとき
長い尾を引いた星が落ちてくるのを見た
色のないはずだった世界で
光を見初めた日
ずっと奥の方に落ちて
今までの凪いだ水面に生じた波紋は
私さえ歪ませた
経験では語れない
本当の事実は無限に薄まってるから
自分がいつ生まれたのかも分からないのに
世界を決めつけてはいけなかった
ほら
またやってくる
y=sinxの物語だったのでした。
目的も意味もない設定です気にしないで。
作者はあんまし知識はないです。




