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動点のはなし

人生でたった一度の出来事

数えた点が三つの私には

奇跡が近づくと身体が楽になる気がした

本当だよ

孤独でも良かった

ちょっとずつ進んでいたから

形だけの世界じゃない

あなたが作ってくれたから


薄い雲の上に突き抜けた時

数えた点が四つの私は

未来の軌道を知って悲しくなった

最悪だよ

弄ばれるだけだった

いつだろう

この空にお別れを告げるのは


もっと登るはずだった

解き明かすにはまだ早かった

あなたなんていなかった

あのときより落ちるのがはやい



けどもう一回教えてほしいから

はやすぎて窓の景色は映らないけど

掴んで見せる

運命の星

間に合え!間に合え!


本気になれる

安堵じゃなくて

決意のちから


人生でたった一度の今

点を数えて知るもの

無限に薄められた存在を

いつか見つけてね

私はずっと、ちゃんと、ここに在れるから


ただの四次関数に情が湧いた変なひとです。

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