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改訂版 伝説のうさぎ使いって何!?【カクヨム50万PV突破作品】  作者: 山親爺大将


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86/111

第86話 新しいウサギ 3

ユニーク化開始します。

完了しました。


コロ レベル1

オルタレーションラビット ランク6

強さ 10 物理的攻撃力

器用 12 命中率

素早さ12 回避率、移動速度

知性 4 魔法的攻撃力

耐久力10 HP基準値

賢さ 4 MP基準値

HP 10

MP 4

スキル 分裂

    集合

    装備化


レベルアップ上昇値 各1、固定上昇値 強さ7 器用7 素早さ8 知性3 耐久力8 賢さ3


良いんじゃない!?

よく分からないけど装備できるなら俺の強化に繋がる気がする!

しかもランク6じゃん!


ドミネーターすげぇな!


…あ!


これの話お姉さんにしてなかったわ。

一旦戻ってお姉さんに報告しよ。


プレハブのある1階まで戻ってきた。


ん?


あ、探索者だ。


うーん、一旦30階まで戻ろう。


ー30階ー

どう考えても俺狙いだろうなぁ。


あ!下の階行けるじゃん!

ここ最下層じゃないんだ。


どうしっよかなぁ。


歩いて上に登って行って、出会ったらお話ししてみようかな。


そうだそうしよう。


31階からは、パーティみんなで行ってみたいし。


といことでダラダラ上に昇っていくことにした。




居ないなぁ。


全然下に降りてきてないな。


上の方で待ち構えてるのかな。

でもなぁ、ダンジョンなんだから途中すっ飛ばして1階戻れるんだから途中で待ち構えても仕方がないだろうになぁ。


あーなるほどね、あいつらボーパルバニーで足止めくらってるわ。

即死警戒で手が出せないでいるのか。

なんで?

俺と戦うのに状態異常対策してないとか、負け確じゃん。


「あんたら何してるの?」

ボーパルバニーを処理しながら、話しかけた。


「あぁ!ごちゃごちゃ言ってくるんじゃねぇよ!」

ガラ悪いなぁ。


「俺倒しにきたんじゃないの?」

どうやら、それで初めて俺が誰か思い至ったらしい。


「はっはぁ、コイツ自分から死にに来たぞ!」

え!マジ?

コイツら戦力分析とか出来ないタイプ?


「話し合いの余地はないの?」

一応ね、聞いてみるよ。

お姉さんにも念押されたしね。


「あるわけねぇだろ、お前を始末するために来たのによ!」


うーんと全員で7人か


「そっかぁ、じゃあ殺し合いって事で良い?」

「いーや、一方的ななぶり殺しだな」


「うん、じゃあそれで良いや、パル針は使わないで戦おうか」

この言葉を合図にノバ、パル、ピノで攻撃。

ドンで俺を守り、コロを俺に装備する。


ー20秒後ー


「頼む、助けてくれ…なんでもするから…」

「なぶり殺しって言ったの自分じゃん、ちゃんとなぶり殺しするのに何か不満なの?」


「助けてくれぇぇぇ」

「手首と足首無くなったら急に弱気な発言になったね」

この時点で他の奴らは誰も生き残ってない。


どんな理由あったにせよボーパルバニーで足止めされるような奴に負ける要素ないよね。


何か情報ないかなって思ったけど、ビックリするくらい何も情報持ってない。

俺がここに来るって知って、殺せば金が出るって話を何処からか聞いてきてやってきた奴らだった。

ここでも、所詮テイマーなんとでもなるって思ってたらしい。


やっぱりテイマーは格下っていうイメージはなかなか払拭されないもんだな。

助かってる部分もあるから良いけど。


パル、ひとおもいにやっちゃって。


さてと、上に昇っていこうかな。


15人くらい固まっているなぁ。


なんか揉めてるのか?

「だから、下降りなきゃ意味ねぇだろうが!」

「逆だって言ってんだろう!上だ上」

「こんな半端なところで揉めてもしょうがないだろうが!」


下に迎え撃ちに行くか、上で待ち伏せするかで揉めてるのか。


パル、針で殲滅しちゃって。


さらに上に行く。


次に階は、5人ほどの団体で真ん中の男が変わった格好をしていた。


デカい大鎌を担いで、和風な出で立ち。


「まいど、わての名前は恵比寿いいます。

S級のわてに会ったのが運の尽きやと思って死んでもろてええですかね」


「うっそだー」

あまりの偽物っぷり思わず声が出たで。

 お読み頂き、ありがとうございます。

 この作品を『おもしろかった!』、『続きが気になる!』と少しでも思ってくださった方はフォローや評価して下さるとありがたいです。

 よろしくお願いします。

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