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改訂版 伝説のうさぎ使いって何!?【カクヨム50万PV突破作品】  作者: 山親爺大将


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第24話 洞窟

「洞窟だね」


「洞窟やんね」

 恵ちゃんが巨大化したドンから降りる気配がない。

 頭にノバを乗せ、隣にパルをはべらせて現在進行形でウサギ満喫中だ。


 ここまで一切戦闘してない。


 元々2階のモンスターは少ないのもあるけど、いても迂回するようにして最優先で山の奥までやってきた。

 それで探索してたら、いかにもな洞窟を見つけたわけなんだけど、デカくて広いから恵ちゃんがドンに乗ったままでも探索できるけど、絶対降りないなコレ


 とりあえず『モンスターサーチ』


 この魔法ってモンスターがいるかどうかを調べる魔法なんだけど、効果範囲が思っているより狭い。


 こういった洞窟なんかだとまだ使えるんだけど、野外に近い広い場所だとほとんど使い道はないんだよね。


 しないよりはマシって感じ。


 入り口付近には、モンスターもいないみたいだしこのまま中に移動しよう。


 特に分岐も無い一本道だったので、真っ直ぐ奥に向かって歩いていた。


 パルが急になんか飛び出した。


 キョロキョロと見渡すと、何やら指を差している。


 洞窟が通路とすると、そこは通路からホールに繋がる出入り口に当たる場所だ。

 そこから一歩出れば、広いホールみたいな場所になる。


 うーん、見ても何があるか理解出来ないけど、いかにもボスキャラが出そうな雰囲気だ。

 ホールの中央には巨大な円形のステージみたいな盛り上がった場所がある。

 どう見ても、あそこからボスモンスター出てくる雰囲気だな。


 パルがわざわざ教えてくれるって事は多分そうなんだろうな。


 ドンの巨大化を解除して、臨戦体制に入る。


「よし、行こうか」


 そう言って一歩前に出ると、何か透明な膜でもあったのかという感じの独特な感触がした。

 そしてステージの上に案の定モンスターがあらわれる。


『モンスタースキャン』


 ノーネーム レベル10

 ガーディアンオーク ランク3

 強さ 50 物理的攻撃力

 器用 50 命中率

 素早さ19 回避率、移動速度

 知性 19 魔法的攻撃力

 耐久力50 HP基準値

 賢さ 19 MP基準値

 HP 50

 MP 19

 スキル 豪剣術


 レベルアップ上昇値 各1、固定上昇値 強3 器用3 耐久力3、ボス補正 各1


 ボス補正なんてパラメータ出てきた。

 パルの時に見たな、あの時は無しってなってたから気にしなかったけど、これって補正大きい奴出てきたら、見た目は同じだけどめちゃくちゃ強いみたいなボスもいそう。

 スキルもなんか物騒な名前だな。


 こう言う時は瞬殺に限る。


 恵ちゃんの攻撃が当たったのを確認して、一斉攻撃だ!


 ステータス差と数の暴力で一気に終わらせる。


 正面の壁に魔法陣っぽいものを半分に割ったようなものが浮かび上がる。


「あぁ、コレは猪のボスもいるなぁ、多分両方倒せって事だろうな」


「ドロップ品は魔石とガーディアンオークの剣やったよ」


「とりあえず、今日はこのまま帰って、次はボス攻略していこうか?」


「攻略って?」


「コレ、多分何かのギミックだと思うんだよね、じゃないとコイツらがいる意味ないし」

 倒さなくて構わないボスって、何か理由なければ存在価値ないしね。


「なるほど、お兄さんやるやん!」


「各階に居そうじゃない?」


「確かに!」


「それ探していこうと思う」


「うん、ええんちゃう」


 今日は半端な時間だけど切り上げて帰る事にした。

 お金の管理とか正直面倒になって来たので、恵ちゃんに一任する事を提案した。


 あっさり断られた。


 ガーディアンオークの剣は10万円だった。

 思ったより高かった。

 半分恵ちゃんの口座に入れて魔石を2000円で換金する。

 ボスだと魔石も結構いい値段だな。


 よし!本日は解散!


 そのまま家路に着く。

 うちは両親が離婚して、親権持ってた母親は彼氏作って蒸発した。

 父親に一緒に暮らそう言われたけど、向こうも新しい家庭作ってたから、養育費だけ振り込んで貰って1人暮らししてる。

 なので、誰にも気を使わず気楽な生活している。


 晩飯は主にカップラーメンなのは仕方がない。


 学校に友達はいない、だからと言っていじめられているわけではない。

 どうにも、友達ってのが苦手なんだよね。

 あ、そういえばもう少しで夏休みだなぁ。

 夏休みはダンジョンに入り浸りたいなぁ。


 そんなこんなでダンジョン探索の日が来た!


「おはよう」


「おはようございます!」

 恵ちゃんの持ってくるキャリーケースが日に日に大きくなっていく。

 今のサイズって恵ちゃんがキャリーケース引いてるのか、キャリーケースに恵ちゃんがくっついているのか分からんサイズだな。


「そういえば、恵ちゃんってレベル上がってなんかスキル覚えてないの?」


「うん、ぼちぼちやよ」


「ぼちぼち?」


「うん、それなりに上がって、ぼちぼちやで」


「あ、そうなんだ」

 ぼちぼちの感覚がイマイチ分からないけど、順調なのかな?


「うん、うちよりもウサちゃん達の事気にしてこ」


「そっか、俺が全然成長しないから、ウサギ頼りだもんな」


「せやで!ウサちゃんファーストや!」

 そう言ってゲートに向かうと、後ろから声がした。


「待ってー置いてかないでー」

 あ、たかし忘れてた。

お読み頂き、ありがとうございます。

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誤字報告いつも助けられてます。


イイねも作者のモチベーション維持になっております。


ありがとうございます。

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