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改訂版 伝説のうさぎ使いって何!?【カクヨム50万PV突破作品】  作者: 山親爺大将


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第20話 寄生

 3人で次の階の出入り口まで来た。


 こっちにも門番みたいに見張りが立ってる。


「おつかれさまです!コイツらが話してた奴らです。このまま俺も一緒に行きます」


「あぁ」


 こうやってすんなり下に行けるのもたかしのおかげって言えばたかしのおかげか。


 5階に降りると、人の気配が全然無くなった。


 考えてみりゃそうだよなぁ、こんな面倒くさい連中のいるダンジョンじゃなくもっと気軽に行けるダンジョンに普通行くもんな。


 Fランクダンジョンなんてあちこちにいくらでもあるし。


 畑が気持ち悪いくらい整然としてる。


 誰も人がいないのに、まるで人が整備したような場所ってなんか気味悪いな。


「とりあえず、ノバ、パル、に偵察してもらおう」

 2人に聞こえるように声に出して指示を出した。


 2匹にはとりあえず右側の山の麓方面を探索してもらう事にした。


 2匹が一斉に走り出した。


 しばらく暇だな。


「あの、すまなかったな変な因縁つけて」


「あぁ、お前がボッコボコに返り討ちにされたやつか、もう気にして無いよ」


「俺も焦ってて、なんとか強く見せようとしてたもんだから」


「そういう言い訳聞きたく無いわ、お前にどんな理由があろうとやられたコッチには関係無いから!

 反省したから殴ったけど許してくれ?ふざけんじゃねぇよ!

 昔はヤンチャしてました今は反省してますとか、あの時は俺はどうかしてたとか、勝手に昔の思い出にしてんじゃねぇよ思うわ!

 みんな加害者側は反省して偉いだのなんだのいうけど、被害者側は何も救われてねぇじゃねぇか!」

 昔の嫌な事思い出して、ついヒートアップしてしまった。


「…そうだよな…すまん」


「うっざ被害者づらすんなよ、お前がやった事だろ?なら責任被って一生生きてけよ。

 反省しようが、更生しようがやられたこっちには関係無いからな?

 やられたって事実は一生消えないから!」

 加害者が被害者づらして俺も苦しんでるみたいな顔されると、気持ちが抑えられなくなる。


「う、うん」


「この話はこれでおしまいな、過去が変わるわけじゃ無いし、お前が気にしてるならその分将来恩返しでもしてくれよ」

 ちょっと八つ当たりみたくなってしまった。

 ちょっぴり罪悪感。


「分かった」


 そんな話をしていたら2匹が戻ってきた。


 相当放置されてたらしく、そこら中に溜まり場があるらしい。


 とりあえず、近場で数の少ない所で様子を見る事にした。

 8匹ほどの集団だ。


『モンスタースキャン』

 これってモンスター限定だけど鑑定みたいに使えるから、こういう時便利だな。


 ノーネーム レベル15

 オークファイター ランク4

 強さ 91 物理的攻撃力

 器用 90 命中率

 素早さ15 回避率、移動速度

 知性 15 魔法的攻撃力

 耐久力91 HP基準値

 賢さ 15 MP基準値

 HP 91

 MP 15

 スキル 斧術


 レベルアップ上昇値 各1、固定上昇値 強6 器用5 耐久力5


「強ぇー、素早さが低いからなんとかなりそうだけど、今までより当たった時の被害大きそうだから、そこだけ気をつけよう」

 2人に能力値を口頭で伝えながら、俺の見解を言う。


「あ、ちょっと待ってぇな、あの奥のだけなんやファイターっぽくない!」

 行く気マンマンで相手に向かおうとしたら、恵ちゃんがそんな指摘をした。


 確かになんか怪しいな。

 一応スキャンしておくか。

『モンスタースキャン』


 ノーネーム レベル15

 オークメイジ ランク4

 強さ 15 物理的攻撃力

 器用 15 命中率

 素早さ15 回避率、移動速度

 知性 91 魔法的攻撃力

 耐久力91 HP基準値

 賢さ 90 MP基準値

 HP 91

 MP 90

 スキル 火魔法Ⅱ


 レベルアップ上昇値 各1、固定上昇値 知性6 耐久力5 賢さ5


「うわ!やべぇメイジだよ!聞いてないよ!」

 ちょっと作戦会議。


「メイジ分の経験値は2人とも諦めてくれ、速攻でメイジ倒さないとどう考えてもやばい」

 コクコクと無言で2人とも頷く。


「パルは潜んで出来るだけメイジの近くまで移動、反対側に移動俺らはノバとパルのちょうど中間当たりから乗りこもう。

 後はいつも通り、ブラインドと足ピンポイント&パラライズで」

 全員が強く頷く。


「『テイムリンク』よし!各自移動!」


 各自所定位置についた。


 よし!作戦ゴー!


 パルは魔法使わせない妨害役のつもりだったけど、いきなりメイジ瞬殺した。

 即死攻撃が発動したっぽい

 早速こっちに戻ってくる。


 こうなると後はいつも通りだな。


「パウダースパーク」

 たかしが火魔法を使う。


 ネットでも寄生専用魔法って叩かれてる範囲魔法だ。


 必要MP1の範囲魔法。

 効果範囲内の全てのモンスターに最低火力の魔法攻撃をする。

 ダメージを与えるって言わない辺りがその威力の弱さを表してる。


 これ、MP少ないし威力も全然無いけど、効果範囲だけはやたら広いからな。


 これ撃って後はモンスター全滅を誰かがしてくれるの待てばいくらでも経験値稼げる。


 道中MPの消費抑えたい魔法使い系には必須の魔法だけど、トラブルの原因にもよくなるらしい。


 思ったより安定して戦えるな。


 このまま近場の集落全部潰してしまおう。

お読み頂き、ありがとうございます。

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誤字報告いつも助けられてます。


イイねも作者のモチベーション維持になっております。


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