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続きが気になるプロローグ  作者: 烏猫 秋
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赤い薔薇の花をあなたと増やしたい

 ずっと私に夢中になって欲しい。

 美香は深夜2時のワンルームでそんなことを想いながら天井を見つめていた。

 今日は彼のことを想いながら眠りにつきたい気分だ。時間が経つにつれて彼への想いは大きくなっていき、今すぐに彼に逢いたい、その想いで溢れた。

 スマホの電源をつけると02:12と表示されている。上にスライドし、そのまま彼に電話を掛ける。

 無機質で規則的な音が響く。

 20回ほどコール音が過ぎた所で、美香はスマホを置いて長い息をつき再び天井を見つめた。


「あなたを好きなのはわたしだけなの?」

大学生になり初めて彼氏ができた美香。

週に1回のデートやキャンパスでの時間を楽しんでいた。

しかし、ある時からデートが2週間に1回となり、キャンパスで彼の姿を見ることも少なくなっていった。

美香の心情はどのように変化していくのか。愛を考えさせられる注目の小説。

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