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続きが気になるプロローグ  作者: 烏猫 秋
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孤独レストラン

 『心の隙間をお埋めします』そんな看板に惹かれて入ったのは30分ほど前だったか。

 ああそうだ、思い出した。今日学校が終わって家に帰ると、母と姉が首吊り心中して死んでいたんだった。

 行き場を失った俺は、どこか遠くへ行きたくて走った。そして行き着いた先がこのレストランだ。

 眼前の皿に乗っているのはジャノメエリカの花弁。フォークとナイフが置いてあるので食べてみる。


「あれ? 味がしない」


 ここは本当に孤独になった者だけ入店が許される『孤独レストラン』。


 ある日、帰宅した主人公が目にしたのは首つり心中した母と姉の姿。心にポッカリと穴が開いた主人公は現実を受け入れることができず、ただ走り続けた。行きついた先は、孤独レストラン。提供される料理は、花弁が盛り付けられたものばかりだ。その料理が意味することとは何なのか。注目のホラー小説!!

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