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第2話チュートリアル

第2話を投稿致します


異世界に着いた僕達は、情報収集のために街中を歩き回る、僕は異世界に来たという感じはなかった、街並みは中世ヨーロッパの城塞都市を彷彿させる造りだった。


今僕達が入手した情報はここは城塞都市ベルンという場所で、駆け出しの冒険者達が大勢いるらしい、この辺りに生息しているモンスターはそれほど強くないので駆け出し冒険者が安心してクエストをこなせるようだ。


冒険者ギルドに行く前に僕達は、所持金と装備品等の確認をする、所持金は百万ゴールドらしい、(ゴールドってドラ○エ?)

女神様曰く、一ゴールドが一円ということなので、僕達は百万円を持っていることになる。


続いて、回復アイテムの確認をする、マジックポーション×10 ポーション×10 各種状態異常を治すアイテムがそれぞれ×10 という感じだった、意外とアイテムが充実しているみたいだ。


最後に装備品をチェックを行う、まずは僕の装備を確認する、魔法使いの武器と言えば杖だ、どんな武器だろう? 聖者の杖(セイントロッド) ー魔力を宿した樹齢千年以上の樹の枝を加工して作られた杖ー


アクセサリーはどういうのがあるのかな? 精霊のお守りー精霊から不思議な加護を受けることができるお守りー いわゆるアミュレットかな? 精霊の腕輪ー精霊の力を宿した不思議な腕輪ー アクセサリーはかなり強力な効果がありそうだ。


防具はどんな感じだろう? 聖者の衣(セイントローブ)ー神聖な魔力や祈りを何十にも込めて織られた(ローブ)

どうやら、僕の装備品はかなりのレア物みたいだ。


僕は武器と防具を装備した、すると魔力がみなぎってくるのを感じた。(この防具、(ローブ)というよりドレスに近いような……)


女神様の装備は割と普通だった、というより女神様の基本ステータスが高いから武器と防具が普通でも十分なのかな?


持ち物のチェックをしてから僕達は、冒険者ギルドの場所がわからず街の人に尋ねる。


『あの、すみません冒険者ギルドはどこですか?』

僕は通りすがりのおじさんに尋ねた。

『私もちょうど、ギルドに依頼を出すから一緒に来るかい?』

僕達はおじさんと一緒に冒険者ギルドに向かった。


『お嬢ちゃん達はお金を持っているかな?』

『はい、持っています』

『冒険者ギルドでお金を払わないと冒険者になれないよ』

『えっ、そうなんですか?』


冒険者になるにはギルドでお金を払って、手続きをしないといけないのか、めんどくさいな……


僕達とおじさんに冒険者ギルドに到着した、僕はおじさんにお礼を言ったあと、ギルドの中にあるカフェで食事をする。


『あの、女神様』

『何ですか?洲崎碧さん』

『これから、お互い名前で呼びあいませんか?』


流石に女神様って、呼び続けるのは問題があるよね?


『ねぇ、メアさんそろそろ受け付けに行きませんか?』

『そうね、さっさと手続き済ませようか碧』


僕達は受け付けにいる、お姉さんに冒険者になりたいと話をした、書類に名前を書いてから、どの職業に適しているか魔道具で調べるみたいだ。


『何だ、お嬢ちゃん冒険者になりたいのか?』

『はい、なりたいです』

『そこの、姉ちゃんならともかく、お嬢ちゃんは無理だな』


近くにいた、ほろ酔いの気分の冒険者に僕は危ないから、冒険者にならないほうがいいと忠告された。


『スザキアオイさんとメアさん、こちらにきてください』

受け付けのお姉さんが僕達を呼んだ。


僕達の順番になった途端に、大勢の冒険者が受け付けの近くに集まった、メアさんが魔道具に触れた瞬間、受け付けのお姉さんが驚いた表情でメアさんに近づく。


『メアさん、貴女のパラメーターはとても凄いです』

『そんなに、アタシのパラメーターが凄いの?』

『えぇ、そうです運の良さ以外は平均を軽く超えています』


受け付けのお姉さんは、メアさんのパラメーターの高さに驚いているようだ、神様だから能力が高いのは当たり前だよね?


『それで、メアさんはどの職業で冒険者登録を致しますか?』

メアさんは少し悩んでから、どの職業にするか決めたようだ、

『じゃあ、アタシは魔法剣士にするわ』

『メアさんの職業は魔法剣士で登録しますね』


メアさんの職業が決まった瞬間、周りがざわつき始めた、次はいよいよ僕の順番だ、どんな職業で冒険者登録をしようかな?今から考えよう。


僕が魔道具に触れた瞬間、受け付けのお姉さんの表情が固まった、一体何があったんだろう?少し時間が経ってから、受け付けのお姉さんが僕に近づく。


『スザキアオイさん、貴女は人間ですか?』

『はい僕は人間ですが、何か問題があったんですか?』

受け付けのお姉さんがとても困った表情をしていたも


『スザキアオイさん、貴女のパラメーターは異常です』

『えっ、どういうことですか?』

『筋力と体力のパラメーター以外、特に魔力が高すぎです』



『スザキアオイさんは、剣士系以外の職業ならどれでも登録することが出来ますが、どの職業で冒険者登録を致しますか?』

僕はRPGで一番好きな賢者を職業として、冒険者登録をすることに決めた。


『僕は賢者で冒険者登録をお願いします』

『えっ、賢者?あ、はい、賢者で冒険者登録しますね』


僕達の職業が決まった瞬間、冒険者ギルドの中はお祭り騒ぎとなった、冒険者ギルドの中にいた人達が僕の所に殺到する、メアさんの魔法剣士よりも、僕の賢者という職業はかなり珍しいようで、どこで修行をしたのか等質問責めにあった。


しばらくしてから、僕は受け付けのお姉さんに冒険者登録料を支払う、登録料は一人五百ゴールドらしい、二人分の登録料を支払ったので千ゴールドだった。


冒険者ギルドで冒険者登録を終えた僕達は、宿屋に泊まることにした、明日はギルドでクエストを探そう。


こうして、僕達の一日が終わった


誤字脱字や文脈がおかしい等の指摘をお待ちしています、

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