表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
黒兎は春を呼ぶ   作者: 刻奏
5/5

第4話:春宮さん、初めての××××

遅くなりました…

すいません、許してください…

これからも書いていきますので、宜しければご付き合い下さい!



「おーい、心優、和真!今日遊ぼうぜ」


「「あ゛?」」


えっ、テンションひっく…


「ど、どうしたんだよ」


「後輩がウザイ」


「慎太郎がウザイ」


どっかでヒッド!?と聞こえた気もするが気の所為だな。


「うーん、あ!そうだ、カラオケ行ってストレスぶっ飛ばそうぜ」


「「賛成!」」


「誰誘う?」


「俺と、春斗と、和真、それと赤山とか、女子を誘うとしたら薫と酉、胡桃とか?」


「あっ、春宮さんも誘っていいか?せっかく仲良くなったんだし、誘ってもいいかなって」


「おう、別にいいぞ」

「いいんじゃねぇの?」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「ん?カラオケ?いいぞ。あ、なら俺の嫁(彼女)も誘っていいか?」


「ん、酉の彼女か…そういえば面識ないな、うん、別にいいと思うぞ。むしろ大丈夫か?」


「まぁ、なんとかなると思う」


〜〜〜


「春宮さん、この後俺たちカラオケ行くんだけどさ、もし良かったら一緒に来ない?」


「えっ?私も、いいの……?」


「うん、前にも言った通り、春宮さんは俺たちの友達なんだから、遠慮なんかしちゃダメだよ?」


「……うん、分かった!」


「よし、じゃあ他の人誘ってくるね、また後で」


「うん、またね…」フリフリ


小さく手を振ってくる春宮さん…

可愛いじゃねぇか……


〜〜〜

「おっす、この後カラオケ行くけどお前ら来るか?」


「カラオケかぁ…うん、行く」


「薫行くんなら私も行こっかな〜」


「おっし、薫と胡桃は参加な」


「今の段階で誰がいるの?」


「えっと…俺と、心優と、和真と酉と、酉の嫁と、薫に春宮さん……かな?あっ、慎太郎誘ってこよ!じゃあな」


「はーい、ばいばーい」


〜〜〜


「慎太郎お前、この後カラオケだからな、来いよ?」


「え?!俺の人権……」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


ということでやって来ましたビックエ〇ー。


「んじゃ、歌いますか!」


「はーい!俺から歌ってもいい?」


「おっ、心優かぁ」


「「「イェーイ!」」」


「……ねぇねぇ、春斗くん、私実はね…カラオケ、来るの初めてで、どうしたらいいのか、分からない……から、教えて、ほしいな?」


うぐっ!上目遣いのそのポーズは俺に効く…


「あ、あぁ、任せてくれ……」


ん?あれ?一発目って心優だったよな?


「あー、春宮さん、ちょっと覚悟した方がいいかもしれない、心優……田部は少し…あの、アレだからな」


耳を塞ぐポーズをしながら春宮さんに教えておく。慎太郎もこれと同じ対応となるが、

まぁそれは後々…な。


「〜〜〜♪」


しかし、心優の歌は聞いていて楽しくなる。

アイツは歌を『楽しんでいる』。

だから聞いているこちらまで楽しくなってくるんだろう。

………多分。


「…ふぅ」


パチパチパチパチと拍手の音が聞こえる。

そちらへ向くと笑顔の春宮さん、歌い切った心優へと拍手を送る姿は慈愛に溢れていた。


「春宮さんって何歌うの?」


「いや、春宮さんはカラオケ初めてらしい。

春宮さん、なにか歌いたい歌あるか?入力するよ」


「えっと…じゃあ……『ジュリエットとシンデレラ』で……」


「「「「「おぉ!」」」」」


俺たちが一気に反応したことから春宮さんがビクッと驚くが、気にせず歌う準備をする。



「えっと…あんまり上手くないかもしれないから、恥ずかしいな……」


「大丈夫だよ、ここには心優と慎太郎がいるから、ね?」


「おいコラ春斗どういう意味だ」


「春斗お前……」


「い、いきますっ!」


ともかく、春宮さんの歌が始まったのだが…


「〜〜〜〜〜〜♪」


「…………」


誰一人として春宮さんが歌っている最中には喋らない。否、喋れない。


その歌声はまさにセイレーンである。

歌声のみを武器とし、たった一つの武器で多くの人間たちを落としてきた。


「〜♪……ふぅ、どう…だった?やっぱり下手だったかな?」


「………とんでもない、プロ顔負けの歌唱力だよ、凄いな」


「そ、そうかな…ありがと…」


………パチパチパチ!


みんな相変わらず顔は驚いたままだが、拍手をする。そりゃああんだけ上手いのを聞かされたら驚くよな…


「……じゃあ次は俺が歌おうかな…。何歌おうか…春宮さんなにかリクエストでもある?」


「………え?う、うーんと…なんだろう…『シャウル』とか?」


「了解!……あと、乱丸さんと酉はイチャイチャしすぎだ、周りを見ろ!」


「ふふふ、酉といられて幸せ」


「俺も乱丸と一緒なら楽しいよ」


そこには砂糖のような甘い空間が出来ていて、非常にきまずい。百合百合なので赤山は大歓喜。


「はぁ…まぁいいや、シャウルいきマース」


「〜♪……ふぅ、疲れた…」


「お疲れ様、春斗くんも、歌上手いね」


「春宮さんが言っても嫌味にしか聞こえねーなぁ……でも、ありがとう」


「ふふふ……」


「……お前らも甘い空気出してるんだが…」


「慎太郎、余計な事言ったらまたいじめられるぞ」


「はいっ!黙りマッス!」


そのあとは各自盛り上がって行き、7時くらいに解散することになった。


「んじゃ、また明日な〜」


「おう、またな」


「ばいば〜い」


「春斗、春宮さんが帰る方面一緒だからって変なことしちゃダメだよ?」


「しねぇよ!薫もいるんだし、そんなことしたら明日から学校これねぇーよ!」


「うん、ちゃんと分かってるじゃん」


薫さん怖ー……


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


「俺達はこっちの道なんだけど、春宮さんは?」


「私は、アッチ……」


「………春斗、ちょっと……」


「ん?ちょっと待っててくれるか?」


「?うん、いいよ」


「(なんだよ薫、あまり長くするなよ?春宮さんもいるし……て、先に帰ってもらえばいいのか)お〜い、はるみムグッ!?」


「(バカ、話をちゃんと聞きなさい、あんた男でしょ?ここら辺のことあまり知らない春宮さんを1人で帰らせる気?ちゃんと家まで送っていきなさい)」


「(えぇ…いや、いいけどさ、っていうかそれならお前もじゃねぇか)」


「(私は、ホラ、『スーくん』持ってきてるから)」バチバチッ


「(スタンガンなんて持ってきてんじゃねぇ!まぁいいや、じゃあ春宮さん送ってくるわ)」


「うむ、行ってこい!」


「はぁ……あの、春宮さん、もう暗いし、良ければ家の近くま…っで!?いってぇ…はっ!い、家まで送っていこうか?」


薫にケツ蹴り上げられた…

メチャクチャ睨まれてるし…


「えっ…い、いいの?それじゃあ、お願い、しよう…かな?」


「あ、あぁ、任せてくれ」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


「……どうだ?学校、馴染めそうか?」


「……うん、みんな優しくて、すごく楽しいよ」


「そっか……良かった」ニコッ


「ッ!う、うん…/////」


「春宮さん、顔が赤いけど大丈夫か?ちょっと休憩するか?」


「う、ううん!大丈夫だよ!」


「そうか…あ、ちょっと待ってて!」


〜〜〜

「はい、これ」


「これは?スポーツドリンク?」


「うん、さっき顔赤かったから、何か我慢してると良くないしね、まぁ、気休めくらいにしかならないけど、貰ってくれないかな?」


「………ありがとう、春斗くんは、優しいね」


「………さて、行こうか」


「あれ?春斗くん、顔赤いよ?大丈夫?」


「大丈夫だよ、この先どっち?」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


「ありがとう、ここだよ」


「ん?分かった、それじゃぁ…」


「あの…もし良かったら、上がっていく?」


「え?」


「あっ!嫌ならいいの、ちょっとしたお礼にと思って……」


「お礼なんて……俺なにかお礼されるような事したっけ?」


「私を…友達って言ってくれて、遊びに誘ってくれて、一緒に遊んでくれて……それが、嬉しかったの」


そんなこと言われて、そんな顔されて…

断れるわけないじゃないか。


「分かった、お言葉に甘えさせてもらうよ」


〜〜〜


「た、ただいま〜」


「お、お邪魔します……」


うぉぉぉお、女子の家に入るなんて小学校ぶりで緊張してきた…


「あ、瑞希!おかえ………え?瑞希が男の子連れてきた……」


「何っ!?男だと!?お父さん許しませんよ!?」


………おっとぉ?春宮さん家勢揃いですか?

作者はpixivで書いたり二次創作書いたりしてるので、ちょっと違和感あるかもしれませんが、少しだけ大目に見てください……

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ