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ファンタジー、恋愛。

目の保養の為に


朝、学校に登校するのが楽しみで楽しみで、馬車になんて乗らずに駆け足で登校したいくらいにね。


だって、右を見ても左を見ても、タユンタユンと揺れる女の子たちの胸が見れるのだ。


眼福だよ、眼福の極みだよ。


此れを楽しまない男なんていないだろう。


何だって? そんなタユンタユンな胸の女より、小さくてツルペタの女の子の方が()いだと?


このロリコン野郎! そこへ直れ、ぶった切ってやる。


なに? 私に人を殺す権限など無いだろうだと、フハハハ、私は此の国の王太子だぞ、ロリコンの1匹2匹叩き切ってもお咎めなんてある訳が無いだろう。


そう、私は此の国の王太子。


小学生の頃、叔母様が嫁いだホルスタ国に旅行に行った際、叔母様にお願いしてホルスタ国の小学校に短期留学させて頂いたのだけど、ホルスタ国の小学校の女の子たち皆んなが小学生なのに? って思うくらい、タユンタユンとした胸をしてたのだよ。


翻って我がマッタイラ国の少女たちは中学高校生なのに、皆んな洗濯板。


だからお父様にお願いしてタユンタユンな胸の高校生の女の子たちを、異世界から招喚してもらったのだ。


何でホルスタ国から連れて来ないのか? って。


それは、声をかけた女の子全てに、マッタイラ国のような暑い国に行ってられるかって返事を返されたからなのだよ。


ホルスタ国は大山脈の北側にあって我が国に比べて凄く涼しい。


対して我がマッタイラ国は常夏の国だから。


叔母様からして、「もうあんな暑い国に戻ってられるか」って言っていたくらいだから。


でも、いきなり招喚なんて事はしないよ。


異世界のタユンタユンな胸の女の子の中で、失恋したとか学校でセクハラされてるとかストーカーに付きまとわれてるとかで、何処か遠いところに行きたいなと思っている女の子を捜しだして、事後承諾になるけどそういう女の子を招喚しているのだ。


ストーカーに付きまとわれてる女の子を招喚した時は、そのストーカーも一緒に付いて来た時がある。


それでその男、異世界に来たと分かったら「ステータスオープン」とか言い始めたので、ただの人は魔法を使え無いと教えてやったら、帰らせろだの損害賠償を寄越せだのと言い始めたので、女の子に許可をもらってから半殺しにして奴隷紋を刻んで鉱山に送ってあげた。


此方の世界で魔法が使えるのは森の人だけ、凄い長寿な種族なのだけど、彼らの女性も美人なのに何方かっていうとツルの方に近いのだよ。


だからタユンタユンな女の子を招喚したいって筆頭魔導師に相談したら、二つ返事で賛同してくれた。


招喚した女の子たちにもチャント結婚相手を用意してあるのだよ。


招喚しても良いってお父様に許可を頂いた時に、同好の士を求めて配下の貴族たちに声を掛けた。


そうしたら結構いたのだよ同好の士がね。


それで下級貴族の場合は嫡男の嫁、上級貴族の嫡男は生まれた直後に結婚相手が決められているから、次三男の嫁の地位を用意した。


次三男の嫁って言っても、上級貴族の系列の下級貴族として独立する予定だから、女の子たちは浅黒い肌ではあるけど、遠い昔、森の人の血が混じったお陰で美形の貴族の男たちのお嫁さんに皆んななれるのだ。


え? 私。


私のお嫁さんはもう決まっているのだよ、タユンタユンな胸のホルスタ国の公爵家の娘さん。


小学生の時にホルスタ国に旅行に行ったのは、お嫁さんを探す為なのだ。


お父様の代は叔母様が嫁に行ったから、私の代では逆にホルスタ国からお嫁さんをもらう事が前々から決まってたのだよ。


それで、ホルスタ国の筆頭公爵家の3女がビキニ姿で海で泳いでみたいって言った事で決まった。


ア○ネス・ラムそっくりな女の子。


なんでア○ネス・ラムを知っているかって?


それは、筆頭魔導師が数千年前の昔、招喚の儀式の練習中に異世界から手に入れた、ア○ネス・ラムのブロマイド写真を持っていたからだよ。


筆頭魔導師は此のブロマイド写真で、タユンタユンな女の子が大好きになったって言っていた。


だから招喚して学校で勉学に励んでいるタユンタユンな女の子たちは、ホルスタ国からお嫁さんが来るまでの私の目の保養として必要なのだ。







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