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079 未来を握る冒険の始まり

 放課後。

 シルヴァーナとロウィンは、ルミナに呼び出された。


「二人には、詳しい話をしておくわね」


 その言葉に、思わず息を呑む。


「フェリシアは、能力開発系RPGをプレイしていたの。そのゲームを通じて、この世界に来ていたのよ。あなたたちの未来の娘として」


 シルヴァーナの瞳が大きく揺れた。


「あのゲームは過去に影響を与え、未来を変える手段だったのですね」


 ルミナはうなずく。


「フェリシアは元の世界に転生した後、時空魔法が使えるようになった……分かる?」


 ロウィンは言葉を失い、シルヴァーナが慎重に答えた。


「……この時代には存在しない技術。つまり未来の世界で生まれた魔法理論ですね」


 ルミナが微笑む。


「アイテムを送り込んだ存在……想像はつくはずよ」


 シルヴァーナの表情が引き締まる。


「……理解しています」


 ルミナは二人をじっと見据えた。


「本音で話して欲しい」


 シルヴァーナは深く息をつき、一瞬だけ目を閉じる。


「……この世界の未来に関わる問題ですね」


「運命を受け入れることが大事よ」


 ロウィンは、その言葉の意味を飲み込めずにいた。


「私たちが未来を変える力を持つということですね?」



 長い時間が経ったように感じられた。


「ディメンション・アークでダンジョン攻略ですか?」


 戸惑いながらロウィンが尋ねる。


「あそこには、世界を変える力が眠っている」


 シルヴァーナは深く考え込む。


「多くの危険が潜んでいるはず。クリアして、得られるものは?」


 ルミナは顔を曇らせ、間を置いて答えた。


「未来に関する鍵が隠されている」


 ロウィンは少し考えた後、決意を込めて言った。


「ならば、行くしかないですね」


 シルヴァーナは拳を握り締めた。


「どんな危険が待っていようとも、その運命を乗り越えてみせます」


 ルミナは真剣な表情で促す。


「仲間を集めて準備を整え、すぐに出発しなさい」

 最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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