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あの戦いから3日経った。
本当は一晩で出ていくつもりだったが魔物の襲撃でガルムが
魔力を使いすぎたためまだ居させてもらうことになった。
「そろそろ行くか!」
「うん、そうだね」
「さんせ〜」
「行きましょう」
酒場でかるく食事をとった4人はそれぞれ支度をしてからまた集まった。
「ナリタさんお世話になりました。予定より長く居座ってしまい申し訳ありません」
「よいよい。お主らには村の危機から救ってもらったのだからのう」
わざわざ村長が送りに来てくれた。村長の周りには何人か顔見知りの人達と子供たちがいっぱいいた。
「お兄ちゃんたちもう行っちゃうのー」
「セレナねぇーまた遊びたいなー」
「ノアお姉さんもっと遊びたいです」
思い思いに子供たちがルック達を離さないと言わんばかりに話す。
「「あはは」」
「お兄ちゃんお姉ちゃん達はこれから大事なにんむにいくんだ。お前たちがこれから大きくなったお兄ちゃんらに会いにきな!サナ クルン タチ アイク 楽しみにしてるぞ」
「「わかった!じゃあね!」」
「あぁいってくるよ」
「行ってくるよ!」
「また今度もよろしくお姉ちゃんしますー」
「またよろしくお願いします」
ルック達は手を振りながらダンジョンに向かう馬車に乗った。見えなくなるまでお互い手をふっていた。
「いやぁ本当に良い村でしたね。」
「確かにそうだな。あれだけ元気なら食も行き届いてるという事だしな。」
「あぁそうだな。冒険者もよく泊まる街だから魔物が多くてもだいたい対処出来るしね。」
「そういえば〜。今回挑戦するダンジョンは、難易度が高いと〜聞きましたが〜大丈夫なんですか〜?」
「それなら、大丈夫だと思うよ。ぼくたちはまだBランクだけどバランスも良くて一人一人充分なな力持ってるしね。僕達は絶対強くなれるよ」
(俺がいなければこいつらは、もっと上に行けるんだろーな)
回復魔術 聖魔術を扱える白魔術師セレナ
戦闘特化の二刀流魔剣士 ガルム
魔術を自在に操る魔術師ノア
非常にバランスの良い組み合わせだ。ルックじゃない魔法戦士が入れば更にいいだろう。
「まもなく到着します。降りる方は準備お願いします」
前から顔をだし運転手が教えてくれる。
「「はーい」」
「確かにね。俺たちがこれから行くダンジョンはこの世界で1番でかい未踏破のダンジョンであり最難関のダンジョンと言われている。ここで俺たちの実力測らせて貰おうぜ」
「ふふ、強気だねルック」
「あぁ、怖いか?セレナ」
「いぇ、むしろ楽しみです。今まで見た事がない強敵にも会うでしょうし過酷な環境かもしれません。それを乗り越えた先を思うと楽しみで仕方ありません。ノアは大丈夫ですか?」
「私をー誰だと思ってるーんですかー。このノアが敵を撃ち抜いてやりますよ〜」
「あはは、いいね。そうこなくちゃ。だってよ、ガルム」
「あぁやろう!!」
まもなく着く未踏破のダンジョンを思いそれぞれ胸が高鳴っていた。




