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2の14【ルーナ話】


「ふぁああ〜眠い〜」

「お姫様ってこんな感じなんですね……なんか理想が崩れた気分です」

「ひどいっ!?」


日本の超高級ホテルで2人の少女はグッと体をのばしてベットから起き上がる。


「やぁ起きたね、2人とも。2人に大事なお知らせだ!」

「「お知らせ?」」

「そうだよ。君たちには新しく2人の仲間ができるよ!

これは予定だから分からないけどね〜。」

「仲間ですか」

「今度はどんな子なの?」


2人は思い思いにルーナに聞く。仲間ということは当然これから先、暮らすことになるのだから気になることは普通だ。


「会ってからの御楽しみにって言いたいけど、いっても言いっか」


それから2人のことを簡潔にまとめていった。


「2人とも()()()ですか。

女の子しかいないのに傭兵団?つくるんですか?」

「確かにそうですね。」

「まぁそれは後々教えるよ。最近の小説読んでて気が変わったから傭兵団だけじゃ無くなるかもね〜」

「小説ってなんですか?」

「あれじゃないかしら、ほら昨日いった本が沢山置いてあるところにあった文字しか無い本」

「あれですか。ルーナさんってそんなの読むんですね」

「凄ーく昔はよく読んでたんだけどねー。何気に忙しくて読む暇がなかったんだよね〜」


それからダラダラとしながら支度をしホテルの食事会場に来た。高級ホテルのためか泊まっている人の質か高く上品な雰囲気が漂っている。


「そういえば、初日ほど視線があんまり感じませんがどうしてですか?」

「確かにそうですね」

「軽く認識阻害かけてるからね。私たちの顔は正直いってこの世界からしたら整いすぎてるしね。さすがに毎回見られてはムカついてプチッてやりかねないし」

「確かにそうですね」


今更、人を殺したところで抵抗感もないし、殺してしまっても情報操作すれば神隠しになってもらってもいいのだから。


「今食事していて思ったんですが、私たちは吸血鬼なのですよね?血を飲まなくても大丈夫なのですか?」

「確かにそれは思ったは。でも、渇きみたいのは感じないし飲まなくてもいいんじゃないかしら」


どうやら、2人は気になるらしい。本来、吸血鬼とは不死属性をもった種族であり人間とは違い食事は必要は無い。

空気中の魔力や血を吸うことで魔力を得られるから。

他の世界では人間が進化を求め実験すると吸血鬼 もとより

節属性の魔物になることがわかっている。


「君たちは血の味を知らないからね。飲みたいのかい?」

「いや、飲みたいと言えば飲みたい気持ちがあります」

「エレナはそう思ってるのね。私は、特に感じないは。

でも、血がどんな味か気になるは!」


血とは美味しいものでは無いが吸血鬼という種族は

どうしてか血を美味しく感じるらしい。


「その気持ちがなんとも言えないから分からないけどお互い吸ってみれば?」

「噛むんですね……」

「噛まれる……」


人を殺すのに躊躇はないのに噛まれる抵抗がエリシアにあるらしいのでルーナは、エレナを操って無理やり首を噛ませる。


「あ、ちょっと……んっ...///」


エレナはエリシアの首に噛み付いたまま離れず血を吸う。ルーなの知識では血にも強いやつほど伴って魔力も増え味も増すらしいので最高級の血といっても過言では無い。

勇者の力に更に悪神の眷属としてのチカラがあるのだから。

ちなみに認識阻害を働かせているのでいきなり首を噛み付いたところを見ても何も見ずに過ぎ去っていく。


「ぷはっ。ふふ、美味しいですー。もっと吸っていいですか〜」

「ダメ〜。変な気分になる」

「えぇー」


エレナはまだ血が吸いたいのかエリシアに抱きつくが

エリシアは嫌なのか突き放す。


「はぁ、エレナ後で吸っていいからお腹いっぱいなら部屋に戻るよ。遊園地いくんでしょ?」

「いくいく!」

「行きたいです!」


遊園地と言う言葉につられて2人は部屋に戻る支度をした。


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