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見覚えのあるコンクリートの街並み。ここは地球の日本だ。私達は路地に出現した。
「ここが違う世界ですか?」
「私たちがいた世界よりも文明が進んでいますし人も笑顔な方ばかりです」
「そうね、ここは地球という星の日本っていう国ね。魔法はないけど科学っていうのが発展してるわ」
「魔法がないんですか!?では魔物はどうしてるのですか?」
「そんなの居ないのよ」
「そ、そうですか」
「魔物がいないなんて羨ましいですね」
「確かにそうだね。でも、この日本という国の人の中では君たちのような異世界が好きな人も沢山いるのよ。
さ、この服だと私達は目立つから買い物しましょうか」
「分かりました!」
「この世界の服ですか。周りを見る限り私たちの服とは大違いですね」
2人が来ている服は私の魔力元にして作った服で、エレナは赤と黒のドレスで、エリシアは青白いドレスを来ている。さすがに目立つため、私達は目立つ前にアパレル店に入った。ちなみにルーナは日本人と同じ服を来ている
·········
······
···
「着心地いいですねー。凄い文明が進んでるんですね」
「なんて言う素材なのでしょうか?気になります。そういえば言語はあの世界と変わらないのですか?」
「気に入ってくれたのならよかったよ。だいぶ違うけどそこはご都合主義ってやつだね」
「「ご都合主義?」」
ここは東京の渋谷ということもあり人が集まっているため私達は注目を集めたが視線を無視してこの店に入店した。店員さんは驚いていたがそれも一瞬で切り替え仕事に入った。此方側は秋終わり頃なのか行き交う人々は皆少々集めの服を着ていた。という事でエレナは見繕ってもらったのは茶色のカーディガン、に下に白いハイネックをきておりズボンはジーンズで黒いブーツを履いている。
エリシアは、ダボった黒のトレーナーに青のジーンズをきている。お互いこの世界では庶民的だがあの世界では超高級品で間違えない。
「2人とも似合ってるよ」
「なんか照れます」
「いきなりそれ言うのは反則だわ」
そんなこんなで会計を済ませ次の店に行く。ちなみにお金は私の魔法でコピーして使っている。数週間遊ぶ程度なので大丈夫だろう。後で稼ぐのも悪くない。
ちなみに私がこの世界で死んでから10年ほどしか経っていないのにすごく発展してるかんじがした。
私達は近くにあるカフェ目指して歩いていく。
「さっきから視線が痛いですね、そんなに目立つのでしょうか?」
エリシアに関しては黒髪なのでそこまで目立つ訳ではないが瞳が赤いのとこの世界にはない魔力を持っているからか覇気があり目立ちやすいのかもしれない。
私は金髪に赤い瞳でこの世界の女性の平均より高いかもしれない。
そんなこんなで私達はカフェに入る。カフェに入ったところでいつも通り視線を受ける。イケメンの男がこちらに視線を向けるが興味はない。
(おい、あの子めっちゃ可愛くね!?)
(なんぱしよーぜ)
(いいね!あっ)
(俺らには眼中がないか〜)
小声で話してるが生憎私には全て聞こえている。
私にはほとんどの男には興味がないので付き合うことは無理よ。
エリシアとエレナはメニュー表を目輝かせながら見ている。あの世界には地球ほど食文化なども、進んでなかったので2人からしたらここは宝物庫かも知らない。
「ルーナこれはなんですか!?」
「コーヒーって飲み物よ。苦いけど美味しいよ」
「これ、これはなんですか!?」
「パンケーキね。ふわふわしている食べ物」
「うーん選べません」
「見てるだけでおなかいっぱいです」
「何でも頼んでいいよ」
「いいんですか!?」
「ふふ、どれにしようかなー」
ルーナは、久しぶりのカフェなので私はブラックコーヒーとショートケーキを頼んだ。
3人人が頼んだ物が運ばれてくる。
「美味しそうですね!」
「わぁ、いい匂い」
「そうね」
エリシアはパンケーキを口元に持ってきて食べる。
エレナは大きないちごパフェを頬張る。
「おいしぃ!はっ」
「うんっンんおいしいー」
思わず大きな声を上げてしまったエリシアは口を手で塞ぎ。コーヒーを1口啜る。
「にっがい!」
「そうですか?エリシアさん。結構美味しくないですさ??」
「なにこれ···なんでみんなこれ平然と飲んでるのよ···」
「苦いって言ったじゃん」
エリシアは甘いパンケーキとパフェを食べながらコーヒーをちょびちょび飲んでいる。
「ふぅー美味しいですね!いくらでも食べられる気がします」
「まぁー私達の身体魔力で出来てるから限界がないからね」「そうなんですか!?じゃあ次行きましょ」
「はいはい」
エリシアが先に行くのを止めて私は会計を済ませて店を出た。エリシアは元に王女という事もあり流石に視線には慣れたらしい。次に来たのはクレープ屋だった。
「これも美味しいですね!」
「クレープって名前も好きですね〜」
「ははっ食べすぎないでよー?私のお金が無くなるから」
このままでは一日で何万も使う気がするので一応注意する。意味あるのか分からないが。その後10件くらい食事処に寄った。ストーカーをしてくるキモデブがいたのだが、私達が色んな所に寄りすぎて見失ったらしい。
着いてくるのは良いがもし、手を出してくるならその前に殺しておこうとおもう。夜になったためホテルに泊まることにした。
「はぁー疲れました。日本って所は凄いですね!」
「次はどこにつれてってくれるんですか!」
「貴方達がはしゃぎすぎなんだよ。うーん、エレナはどういう所に行きたい?」
「そうですねー。今日は沢山食べましたし日本に住む人達のようにオシャレをしたいです」
「エレナいいねそれ!」
まぁ前の世界ではオシャレなどスイーツを食べることなんてほとんどがなかったため、しょうがないだろう。
「それよりも何このふかふかのベット!」
「あはは、楽しい。」
2人は、気に入ったのかベットの上で弾みながら話す。
エリシアに関しては王女だったのかすら分からない。
「2人とも私ちょっと用事があるからこの部屋で寝てて」
「はーい」
「ふぁーい」
エリシア達は柔らかいベットに埋まりながら返事をする。私は転移をした。
「よいしょっと。初めて神界に来たよ。いやー白いね」
建物はあるがほとんどが白だった。床 空 建物 全てが白く輝くいている。所々に植物などがあり白だけではないが。
そこに神と思われる個体が数名いた。
「やぁー神族さん」
「見ない顔だな。お前は誰だ?」
「ふふっ私?私は悪神ルーナだよ」
「悪神だとっ!!敵襲!敵襲!」
たまには戦うなくちゃ体がなまるのでちょうどいい相手がいそうな神界にきたのだ。
因みにこの神界には何百もの神々がおり神話で有名な神がいたりする。最高神ゼウス アテナ アポローン.......etc
様々な神がいる。区域によって神界も別れているため実際にあう神は20もいないだろう。
・・・
・・
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白い煙のような体に鎧を付けた兵士みたいなのが玉座に座り美女を何人もつけている髭を生やした老人をみる。
「何事だ!」
「悪神となのる者がこの神界に攻めてきたようです!」
「なに、邪神か。敵勢力は」
「1人です!」
「なに、1人だと。何を考えている。」
「分かりません。ですが番神達が邪神の足止めをしていますが、押され気味です」
「ばかな、たった1人だぞ?」
「申し訳ありません」
「アレス アテナ ポセイドン 」
「.......」
老人が名前を呼ぶと3人の神が現れる。
左から 軍神アレス 戦神アテナ 海神ポセイドンそれぞれゼウスにも引けを取らない神力をもち戦に感じてはだれにも負けることはない。
「貴公らに頼みがあり召喚させてもらった」
「は、なんでございましょう。ゼウス様」
「私も呼んだのは、他の世界と戦争するのかしら?」
「相変わらず戦争が好きだのぉーなぁアテナ」
「ポセイドン様も本当は楽しみなくせに」
「2人とも黙ってゼウス様の話を聞け。」
「はいはい」
軍人のような喋り方が軍神アレスであり人間で言うところの30代前半のような顔立ちに黒い軍服も纏い腰には剣を刺している。神の中でも堅物で規律正しい事で有名だ。
「よい、アレス。そしてアテナ ポセイドン。楽にしてくれて構わない。早速3人には神界に攻め込んできた1人の邪神を討伐してもらいたい。」
「邪神.......」
「戦争じゃないのね。でも、私たちを呼んだってことは相当強いのね」
「久しぶりの強者との戦いか。胸が踊るのぅ」
邪神と聞き2人は、気を引き締め軍神アレスは思考を巡らさせるように黙り込む。
「それでは、よろしく頼む」
「「はっ。」」
3人の神は消えた。
⋯
..
.
「あはは、そんなもんなの!?神達!私ももっと楽しませてよ!」
「舐めるなぁ!邪神風情が!」
神界はルーナの攻撃により荒れていた。白かった空間が
所々崩れ落ち先を見通せないような虚無の空間が出ていた。
ルーナは魔法や自分で作った武器で番神やその区域にいる神を殺し尽くす。
「さぁきな!幻燼理刀」
ルーナの影が剣の形をつくり暗転すると、そこには、2本の闇の剣が現れる。
「なんていう魔力なのだ.......その2本の剣で地上は滅びるだろう。もう終わりなのか.......」
「主らあきらめるでない。このオリュンポス12神が4位海神が来てやったのに」
「カッコつけちゃってポセイドン。オリュンポス12神が3位アテネも来たわよ?」
「卿ら下がれ、下級神。ここはオリュンポス12神が2位アレスに任せろ」
「オリュンボス12神 様たちだ!巻き込まれるぞ離れろ!」
「おおぉ!」
ルーナの猛攻になす、すべもなく消されていた下級神達は、この世界で最上位の神々たちの集まりが増援に来て盛り上がる。そのまま下級神達は撤退した。




