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メアリーとマリーの解説講座


「ふー、終わったな!」


「ちょお待て! え? え? シュラムの娘は結婚せえへんのかい! あんなに愛とか準備できてるとか言うとったんに……」


「そりゃあ、しないだろう。あんな変な母親とシスコンの兄達がいるんじゃな……。それに、ソロモン王とあんな激しい心理戦をしたんだ。


堕落していたとはいえ、元賢王。シュラムの娘もソロモン王との戦いにより相手の行動を先読みしたり、相手の心の内を探る能力が覚醒してしまったんだ。


ソロモン王はまだ権力と金の力でゴリ押し戦術だったが、シュラムの娘は相手の心の内を見抜くほどになったのだ。


そんじょそこらの男では、興味さえも持てないだろうな……。


きっと、あれ?夫がいなくても別に困らないな、むしろ足手まといな気がするとか考えたはずだ! 


一応心の中では結婚願望があるが、レベルが段違いだとつり合う男が見付からなくなってしまうものだ。僕もそういうタイプだから分かる。


実験動物となる男や奴隷がいれば、彼氏や夫なんて必要ないからな! 


子供が欲しくなれば、優秀な科学者の精子でも買って、試験管ベイビーとして生み出せばいいんだから」


「現実的にはそうかもしれへんけど、割り切れるもんなんか? やっぱ欲しいやろ、彼氏」


「いや、実験とか忙しくてかまってられないぞ! 基本、邪魔だ!」


「さよか。あと、最後の方は水増しばっかりやで。原作で母親が出てくるとこなんてほとんどないやん。なんやねん、このソロモン王との会話は?」


「まあ、ソロモン王が書いた内容だからな。

本人に都合の悪いことは削除したんじゃね?


本人的にはいい思い出にしておこう的な内容なんだろ。こっちの方がなんとなく現実と合ってる気がする!」


「そんなわけあるかい!」


マリーの突っ込みで終わった。


ご愛読ありがとうございました。続きのキュン訳ができ次第載せさせていただきます。しばらく待ってね!


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