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反省室での失態

本日三話目の投稿です。前二話からお読み下さい。m(._.)m

成瀬にメールしないと……。

あれだけ着信されてたんだから……。


"成瀬君へ

心配掛けて御免なさい。

今、私は家に戻っています。

連絡は、これで最後にします。

それじゃあ、お休みなさい。

幸矢"



私は、それだけ打って送信し終えると電源を落とした。


一方的だと思うけど、これ以上続けると彼に甘えてしまいそうで怖かった。

一線を越えるわけには行かないから……。

そして、何もする事が無くなり畳に再び寝転がる。

反省室に入ると飲食なんて出る事も無い。

普段なら、理不尽だと思いながらも謝るのだが、今回は自分の意地もあって、外に出る為に許しを乞う事もしないと決めていた。

何時まで入ってるかなんて、分からない。

これは、お祖父様との根比べなのだ。

さて、今日は、もう寝るかな。


私は目を瞑り、眠りに落ちていった。




翌朝。

鳥の囀りで目が覚める。

身体を起こして、両腕を上に伸ばし、上半身を捻る。

彼方此方で、バキバキと骨が鳴る。

最近鈍っていたからな。

暇なので、筋トレをしだした。

本当は、こんな運動したら直ぐに倒れてしまうんだろうけど……。

何かしてないと気持ちが持たない。

身体を疲れさせて、早めに就寝するに越したことはない。


それを何日か繰り返していた。



そして、ある日それも出来ず目眩を起こし、そのまま倒れ込んで仕舞った。










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