「穏間さんの日記」
4月6日午前2時30分 ニット.com
★穏間さんの日記★
6年前の事件について
(4月6日午前10時42分)
どーも、穏間です。
今日、新堂蓮矢が釈放されましたね!
懲役6年で、ネット犯罪刑務所に容れられてたみたいですけど、囚人生活はどんな感じだったのかな??
6年前だと、2050年か…
大きな事件だったけど、うろ覚え、なんて人もいるんじゃないですか?
当時は情報も少なかったし…
と、いうわけで今日は今回公開された新たな情報を交えて、事件の詳細を書きます。
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事件が起こったのは6年前、テレビ局は10月某日と報道しています、詳細は不明。
日本ウェブマネー総合管理コンピュータにあるセキュリティプログラム「ASANO」がハッキングされ、セキュリティプログラムが機能を停止。
ハッカーは管理コンピュータの核まで侵入し、一部情報の書き換えが行われ日本の売買行為に大きな支障を与えた。
(明日新聞HPより一部抜粋)
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当時はまだ、今みたいにウェブマネーが浸透してなかったけど、国民の6割以上はこの管理コンピュータにお金のデータを預けていたから、その核がサイバー攻撃されて、日本中がパニックになったね。
ASANOは日本有数のセキュリティプログラムと言われて、「ハッキング不可能」とまで噂されたけど、開発されたてで、何処かに不具合があったのか、あっさり侵入されてしまったらしい。
そんなふうにして、日本を敵に回したハッカーていうのが、新堂蓮矢。
当時15歳の中学生だった!!
事件当初は名前は公表されなかったんだけど、どこからか情報が漏れて、今じゃ誰もが知る有名な犯罪者になったわけ。
あれから6年だから、今は21歳か。若い!
ネット犯罪裁判にかけられて、判決は懲役6年。日本金融の核に侵入したのに以外と軽かったのは彼が未成年だったからかな。
でも、未成年を大人と同じ刑務所に6年も容れるんだから、やっぱり異例って感じ…?
うん、事件の内容はザッとこんな感じだね。
かいつまんで話したから、探せばもっと詳しいことがわかるかも。
さて、ここからは、新堂蓮矢が逮捕されてから釈放までの出来事を話そう。
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天才ハッカーに憧れを抱いた中高生が、次々に軽ネット犯罪を起こしている。
主な要因は昨年逮捕された中学生ハッカーと、学校へ行かないニート中高生の増加である。
最近は中高生に留まらず、大人もネット犯罪を起こしている。
そういった犯罪者達に話しを聞くと、誰もが口にするのが、昨年の中学生ハッカーの名前だった。
こうした者の多くは、中学生ハッカーが容れられている刑務所にはいり、その数は日々増え続けているという。
(明日新聞HPより一部抜粋)
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中学生ハッカーっていうのは新堂蓮矢のこと。
つまり、新堂蓮矢に憧れを抱いた中高生ニートや大人が次々にネット犯罪を犯して刑務所に容れられていったというわけ。
それから、ここ、ニットムでも新堂蓮矢について語るスレッドがいくつもできて、沢山のカキコミがあった。
中には、彼を「蓮矢様」と崇める人が出て来てファンフラブみたいなサークルも出来たんだよね。
そのサークルの名前が「新堂蓮矢狂信党」なんて名前だから、皆面白がって参加していった。
参加者は上限だった5000人を裕に越えて、定員オーバー。
サークルの設立者は一度メンバーを全員抜けさせて、本当に新堂蓮矢を崇める人のみ選出して、本当の意味での「蓮矢狂信党」を創ったわけ。
そのサークルは今も活動中…ていうかどんな活動してるのかはメンバーにしかわからないけど。
[リンク:新堂蓮矢狂信党]
今掲示板でやたらに騒いでる人はこの狂信党のメンバーで、「蓮矢狂信者」なんて呼ばれてる。
…とまあ、こんなかんじかな?
かなり長文になっちゃった 汗
でも、これを読んで大体の事態は理解出来たと思う。
僕的には、歴史的なニュースに思えるけど、詳しくしっておけば、ネタくらいにはなるんじゃない?笑
それじゃあ、また面白いニュースがあったら紹介します!