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7 七草がゆとお酒

 こんにちは。

 

 食べましたよ。七草がゆ。

 とっても美味しかったです。


 別に、お正月にがっつりとおせちを食べたり、お餅三昧をしていたわけでは無いのですが……寝正月でもないし。それでも、体に染みわたる味でした。

 なんて古来の日本人ってすごいんだろう。この時期に食べないといけない物をちゃんと分かっていて、それを後世に伝えてくれているんですね。


 七草がゆを炊いたお水は、氏神様の神社で汲んで来たお水です。日本酒造りにも使われるお水。柔らかくてとてもおいしいお水なんですよ。


 ちょっと小耳にした話なのですが、丁寧に生きる事、日本人が日本人である事を取り戻す事、祈りにも通じる事で、自分である事・日本人である本質を思い出し、祈りの力を取り戻す方法は、自分の国で育った穀物を食べる事なんだそうです。

 土地に根ざした、お米とお水、そして旬の野草を、食べるべきタイミングで摂取するという事が、丁寧に生活をすると言う事そのものなのでしょう。

 それを知って食べると、もちろん毎年美味しいなぁ~と感動しながら食べるのですが、今年は特に美味しく感じました。


 七草がゆは、夕食に食べたのですが、夜食に残っている分を食べてしまいました……

 その時、どうしてもお味噌も食べたくて、少しだけお味噌を乗せながら食べたのですが、これがまた美味しい。やっぱり日本人は味噌ですね。



 そうそう。後、話してい無い事がありました。

 干拓地の、神社かどうか割らない神社に、お酒を持っていましたよ。四日の事です。

 少しだけ空き瓶にうつして、持っていました。持って行ったところで、私は霊感ゼロ人間なので、本当に喜んでもらえているのかは、分からないのですが……。厄介ですよねぇ……、分からないのに、持ってきてほしいと言われている事は、何となく感じると言う……

 まぁ、妄想だと思ってください。私の中では真実なんですが、証明することが出来ないからどうしようもない。


 人目に触れないように、日没ギリギリの時刻を見計らって行って、お酒をお供えししてから、いつもの世間話と歌を歌って帰って来ました。

 その帰り道、そのお酒を飲むように言われた気がして。でも私はお酒は普段全く飲まないんですよ。アルコールの味とかアルコールの感覚が好きでは無くて。だから、そのお酒もこっそり父親が飲むときにトックリに入れてしまおうと思っていたのですが……、神さまが飲みなさいと言うなら、きっと飲んだ方が御利益があるんでしょうね。

 とは言っても本当に少量なんです。100ccも無いかも。

 それを今晩で二回目になりますが、分けて、少しずつ飲んでいます。あと一回分だけ残っています。


 さすが、酒屋さんが丁寧に作れた日本酒だとオススメするだけあって、すごく飲みやすい。スッと体に馴染む感じで、お酒を飲まない私でも美味しいと思えるお酒でした。日本酒が好きになるかも。

 とはいえ、100ccに満たない量を三回に分けて飲むような有様ですが……


 でも、日本人は古来よりお米を食べて来た歴史があり、お米って体に馴染むんだろうなぁと、前々から思っているのです。

 化粧水も、お酒や米ぬか系の物に変えてからトラブルが一切ありません。しかもめちゃくちゃ安価なものです。私が使っている基礎化粧品は、この超安価な化粧水と昨日書いた馬油とワセリンを混ぜた物だけ。それだけで十分肌がもちもちなんです。

 ぬか漬けも体に合っているし。ぬか漬けの乳酸菌は、強いので腸まで届くそうで。

 私はそれを科学的に実証される前から、ぬか漬けは他と効き方が違うと思っていたので、実感として知っていたので、やっぱり!という感じです。摂取するのが、ほんの少しだけで効き目があるんですよねぇ。

 

 このお酒、もとい、お米を摂取するという事は、自国の穀物を摂取するのが体と魂に良いというのは、言われて「なるほど!」となりましたが、実感として感じていて実践していた事でした。

 

 神さまは「その程度のお酒、一気に飲みなさいよ」とおっしゃっているかもしれませんが(笑)まぁ、私なりに楽しんで飲んでいます。

 もしかしたら、ご利益うんぬんより、思っていたお酒よりも高級なお酒を持って行ったものだから、自分で飲みなさいと勧めてくださったのかもしれないですね。実際に、苦手だったのに美味しくて、克服できたし。新しい事に挑戦して克服できました。

 神さま(妄想)のおかげです。有り難い。


 

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