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63 ひな祭りのお供え物

 こんにちは。


 今日はひな祭り。

 桜餅もいいけれど、先月はケーキを一度も買ってきていない気がしたので、ひな祭りっぽいケーキでも買ってこようかな?と思って、近くの洋菓子チェーン店まで行ってきた。


 郊外型の大型洋菓子店というか……、低価格で洋菓子などが買えるお店なのだけど、車で行けて便利だし、急に思い立ったことだったので、そこにしたのだけど、行ってみると、駐車場に入れない車で渋滞が起きていて、車を捌くのに慣れていない店員さんが一人で、車の整理を行っていた。


 徒歩や電車で来られるような立地ではないので、車で来るしかないので、たくさんの人が押し寄せるとこうなる事は仕方がないのだけれど、お店側もきっと、ここまでとは予想していなかったのかもしれない。

 私も予想外だ。日本人って、ひな祭りにここまでケーキを食べる風習になっていたんだなぁと驚いた。

 確かに、私の子供の頃でもひな祭りケーキという物はあったけれど、雛あられや菱餅、三色団子、桜餅、しろ酒に比べて、レギュラー感は低めだった。

 そうかぁ~……今はひな祭りはケーキを食べるのかぁ~……そりゃ、私も買いに来ている訳だしなぁと思いながら、何とか車を停めて店内へ入ると、当たり前だけれどレジ待ちの行列。


 ここは、まずケーキを選んで、そのオーダー札をもらってレジへ並ぶという方式なのだけど、列が二本あるというシステムを理解していな人が右往左往している。カオスだ……

 そして、なぜか家族全員で並んでいる。それもカオスを作ってしまう要因になっている。家族五人で並ばないといけない理由ある?それで列の形が分からなくなったり、レジが済んだ人の捌け口がふさがれてしまっていたり。

 こういう場合は代表者二名までが並ばないと、お店の人も客側も不満度がどんどん膨れてしまう。しかし、そこまで客の整理をしてコントロールする準備も余裕も無いのだろう。

 晴れているし、そこまで風も強くない日だったか、並ばなくても良い家族は外か車で待機していてくれたら、店内の渋滞も緩和されて、みんながスムーズだったと思うのだけれど。


 まぁ、お店の混雑の事はいいんですよ。ケーキです、ケーキ。

 ショーケースに用意されていたのは、ホールケーキが沢山あって、カットケーキも種類よりもひな祭りっぽい菱餅っぽいカラーのスポンジのかわいいケーキでした。

 私はカットケーキを家族分だけ買って帰ればよかったのですが、なんだかんだと迷った挙句、桜餅も買ってしまいました……


 昔、ひな祭りになると、祖母が雛あられやら、かわいいパッケージのポン菓子やら、もちろん三色団子も桜餅も買ってきてくれていた。それをお雛様にお供えをするのだけど、買った物は食べないといけない。

 私は小さい頃、とんでもなく食が細くて、お菓子も嫌いだったのです。雛あられでも結局はもち米。お腹がふくれる。団子も餅も。賑やかで、飾りとしてはいいんだけど、誰が食べるんだ……と少し迷惑に思っていた。

 でも大人になってみると、同じことをしているだなぁ……と思ったのです。

 今日も意味も無く雛あられにまで手を出しそうになって、手を引っ込めました(笑) 

 でもまぁ、桜餅は妹のお仏壇に置けるので買ってよかったなぁとは、帰宅してから思ったのですが。ケーキは常温で放置できないですからね。

 

 お祝いをする飾りというのは、賑々しく飾らないと物足りないし、そういうものなんでしょうね。勿体ないから、絶対に食べないといけないけれど、それでも賑々しく飾り付ける。それが喜びなのでしょう。

 もう賑やかなお供え物を買って来る祖母はいないので、寂しいです。

 ありがとうと、誰が食べるの~?までがテンプレなんですよねぇ。またあんなひな祭りが来てほしいなぁ。


 今日はケーキだけで気持ちもお腹もいっぱいになったので、桜餅は明日食べようと思います。

 桃の花もまだぜんぜん萎れる気配無く咲いてくれている。賑々しいお菓子を買ってくれる人はいないけれど、食べるものが有って、花も咲いてくれていて。有り難いなぁ。日々の暮らしに感謝です。




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