表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
38/327

38 書き続ける事

 こんにちは。


 先日友達に、毎日そんなに書くことがある?と聞かれて、即答した。真顔で「無い、が?」と。

 

 毎日書く事なんて、本当にない。

 毎晩、パソコンを開ける度に絶望している。でも続いているのは、やるかやらないかだけなんです。

 クオリティーをあげるのが大切な事もあるけれど、最優先事項が続ける事だというものだってある。それがこれ。


 一応、日記にしてしまうと、その日にあった事しか書けないので、エッセイという事にしている。エッセイというのは、かなり幅が広くて、大体何でもエッセイのジャンルに丸め込めるという懐の深さがある。

 しかし、テーマ無しに毎日書くとなると、その日の出来事や気付きを書くことが多くなる訳で、日記に近い。日記なんてものは、続ける事が一番大切なのだ。もし、人に見せない日記だったとしたら、目的はそれだけだと言っても過言では無い。

 一行だけでも、一ページ塗りつぶしてもいい。一日の行動の目次でも良いし、食べたものの感想でも良い。ただただ、毎日書き続ける事が大切なのだ。


 続けるって、本当に大切で、自分の中の強度が増していく儀式のようなもの。

 この強度が増していく事を別の言葉に置き換えると、祈りに近い。自分自身が強化され行く。存在というか、この世との繋がりというか……


 この感覚は、何かを続けている人なら、言語化できないけれどなんとなくわかる部分なんじゃないかな?と思う。

 ジョギングでも良いし、健康食でもいいし、自撮りでもいいし、挨拶でもいい。

 続ける行為は、何でも良い。ただ、自分の都合で簡単に左右されずに、続ける事。自分の機嫌も体調も、時間的都合も全部調整して、都合を付けて、細々でもいいから続ける。これが大切。

 どんなに小さなことでも積み重ねていると、それ自体が修羅の道だと気が付くことがある。それでも続けると、強度が増していく。達成感とか義務感とか自信とか、そういう事とはまったく別の何かが、根を張る。

 

 かといって、そのうち手放す瞬間がやって来るかも知れない。それは、続けた人にだけ与えられる、次のステージに行っても良いと言う合図。卒業の様なものだ。この瞬間が来るまでは続ける。


 私は続ける事は、人よりは得意である自覚はあるのだけど、だからこそ、かなりの修羅の道を歩いている気がするのだけど……まぁこれも私の性質だから仕方が無い事なのです。

 一方的ではありますが、世界と繋がっている一つの方法でもあるし。


 だから、書くことが無くても、毎晩のように絶望していても書き続ける。それがきっと、祈りでもあって、喜びでもあるんだと思います。



 とどのつまり、今日は書くことが無かったという事です(笑)





評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ