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183 異国の友達と日本人の違い

 こんにちは。


 フィンランドの友達に昨日、今日帰るの?とメッセージを送ったら、実は明日の夜の飛行機だと返って来た。

 6月いっぱい居ると聴いていたのだけど、実は一日だけ延長戦があったらしい。

 で、最後の日の7月1日に予定が無いんだったら、ランチでもいく?と聞いたら、行くと言うので、またもや色んな提案をして、結果、お子様ランチを食べに行く事になった。


 日本のアニメとか、日本の文化が好きな彼らはお子様ランチも知っているようで、食べてみたかったらしい。

 お店の近くで待ち合わせをしたんだけど、私が大遅刻。というのも、駅に私が着いた瞬間に人身事故で電車が止まったのだ……

 待ち合わせは11時。でも、電車が動くのは12時半らしい。マジか。


 実は一日は弟の誕生日だったので、母親がケーキを買いに行くついでに駅まで送ってもらっていたのだけれど、まだ母親がその辺を走っているかもしれないと思って電話をした。運転中なので、なかなか気が付いてもらえなかったけれど、15分後くらいに繋がって、現地まで送ってもらえることに。

 目的地が近い場所で本当に良かった。


 30分ほど近くをしたけれど、どうにか友達と合流。本当にホッとしました。

 だって、今日帰るのに時間を無駄にさせたくない。でももしかしたら、ここまで時間にシビアなのは日本人だけで、友達たちは、電車の遅延とか遅刻とか、そんなに気にしていないのかもしれない。でもまぁ、やっぱり日本人としては、遅刻は失態なわけです。気にしてしまう。分かんないんだよなぁ。他の国の感覚は。


 ランチを食べながら、2020年からの流行ウイルスの話をした。

 彼らは、フィンランドではかなり特殊らしいのだけど、不特定多数の人がいる場所ではマスクをしている。かなり神経質に警戒をしているようだった。その辺りも、どちらかと言えば日本人の気質に近いのかもしれない。

 最近私は、あんまりマスクはしていない。二人に会っている間も一度もマスクはしなかった。かといって、マスク反対派でも無い。最近の私は、職場でもしていない事の方が多い。

 でも人混みの中とか、電車が込み合っていたり、大きな声でしゃべる人が居たりしたら着けようかな、と思っている。

 警戒をしていない訳じゃないけれど、警戒レベルを下げたと言う感じだろうか。

 まぁ、もう少ししたら、室内でもクーラーをかけるのに閉めっぱなしになるだろうから、つける事も増えるのかなぁと思っています。


 予防の駐車の話もした。その関連事項に対して、全体的に日本とどれくらいの感覚のずれがあるのかが分からないから、知りたかったのだ。

 一応、「言いたくなかったら言わなくても良いからね」と前置きをした。

 

 友達は、一度かかってしまったらしい。それは、去年の夏にスペインに行った時?に発病したのだとか。スペインは記録的に暑すぎる夏だとニュースで見たけれど、まさにその記録的な猛暑の中、闘病をしていたらしい。というか、そのあたりがあまりよく分からなかったのだけれど、外は暑かったけれど熱で寒気がした経験が、ありえない体験だったらしい……ので、スペインで発病していると思うのだけれど、その後、フィンランドの話になっていたから……もしかしたら、発病して帰国して隔離されていたのだろうか。発病中に移動できるものだろうか?

 スペインへは行っていない彼女とは、闘病中は離ればなれだったらしい。

 彼女はかかっていないのだとか。

 で、駐車をしたいと言うのだ。けれど現在は、国内では出来ないらしくて、ドイツまで行かないといけないのだとか。彼女の友達はドイツまで行って受けたらしいのだけれど、彼女はそこまでは出来ないと言っていた。


 私は、どこまで話しても気分を害さないかドキドキしながら、私と家族の実体験と、病院で高齢者のお世話をしている叔母さんから聞いた話をした。

 どちらの選択も否定はしないけど、よくよく考えて、自分の意思で行動してねと。後、今年の秋から、また新しい動きがあるかもしれない話。これも、どんな情報も過信しないで、ちゃんと自分で調べて考えないといけない。どっちの情報もですよ。私は自分が肌感覚として体験するまでは、どっちにも肩入れしない。


 駐車の話で思いだけれど、一緒にドライブした時に、私が車を駐車場に停めながら「日本人だから、どうしても前向きに停めてしまうんだよねぇ~」というと、二人とも笑っていた。

 日本人が前向きに駐車をすると言うのは、あるあるネタだし、二人とも「やっぱり前向きに停めるんだなぁ~」と思っていたようだった(笑)


 話は逸れてしまいましたが。

 免疫の話も少しした。私が後遺症が苦しんだ話とか、免疫が落ちた時にかかる病気の影がずっとある話。

 どうしても単語が難しくなるから、どこまで理解してくれていたかは分からないけれど。

 後遺症の話で、彼は何も反応しなかったらから、彼自体は後遺症は無かったのかもしれない。

 やっぱり日本人と違って、体が大きいからフィジカル面は強いのかもしれないですね。


 フィジカルの話で最近思うのですが、フィジカル・身体面の強さと、体力・持久力のあるなしは関係が無い気がしています。

 

 今回の件で、北欧人の彼は身体面は強いんだろうなぁとは思ったのですが、体力は、体が小さい日本人の方が絶対的に高いと思うのです。馬鹿にしているんじゃないですよ。長所短所はそれぞれにある。

 彼らと観光をしていても、私はガンガン歩いて、いつまでも散策できるのに対して、彼らは結構早い段階で疲労困憊になってしまう。休憩が頻繁に必要なのです。


 やはり、体が小さいと体が軽い事もあるし、必然的に筋肉量も比べると少なくなるので、その分低燃費で、低燃費という事はイコール、疲労物質が生まれにくく、流れやすくもあるだろうから蓄積が遅いのかもしれないです。

 私はどちらかと言えば、日本人の中では体力も持久力も無いほうだと思うのです。無いと言うのは過小評価かもしれないけれど、友達と一緒に遊んでいても、私だけが疲れてヘバる事も無いので、良くて平均的なんじゃないかな?と。


 昔の日本人は、塩の効いた漬物とご飯だけで、何十キロも走れたし、重たい荷物も運べたという。身体が小さいから体力が無いと言うのは、間違った認識なんだろうな、と思うのです。

 百姓にしても武士にしても、商人にしても、いくらでも働けた・重たいものを持てたというのは、勤務形態がブラックなんじゃなくて、普通にその活動が軽々と出来たからなんじゃないだろうか。昔の日本人は、今の常識では想像できない位のスーパーマンだったんですよ、きっと。

 今は無いけれど、お蕎麦の出前を片手でもっと自転車で走っている定番のアレだって、特殊な技術ではありますが、あの体力と持久力だけで考えると、そこまで特別では無かったのかもしれない。


 天然塩、摂りましょうね。発酵食品と、お米を食べましょうね。体と体力を作るのは、お肉では無いんですよ。日本人にとっては。


 またもや話は逸れましたが。

 ランチの後は、丁度いい散策が出来るかと思って、祇園・八坂神社・円山公園・知恩院三門を回って、それから、彼女が前日にモールでムーミンの浴衣を見つけていて、それを購入したいと言うので、付いて行く事にしました。

 浴衣を買うのに私がいた方が買い物しやすいだろうと思って。私がもし異国の民族衣装を買いに行ったとして、何が本当に必要なのかとか、組み合わせの良し悪しとか分からないから。

 

 最初は浴衣だけを買うのかな?と思っていたら、浴衣・帯・帯締め・下駄・前板を買っていた。ほぼ一式。

 彼女の気に入ったコーディネートで、揃えられたんじゃないだろうか。良かった。

 売り場のお姉さんは、友達たちがフィンランド人だと知って、だからムーミンかぁ!と納得されてた(笑)ほんと、日本人とフィンランド人ってムーミンが好きなんですよねぇ。

 それに、私は気が付かなかったけれど、友達たちが着たいた洋服も、持っていたバッグも、任天堂のゲームのものだったらしくて、その事にもお姉さんが氣付いてくれて盛り上がっていた。ごめんねぇ、私はゲームはまったくしないから、氣付いてあげられなかったのよ……っていうか、氣が付いてくれる人がいて本当に良かった。氣が付いてくれる人がいると報われるよねぇ。

 なんでも、お姉さんの旦那さんが任天堂の某人気ゲーム(タイトルが主人公に名前と間違われるやつ)の開発チームの人?なのだとかで、詳しいらしい。

 さすが、おひざ元。そういう人が地域内に結構いるんでしょうね。


 最後の最後に、飛行機の中で飲んでほしいなぁと思って、先日一緒に行ったお茶屋さんで買った緑茶を淹れて、ペットボトルで持ってきていたので、それと手ごろなお饅頭二つを、お土産で渡した。

 そうしたら、彼も渡し忘れていたお土産があると言って、瓶に入ったジュースを渡してくれたんだけれど、それが重たいの!「こんなに重たいモノをずっと持っていてくれたの?!」と驚いた。

 何のジュースは説明に困っていたみたいだけれど、私は不透明なオレンジ色の液体を見た瞬間に心当たりがあった。自信なさげに「沙棘サジー?」と聞くと「そう!」と驚きの声をあげていた。私はたまたま昔飲んだことがあって知っていたんだけれど、これも、見た瞬間に頭に降りて来た感覚。


 今調べてみたら、旧ソ連で栽培が盛んだったと書いてあったから、ソ連の影響下だったころの名残で、一般的な食品なのかもしれないですね。

 酸っぱいものが大好きだし、ベリー系の酸味は特に大好物だから、すっごく嬉しくて、何より、ずっと重たい瓶を持ち歩いてくれていたことに感謝をして、たくさんありがとうを言ってきた。

 こんなの好きだろうな、食べさせてあげたいな、と思って選んで来てくれている事も嬉しい。


 別れるのは本当に名残惜しくて。会いに来てくれてありがとうと、何度も言ったし、友達は帰りたくない、すぐに次の予定を立てるとも言っていた(笑)

 案内もありがとう、浴衣を選ぶのに付いて来てくれてありがとうとも言われた。

 こういう言葉が本当にうれしいものなんですよね。人は喜んでもらえる事を喜びに感じる生き物なんです。どんな人種でも国籍でも、職業でも関係ない。お互いに喜んでもらえる事をすることこそ、共存であり、相手を受け入れる事なんでしょう。それだけで幸せな気持ちになれるのだから、平和そのものです。


 今度は三人で沖縄に行くかも?行ったことが無いけれど、行ってみたいと言っていたし。

 沖縄は車で移動しないとなかなか回れないですからね。運転するよ~と言っておいた。

 実現するかどうかは分からないけど、楽しみにしておくくらいは良いだろう。


 どんなに離れた所に生まれても、出会うというのは、意味がある事なんだろうなと、心の底から思います。




 

 

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